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夙川のほとりにて-忍者ばしりな

先週の土曜は、ついに秘技 忍者走り を使った。

  注:忍者はこけそうになりながら走るので速い

自宅から阪急夙川駅、阪急高槻駅から現代劇場、現代劇場から公民館、商店街徘徊、高槻駅から西宮北口駅、駅から公民館、公民館から駅、阪神国道駅から自宅

と忍者走りした。さすがに、黄金の右弁慶の泣き所が痛い、との信号を受信。

  「定年後」著者 楠木新さんと会食、取材の栄誉に預かる。

そして本命の、高槻つばめ学習会にて、小中学生さん達を前に、

違いの分かる人間になってほしい、作文の苦手な人のためのFinland Method with "mixi" & KJ法 の体験レッスンをさせてもらえた。

  小学生たちは、直前まで英語のグループ勉強をした後で、さらに、90分にわたる僕のレッスンだった。

なのに、ぼくの話をじっと見つめてきた。疲れもあり、何人かは KJ法のカード作成になり、とまどっていたが、やがて、がんがん、カード作りをやりはじめてくれた。

  後ろで、楠木さん、グループ指導の先生(発音がめちゃくちゃ、きれい)、シニアのボランティア講師さんたち、そして、アシスタントをしてくれた素敵なマドモアゼル、さらに、リーダーの茶山さんまで、レッスンを受けてくれたのでした。

  パワーポイントを使ったが、ほとんど即興で、用意した原稿もいっさい見ないでやったので、伝えたかった大事なポイントを逃したのに気づいたが、後の祭りでした。「運動も勉強もできない僕には、ただ、そのおかげで、できない人がどんな気持ちでいるのか、人より少しわかるようになったと思う。だから、テニスの指導でも、一番下手な子ができるようになるように、指導するのが得意になった。上手な子と比べたら、そら、下手なままですが、上達した度合いとしては、物凄い急激な進歩曲線を描いてくれた、それが、凄いと思うのですよ。」

  「小さい、まだ若い今、自分はもうあかん、と見限ったり、嫌いにならないで欲しい。僕みたいな「あかんたれ」でも、あきらめないでやり続けていれば、下手なりに、ここまでになれた。君たちには、いろんな人になれる無限の可能性があるのだから。」

  このような機会をくれた茶山リーダーに感謝とともに、日々、子どもたちとのキャッチボールを続けて行けますように、と強く願うのでした。

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