自分がブログを書く理由。

とにかく毎日書き続けよう、ということでnoteでブログを書いている。あまり続かないと恥ずかしいなと思ったのだが、何とか3週間くらいは続けられているので、改めて、何のために書いているかを言語化しておく。


1. 過去の学びを言語化して復習する

人に教えることで学習効果は高まる。分かったつもりでいることも、教えようとすると、実は曖昧にしている点があることに気付く。

社会人2〜4年目くらいはExcelに学んだことをメモしていたり、ここ6年くらいは10年日記を書いていたりするのだけど、人目に触れる形にしていなかったので、独りよがりな学びだったかもしれない。

改めて、過去の学びを振り返りながら、人に伝わるような形で文章にすることで、自分の成長につながればいいなと。


2. 経営者の考えを社内や採用候補者に伝える

アサヤは子会社も含めると100名弱の大所帯なので、全社員と日常的に触れ合うことは難しい。経営理念はきちんと明文化しているけど、それだけで日々の実務のすべてが説明できるわけではないので、働いている社員さんにとって、経営者の考えが気になる場面は多々出てくるはず。

自分は後からアサヤに入ってきた身なので、トップダウンで押し付けたいことはあまりないけど、各部署を受け持つ管理職によって少しずつ考え方が異なることはある。みんなが同じ方向を向いて、協力しあって楽しく働ける環境を作るために、方向性を揃えていくのは経営者の仕事だと思う。

ましてや、アサヤ、ちょいのぞき、気仙沼さん、青年会議所、と関わる組織が多くなってくると、それぞれの組織で過ごす時間は短くなり、距離感は遠くなっていく。となれば、直接会って話す以外にも、自分の考えを伝える手段を持たなくてはならない、と考えた。

また、自分の考えを外部に発信すれば、採用候補者にも会社への理解を深めてもらえる。人材不足が叫ばれる中、アサヤは幸い採用には恵まれているのだけど、多くの人に興味を持ってもらえる土壌を作っておいて損はない。


3. 様々な事業で関わる後輩に知識・経験を教える

上に書いたように、ちょいのぞきや青年会議所などに関わっていると、会社以外でも一緒に仕事をする人が増える。バックグラウンドが違うから、議事録、資料作成、計画立案などが苦手な人もいる。

常時一緒にいるわけではないから、手取り足取り教えることは難しいけど、自分の過去の知識・経験をまとめておけば、少しは後輩の生産性を高める助けになるかもしれない。


4. 社内研修や視察受入などで話すネタを貯める

研修を企画して実施したり、視察の受入で話したり、インタビューに応じたり、人に何かを伝えることには随分と慣れたものだけど、その場で考えて喋ったことが掛け流しになるのは勿体ないと感じていた。

どうせなら、先にブログに書き溜めておいた方が、考えもまとまりやすいし、後から再利用もできるし、喋った後に参考資料として送れるし、良いことづくめだと思う。


5. 文章を書くクオリティとスピードを上げる

活字に触れるのは好きなので、本も、新聞も、ネットニュースも、メルマガも、いろんな文章に触れるのだけど、そうすると、自分の文章のクオリティが気になってくる。もっと練習して文章力を上げたい。

また、書き始めてもスピードが遅い。遅いというよりは、この表現でよいのかと悩んで、書いては消してを繰り返す。書き慣れてないから、細々気になって遅いので、書きまくって心理的障壁を下げて、スピードを高めたい。


これらのメリットを享受するために、自分はブログを書く。毎日書き続けることを目的に継続すれば、書くことは習慣化できるはず。まずはスモールスタート。自分へのハードルを高くし過ぎない。頑張ろう。

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