注目!見落としやすい栄養素、ビタミンB群
今日はビタミンについてのおはなしです。
プロテインやアミノ酸、炭水化物、ビタミン、ミネラルと幅広い栄養素が
しっかり摂れるようにしたものがサプリメントなんですが、その中でもプロテインやアミノ酸と
比べると知名度はそこまで高くないんですが大事な栄養素ビタミンについてお話しします。
今日の話の流れですが4つですね。
1、ビタミンとは何か?
2、ビタミンの種類について
3、なぜビタミンB群が身体づくりに必要なのか?
4.ビタミンの取り方
この順番でお話しします。
まずはビタミンについてですね。
ビタミンもきちんと取らないと身体づくりへのバランスが良くないよとよく聞きますが、一体ビタミンとは何者なんでしょうか?お話しします。
ビタミンというと、なんか元気になる栄養素とイメージする方も多いんではないですか。ビタミンは三大栄養素である脂肪、糖質、たんぱく質などとともに人間が生きていくうえで必要不可欠な栄養素の一つなのです。
体の中でビタミンは三大栄養素の代謝を助ける働きをしています。脂肪・糖質・たんぱく質のように、エネルギーになるものではありませんが、それがないと体がスムーズに働かない、いわば“潤滑油”のような働きをしているのです。
このようにビタミンは僕たちの身体に欠かせない栄養素なんですね。
次にビタミンの種類についてです。
現在発見されているビタミンは13種類で種類としては2種類に大きく分かれます。水に溶けにくく油に溶けやすい脂溶性ビタミンと水に溶けやすい水溶性ビタミン。脂溶性ビタミンはビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類。水溶性はビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCの9種類です。
今回はその中でも水溶性ビタミンに絞ってお話しします。
ビタミンの中でもビタミンB群を取りなさいと聞いたことありませんか。
ビタミンB群とは、水溶性ビタミンのうち、ビタミンC以外の8種の総称で、ビタミンB複合体とも呼ばれるんですがまさに水溶性ビタミンのことなんですね。
水溶性ビタミンの特徴としては水に溶けやすく、尿として排出される特徴があるので、身体に蓄えにくいんですね。ですから毎日こまめに摂取いただくことが大事になります。
ではなぜビタミンB群が身体づくりに必要なのか?お話しします。
「食べる量は昔と変わっていないのに太りやすくなった」「最近便秘がちでスッキリしない」「身体が冷えやすい」「疲れが抜けない」
そんな症状ありませんか。
そんな方は、ぜひビタミンB群の積極的な摂取をお勧めします。
それはなぜか。
ビタミンB群は代謝をあげるんですね。基礎代謝を上げることによって、身体の巡りがよくなり、毒素や老廃物が流れやすくなるため、心身ともにスッキリし体温も上がり、免疫力がアップします。
取り方としては食事とサプリメントの2種類あります。
食事で摂る場合はビタミンB群は魚や肉類に多く含まれています。主な食材をあげるとビタミンB1は豚肉、ビタミンB2は卵、納豆、ビタミンB6は鶏肉やバナナ、ビタミンB12はあさりやしじみ貝類に多く含まれています。
その中でもうなぎはビタミンB群が豊富に含まれているので特にお勧めの食材です。
サプリメントの摂取では筋肉のエネルギー源となるアミノ酸と同時に摂取いただくことでより効率的に身体づくりをすることができます。
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