読書関連の記事の分類について

私は今後、読んだ本の記録をnoteに残していくつもりです。記録の取り方にはいくつかのスタイルがあり、記事のタイトルにつけた文言で区別できます

1.読書記録

本の内容を箇条書きで整理しています。個人の感想や批評は入れず、本の要点を淡々と書き連ねます。

読書記録を残す目的は、私が本の内容を忘れた時に思い出せるようにすることです。数百ページの本を再読する時間的余裕がない場合に、本の要点だけを整理した読書記録が役に立ちます。

読書記録に分類される本は、主に技術書や学術書、歴史や地理、経済の本になります。

2.読書感想文

本を読んだ感想を書きます。読書記録とは逆に本の内容は極力書きません。感想に関連がある部分を一部引用するだけにします。

第3者がそれを読んだ時にネタバレになるの避けるためという理由もありますが、その時の自分の心情を残すことで、将来の私が過去の自分の内面を自省するのが目的だからです。

読書感想文に分類される本は、主に小説、マンガ、娯楽本になります。

3.書評

読書記録と読者感想文は自分のために残す記録でした。それに対して、書評は第3者の役に立つことを目的として書いています。

私の読んだ本の、特徴、良い点、批判すべき点などを紹介することで、他の人の本選びの参考になることを目的としています。

そのため本の内容とその感想の両方を簡潔にまとめることを心掛けています。

私の書評は、必ずしも第3者の同意や共感を求めているわけではありません。「こいつの褒める本は良いものとは思えないから読まない」とか「この書評の批判は的外れだから、自分できちんと読み込もう」という反面教師的な活用もしていただければと思います。

書評に分類される本は、主に社会問題や現代文化、社会風俗を扱う本になります。