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No,82_9月に遊んだボードゲームの中のNo,1ヒットはコレだ!🔮

ボードゲームを「映画」や「カラオケ」と同じようなイチ文化に!

皆さん、こんばんは。
ボードゲームファシリテーターのyu(ゆう)です。

今月はまだ残り6日ほどありますが、ボードゲームカフェOPENに向けた準備も佳境となってきて、今月はもうゆっくりゲームをする時間はなさそうです💦

なので、9月に遊んだボードゲームの中から、「これは是非おすすめしたい!厳選ゲーム」ということで1つ選んで紹介します。

そのゲームとは、

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『 花見小路』です💫

右側が以前発売されていた物。左が「Colon Arc」からアートワークを一新して発売された新版。私が持っているのもこの左側の方になります。


オリジナル版(右)より新版(左)の方がデザイン渋いですよね😅笑

このゲームは、京都「花見小路」を舞台にした2人用のカードゲームで、プレイヤーは、高級料亭の常連として、芸者さんの囲い込みを目指す(所謂パトロンになる)ことを目指すゲームです。

前評価が高く、ずっと入手したいと思っていたゲームだった・・


最近発売されたゲームではないのですが、なかなか手に入れることができずにおりました。そんな中、先月やっと入手する事ができ、今月に入ってようやくプレイする機会を得ました🪷

『どんなゲーム!?』を説明する前に、まずは感想から・・・

1回目のプレイ感
「ん!?」どうやったら勝てるのかまだよく分からん🤔

2回目のプレイ感
→ お~、このゲーム良くできてるわ~❗

3回目のプレイ感
→ うん、面白い💫

何て言うのでしょう・・・頭を使って考える事が心地良いというか、考えることが面白いというか、少しずつルールに慣れるにつれて「面白い」という思いが比例して増えてくるんですよね、面白いゲームって!!

花見小路もそんなゲームでした。

2人用ゲームだと『バトルライン』というゲームが個人的に1番好きなのですが、それに勝るとも劣らない面白さがありました✨

2人用ゲームの傑作「バトルライン」
作者(ゲームデザイナー)はあの「R . クニツィア」先生!面白くない訳がありませんよね。


このゲーム、お互い1枚を除いて全てのカードが徐々に公開されていきますので、相手よりどうやったら有利に立てるかの戦略を練るのがとても悩ましくもあり、面白いところなので、それでは簡単ではありますがルール説明から。

~ ルール説明 ~

各自、開始時の手札は全6枚。手番ではカードを1枚引いた後、4種類の「アクション」から1つを選んでカードをプレイします。これを2つの勝利条件のうちどちらかを満たすまでラウンドを繰り返していきます。

カードはこんな感じ。芸妓さんとそれぞれの芸妓さんに対応した道具(貢物なのかな!?)カードを並べていきます。


『勝利条件』

  • 4人の芸者さんを獲得する

  • 11以上の魅力値を集める
    (※魅力値は、芸者カードに書かれた数字の合計値です)


芸者さんを獲得する(=パトロンの誕生)には、手持ちの道具カードを、真ん中に並べられている芸妓さんに相手プレイヤーよりも多くの枚数を置く(プレゼントする)ことで獲得できます。

その置き方というのが「4つあるアクション」であり、戦略が必要になってくる部分です

  1. 密約:カードを1枚裏向きに伏せ、ラウンド終了時に公開。

  2. 取捨:カードを2枚選び、破棄します(このラウンドでは、もうそのカードは使用できません)

  3. 贈予:カードを3枚公開し、1枚相手プレイヤーに選んでもらいます。その後、残った2枚を芸者カードの下に配置します。相手も同様に選んだ1枚を芸者カードの下に配置します。

  4. 競争:カードを4枚公開し、2枚のペアを2組作ります。1組を相手プレイヤーに選んでもらい、残った1組(2枚)を芸者カードの下に配置します。相手も同様に、選んだ1組(2枚)を芸者カードの下に配置します。

・・・とまぁこんな感じです。

ここまで終わったら次のラウンドへ。これを3ラウンド繰り返し、上記2つの勝利条件のどちらかを満たすことができれば、そのラウンドまででゲームは終了となります!

~ このゲームの面白さ ~

手札のカード情報を把握した上で相手にどのカードを渡すのかの戦略を考えるのが非常に面白い、かつ楽しい!!

「1」〜「4」の「アクションタイル」は、使用するカード枚数を示していて、どの段階で何枚何を渡すかの選択が大変悩ましいです。
最初はどれからやったら良いのかよく分からず手探り状態から始まります😅

芸妓カードに描かれている数字は「獲得難易度かつ、獲得した時の魅力値」みたいなもので、数字が大きいほど難易度が高いが獲得した時の魅力(価値)も高い。

勝利条件が芸妓さんの獲得枚数だけではなく、獲得したカードの数字(魅力)の合計値による勝利条件もある為、どのカードを渡すか…悩ましさのレベルをいい具合に上げてくれています😆笑

前述のバトルラインと勝ち筋が似ている為、花見小路が好きな人は、きっとバトルラインも好き!と言う方が多くいらっしゃると思います。

個人的にはかなりおススメなので、2人用ゲームどれにしようかと悩まれた際は是非一度は遊んでみてくださいね🎲



それでは、本日はここまで。最後までお読みいただいて、ありがというございました🙇‍♂️


次回は、いよいよ「福岡ボードゲームカフェ reasure Box」OPEN日のお知らせ」をお送りします!!お楽しみに~✨


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