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Pine Script™ (v5) の覚書 - 7 : request.security_lower_tfを使ってマルチタイムフレーム(MTF)移動平均線を描いてみる(5)
前回までの話 ここまで移動平均線の最大値(max)、最小値(min)、最古の平均値(get(0)) 、最新の平均値(last())の4本をplotしたが、これらを描き分けてみる。 最大値 → greenの実線 最小値 → redの実線 最古と最新 → 最新が上がっていればgreen(透明)の塗り、最新が下がっていればred(透明)の塗り ここで使う関数とその引数 fill(plot1,plot2,color,title)→plot1とplot2の間をcolorで塗る c
Pine Script™ (v5) の覚書 - 7 : request.security_lower_tfを使ってマルチタイムフレーム(MTF)移動平均線を描いてみる(4)
前回までの話 下位足のデータを使うと、現在足で移動平均として一つの値になってしまうものが、複数の時間のデータ(1時間足で15分足を取得する場合、4つのデータ)として取り扱える。 そこで、下位足の平均値のうち、最古のデータと最新のデータをプロットしてみる。 ここで使うarray関数とその引数 array.get(id,index)→配列のindex番目の要素を返す array.last(id)→配列の最後の要素を返す //@version=5indicator("マイス
Pine Script™ (v5) の覚書 - 8 : UDTs(user-defined types)を使ってみる (6)
前回までの話 htf_candle型のオブジェクトの各値を設定するあたりが複雑なので、なんとかしたい。methodを用いる方法と、関数を用いる方法をそれぞれやってみる。 methodを用いる方法 // ローソク本体myCandle.body.set_lefttop(dayCandle.t,dayCandle.o)myCandle.body.set_rightbottom(dayCandle.tc-timeframe.in_seconds(timeframe.period
Pine Script™ (v5) の覚書 - 8 : UDTs(user-defined types)を使ってみる (5)
前回までの話 前回使ったtimeframe.in_seconds()について // ローソク本体myCandle.body.set_lefttop(dayCandle.t,dayCandle.o)myCandle.body.set_rightbottom(dayCandle.tc-timeframe.in_seconds(timeframe.period)*1000,dayCandle.c)myCandle.body.set_border_color(dayCandle.