アイデンティティサーチ

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくです。

今年の抱負は、"アイデンティティサーチ"かなと思ってます。

ここ最近コロナの影響もあり、人と絡む機会がかなり減ってしまいました。

冬場は人肌寂しい季節ということも相まってか、余計に孤独が近寄ってきます。

そんなときに、自分って一体何者なのかをもう一度理解してみようと思って掲げたのがアイデンティティサーチ

勝手に作った造語なのでたぶん存在しないとおもいますけどね。笑

普段の業務において、淡々と、冷静確実に、ということは気を使ってますが、

ふと自分のスキルについて疑問に思いました。

前職は手に職なものだったので、いまの管理事務職という立場は真逆というか、共通項は少ないものだとおもってます。

PCスキルや問題解決能力は上がったものの、価値を生み出すことが不得意になりましたね…。

技術職の頃、エンドユーザーの顔や評価が見えてましたが
今はそんなこともなく、表情一つ変えないパソコンとの睨めっこ。

正直楽なようで、でも責任は比じゃないレベルで追いかけ回してくる。

自分とはなんぞや?とふとスタート地点に戻りたくなりました。

年末には断捨離も行えたので、ちょっと新しい気持ちで迎えることができた新年も気付けば16日も経過。

年々月日が早くかんじる!

話は変わって、、、──────

昨年、初めて飼ったペットのダックスフンドが旅立ってしまいました。

幸か不幸か、コロナでもそれなりに多忙だった為、つきっきりで看病出来る別の親戚に頼んでました。

なので最後も看取ることも出来ず。

ただ、日々弱っていくこの子を見るのがつらかった。

数年前は元気に膝の上に登ってきたのに、もう手足はかちこち。
おまけに首の骨が硬直して動かず。

お医者様からは、もって半年と言われていました。が、、

そこから一年半も生き延びていました。

必死に生きていた彼女。

今でも、頭からしっぽまで撫でたときの骨の凹凸や毛並みや毛質、なで心地、覚えています。(今まで飼ったペットは全部覚えてます)

19歳まで生きました、長生きですね。

亡くなったと聴いたとき、実感はわかなかったですが
今までの思い出が全部思い出されて、その場ではなく別のひとりになれる場所で半泣きになって放心状態でした。

一番お気に入りの子だったので余計にです。

そんなこんなもあって、身の回りから自分の繋がりがぽつぽつと消え始めてることに気付いたので、改めて自分探し(新しい発見?)をしようと今年は思いました。

私の言う自分探しとは、アイデンティティを探すことでもありながら、たくさんの世界や人、価値観を知る事をさしています。

ちょい変わってるかもだけど。

物を売るにも、その物を深く知ってなきゃ売れないんです。
善し悪しがわからないから。

人間も似たようなものかなと捉えてるので、今年はそれに徹しようと決断したのでした。おわり。