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カスハラ、カスハラカスハラ、カスタマーハラスメント、もはやカスタマーじゃなくてカス、カスがやるハラスメントだからカスハラ!
上司とか本部を巻き込むくらいのカスハラ案件は社会人になって3人目だと記憶してるけど、どんな人よりも今までで1番キツい、私が休暇中に初期対応した20年来のベテラン代行者が泣いちゃうくらいだもん、ほんまにイカつい奴!
こっちのミスが発端なのでそちらに関しては誠心誠意対応させて貰ったけど、これ以上何も出来ない自店に対して理詰めというか論点すり替えてひたすらこちらを責め続けるヒステリックなカス、カスタマーというかカス、ほんま、人をなんだと思ってるんだ!!ひろゆきにヒス構文付け足したようなやなやつ!やな奴やな奴やな奴!
初めて仕事辞めたいって思った、全身の毛穴から汗がぶわっと吹き出して、自分がもうその人と対峙するのが怖くて、なんかもう普通に逃げ出したくて、超怖かった、逃げたかった、店長なんてやってらんねぇって思った、去年とか死ぬほど労働環境エグかったんだけど、そんなんをたったこの2日だけで超越した、今も全然辞めたい!ムリ!ふざけんな!自分が責任者ってことを棚に上げて、その分の給料と裁量を貰ってるってことを全部かなぐり捨てて、もうどうでもいい!東京帰りたい!なんか勢い間違えたら刺し殺されそうなんだもん、あんたらのサンドバッグになるために働いて、というか生きてんじゃないんだよこっちは!
今日その人に折り返しの電話をしなくちゃいけなかったんだけど、これは仕事だからって上手いこと割り切れなくて、ほんと汗と震えが止まらなかった、私の不安はスタッフに伝染するから絶対怖がってるとこ見せないように初めて店長室にこもった。電話をかけるだけなのにトイレ3回くらい行った、鏡で自分の顔がこれまでになく強ばっていて、あぁ私って弱虫なんだなと思った。責任感は強めなタイプだとは思うけど、こういうときに逃げ出したくなるような性質もちょっとだけどあったんだなと思った、やっぱり漫画の主人公にはなれないんだなと思った。でもあったり前だけどそう思った思わなかったとか関係なく最後は私がやるしかなくて、トイレからの帰り道にお店のデケー看板と外観を見て、ここは私の店だ、私が守らなくちゃって何回も自分に言い聞かせた、ほんとに、ほんとに、自分はクソザコナメクジだった。半年店長やってみて、大体の仕事は出来るようになって、部下育成とか店長らしい仕事も出来たような気がしていたけど、とんでもなくクソザコナメクジだった、強くなりたい。またとんでもなく責められるだろうなと思って手ブルブル震えさせながら電話をかけたし、その通りの電話になったから声もブルブル震えてたような気がする。
なんか文字に書くとすげーバカらしいんだけど、ほんとに怖かったんだよ。なんか今にもナイフで刺されるみたいな恐怖だった、電話なのに!もうこの1年半積み重ねてきたものを全て捨ててしまってもいいと思えるくらい、本当にしんどかった!

でもほんとに同時に有り得ないくらい人のありがたさを感じた、仕事場の人もそう、カスタマーセンターの担当者や上司や周囲の店長。そして何よりしんどい瞬間に言葉をかけてくれる大切な友人、この人が困ってたら地球のどこにいても駆けつけようと思った、職業病みたいなもので、仕事でもプライベートでも甘えるのが本当に苦手になってしまったのに、それを包んでくれる人のありがたさ。逃げたい気持ちは全然あるけど、結局私のとる行動は逃げないだし、それを頑張って実行したのは私も偉かった気がする、まぁまだ全然終わってないけど。とりあえず、私が全て矢面に立って刺されるのならそれだけでマシだと思った、私のスタッフには心にも体にも傷1つ付けさせない、休暇明けしんどい!このまま永遠に休暇入らせて貰っていいですか

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