鋼ノ章 20200324

鋼ノ章 20200324

今回は十字型の高台ステージとふつうの板ステージ。毎回毎回ひとつのステージなのに表現が凄くて驚く。推理小説みたいな話の進み方してる。落ちがわからないから、本当に誰がスパイなんだ?って感じ。一瞬間宮は裏切ってるフリをしてるだけなんだってオチを願ってましたけど違ったね。脚本面白い。

間宮
第1印象が悪いことが絶対に出来ない子だったのでまんまと騙された。平和を願う白無垢な子だったのに、いまは全てを燃やし尽くす真っ赤な子。この対比が切ない。星廉は清廉の意味もあるんじゃないかな。こんなこと言っては行けないのかもしれないけど、死んで、やっとこの子は争いのない世界にいられるのかもしれない。ずっとずっとあのテロの日から苦しかった、終わらせたかった。そういう意味では、やっと有賀は間宮のメサイアになれたのかもしれない。少しだけ運命が違えば、間宮と有賀は最高のメサイアになれたかもしれないのに。

有賀
間宮になにも語らない理由がわかった途端、この子の奥に秘めていた本当の生きる意味みたいなのがわかった気がする。有賀にとって間宮は自分の人生を変えてくれた、制度ではなく本当の意味での救い人、メサイアだったんだと思う。だからこそ、自分を救ってくれた白無垢な間宮に、自分の暗殺者としての血に濡れた過去や本当は間宮を殺そうとしてたことなんて言えなかったんだと思う。自分のことを語れない、けど間宮が有賀を信頼してる以上に間宮のことを信頼していたんだと思う。だから最初の狙撃で邪魔をしても、間宮を庇った。自分には見えてない景色がきっと見えてるんだろう、だから邪魔をせず、願わくば自分も間宮と同じ景色が見たいと思っていた。そんな間宮が真っ赤に染まった姿をみて、一番辛かったのは有賀だろうし、最後の方まで銃を向けられなかった。こんな間宮みたいな子を生む世界ではいけないと思い、有賀は、誰かのために人を殺そうと思いはじめたのかなと思った、間宮を殺すことで。間宮と戦いながら、有賀はなにを考えたのだろう。

白崎 悠里
今回で白崎のなかで公安4係では出来ないサクラとしての正義が定まったんだと思う。
悠里は、白崎のことになると冷静ではいられなさすぎる、本当にこの2人の間になにがあったんだ?紫微見たすぎる。

三栖 周
相変わらず三栖さんかっこよすぎる。兄貴肌。今回も周と顔を合わせることがなかったね、次回に期待。
この2人の関係性かっこよすぎる。三栖さんはしっかりしてるようで、周がいないことに寂しさを感じて周を探してる。逆に周は三栖に懐いているけど、自分のやるべき事はきちんとわきまえて、それを果たすまでは三栖さんとは顔を合わせることができない。
周は兄ちゃんのことは恨んではいなかったみたい。周の過去知りたい。

いつき
飴ずっと舐めてる、髪ふわふわ、可愛い!しかし生意気!だけど戦闘能力高い!!!メサイアになる資格としては、絶望を抱えていることだけど、このこの絶望ってなんなんだろう。多分これは暁以降に描かれそう。

この間宮と有賀の関係を見てると、次回いつきと有賀でメサイア組めるのか????って感じするんだけどどうなんだろう。

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