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ReBuilding Center JAPANの屋根に、太陽光発電パネル(相乗りくん)が乗りました!

リビセンで使うエネルギーが、太陽光発電に切り替わりました!毎日せっせと発電中です。

こんにちは、スタッフのたつです。
この数日、リビセンの屋上では大きめの工事が行われていたのですが、その正体はこちら。

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太陽光発電パネルです!

リビセンの屋根一面に載せられたパネルで、ついにエネルギーもDIYできるようになりました!

リビセンでは以前、GREENAという100%自然エネルギー発電の電力会社に切り替えを行いましたが、今回の工事を行ったことで、より環境負荷の少ないエネルギー選択をしました。

日中は太陽光発電を利用!日射量が少ないときや夜間の電力としてGREENAを使う、という仕組みにしています。
太陽が出ている間は、電気が屋根からやってくる!とイメージしてもらえると分かると思います。

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実は、このサービスは長野県上田市にあるNPO法人「上田市民エネルギー」が提供する「相乗りくん」を利用したもの。
以前受賞した「環境省グッドライフアワード」でご一緒して以降、こういった仕組みがあることを教えていただき実施に至りました。

簡単に言うと
屋根を貸したい屋根オーナーと、太陽光発電パネルに出資したい「パネルオーナー」をつないで、環境負荷を減らしつつ売電収入をシェアする仕組みです。
この2者が結びつくと、屋根オーナーは0円で太陽光パネルを設置できます。

太陽光の図3

リビセンは屋根オーナーなので、太陽光パネルで発電した電力はリビセンの全ての電気をまかないます。
そのうえで、余剰分は電力会社に売電できて、その収入は最終的にパネルオーナーへ。

今回、リビセンでは320Wパネルを132枚並べたので、
容量としては42.24kWの発電が可能です!

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設置後、初日は曇りで17kW、晴れると27.5kWほど発電するようなので、
これでリビセンのカフェも工場の電動工具も、流れているBGMも全部、太陽光から生まれたエネルギーで賄えることになります。

※ちなみに、この仕組みを使うと、一般的な電力会社さんと比べて安い単価で電気を使えることも魅力的です。

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電気は目に見えませんが、トレーサービリティの高い電力はリビセンらしさあふれる選択!
まさにReBuild New Culture! を体現した仕組みです。

また、長野県では、全ての自治体で2050年までにカーボンニュートラルにする宣言が出ているので、その動きにも即した活動じゃないかなと思います。

そして最後にもうひとつ。
この数年、豪雨被害などのニュースを耳にすることも多いと思いますが、リビセンでは災害時に近隣の方が使える非常用電源ステーションとしても開放できればと思っています。
太陽光発電なので、停電しても電気は使えるのはこういったメリットもあります◎

空いている屋根を活かして、自然エネルギーを増やすこの仕組み。
諏訪は日射量が全国的にもダントツで高い地域なので、近隣にも広がっていくといいなと思いますー!

屋根なので発電の様子は見れませんが、クリーンなエネルギーで明るくなったリビセンでお待ちしてます。

【参考になるサイト】
長野県では、太陽光をどれだけ活かせるか、ソーラーポテンシャルマップを公開しています。
ご自身のエリア、是非チェックしてみてくださいね!
https://www.pref.nagano.lg.jp/ontai/kurashi/ondanka/shizen/solar-map.html



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