ラズプロ所属Vライバーにインタビュー！【#08： 甘守ひいろ】
Razzプロダクション所属のVライバーである甘守ひいろへ、運営がインタビューしました！
「所属のきっかけ」から「現在の活動」に至るまでのストーリーを深掘りさせて頂きました。
YouTubeの動画版では載せ切れなかった内容も、記事ではご紹介していきますので、ぜひ最後までお楽しみくださいませ。
※インタビューは2023年9月9日に実施したものです。
ーー自己紹介をお願いします！
Razzプロダクション所属、君のヒロイン、甘守ひいろです。
結い上げた髪を下ろしたら君との時間を始める合図。
今から少しだけ、ひいろのヒーローになってくれませんか？
はい、改めまして！
Razzプロダクション、甘守ひいろと申します。
普段は、お歌を歌ったり、雑談をしたり、ゆるゆる配信しております。
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■自分が自分の一番のファンになれるのがVライバー
ーーライバーになろうと思ったきっかけは？
きっかけっていうのが、実は私、すごく人見知りで、 お話するのが苦手だったんですね。
配信がいろんな媒体で、盛んになってきてる現在で、 いろんな配信を見ているうちに「あ、私もこんな風に喋れるようになったらいいな」って思ったんです。
それで、もっとお喋りが上手になりたい、練習したいってので、ライバーを志したっていう経緯があります。
ーーコミュニケーション能力を高めたいってところがきっかけだったんですね
そうですね。
ほんとに人見知りで、私。
初見の人に会うと、誰かの後ろに隠れちゃうみたいな、そんなレベルの人見知りだったので、 そんな自分がもっとおしゃべり上手になりたいなって思って配信を始めました。
ーー最初は何のアプリで配信を始めたのですか？
最初は、spoonっていうラジオ配信アプリから始めました。
ーー当時はどんな配信をしていたのですか？
当時は、寝落ち配信ですね。
ひいろが寝落ちをするわけではなくって、 配信に来てくれる人が寝落ちできるような、ゆったりと優しい感じの配信をしておりました。
ーーRazzプロダクションを知ったきっかけは何でしたか？
IRIAMの存在自体を知らなくって、Razzプロダクションという事務所があることも知らなかったんですけれども、配信を別媒体でしている時にラズプロからお声がけをいただいて、「あ、こんな事務所があるんだ」と思って調べたのがきっかけでした。
ーーVライバーのどこに魅力を感じたのですか？
最初は本当に、私自身は昔から話をするたびに「声がいいね」とか「かわいいね」とか言われることが多くて、それもあって最初は声だけで配信をしていたんです。
ラズプロに出会って、IRIAMを知って、最初は本当にVライバーとか、全然関わりがなくって、本当に興味もなくって…、全く自分の知らない世界だったんです。
でも、もうデビューすることが決まって、ひいろのiu(あいう)ママに出会って、 自分のお姿を見た時に「あ、私、この子の推しになれる」って思ったんです。
自分が自分の一番のファンになれるっていうのが、やっぱり一番このVライバーの魅力なんだろうかって最初は思ってました。
ーー自分で自分を愛すことができているってことですかね？
そうなんです。
本当にもう、一目見た時からもう自分のビジュが本当に、自分の姿がすごく好きになって、「あ、私こんな姿で配信ができるんだ！」っていうのがもう本当に楽しみで嬉しくって。
なので、やっぱり一番自分が自分を愛せるってのがすごい魅力だなと思っております。
ーーキャラクターはどんな風に生まれていったのですか？
甘守ひいろちゃんって、私が色々考えてつくったんですけど、自分が配信できる時間帯とか、あとは、その時間帯にはどんな人が来てくれるかなって思った時に、こういうビジュアルだと好かれるんじゃないかなみたいなところを考えて、 そこから「こんなビジュアルだったら、こんなコンセプトだったら、 自分のこと好きになって、楽しんでやれるんじゃないかな？」みたいなところを突き詰めていって、「自分の好き」と「好かれる」を大事にしたいなって思ってできたのが、甘守ひいろっていう、この今の私ですね。
ーーデビュー前に不安に思っていたことは何かありましたか？
Razzプロダクションって、最初は大きいところだなって感じました。
たくさんライバーさんがいらっしゃって、本当に最初は私、こんなところにいて、埋もれてっちゃうんじゃないかなってずっと思ってました。
私は2022年7月デビューの組なんですけど、 もう本当に7月デビューの同期たちですら、とてもすごいキラキラとみんな輝いていて、 もう本当に私この中にいて場違いじゃないかなとかすごく心配してました。
やっぱりみんなすごかった…。
もちろん当然みんな声はいいですし、みんなビジュもいいし、 面白いし、可愛いし、かっこいいし。
なんか、自分ここで埋もれてくんじゃないかなってすごく不安でした。
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■リスナーへ愛を伝え続けることが私の原点
ーーデビューして最初の1ヶ月目に感じたことは何でしたか？
IRIAMのフォロワーが本当は200人達成してからデビューしようみたいな目標があったんですけど、実は私、あとちょっとで達成できずにデビューしてしまったんです。
でも、デビュー当日はもう本当にたくさんの人が来てくれて、お祝いしてくれて、もう本当にお祭りわっしょい！みたいな感じでデビューしてましたね。
本当に初っ端からずっと歌って話して、ギフトが飛んで、みたいな。
なので、本当に楽しいデビューを過ごすことができました。
最初の1ヶ月は本当にもう毎日毎日配信をして、ランクアップ目指すみたいな。
応援してくれる人たちがたくさんいたので、その応援をやっぱり無下にしたくなかったです。
本当にこんなに応援してもらえると思ってなかったので、なんかすごく嬉しくって、だから、「もっと頑張ろう、もっと応援してもらえるように、愛されるように頑張らなきゃっ！」ていう、本当に必死な想いでずっと1ヶ月間配信をしていました。
ーーデビュー後はデビュー前に感じていた不安はどう変化していきましたか？
やっぱりデビューして、もう毎日が必死すぎて、不安を感じてる暇がなかったというか、なんかもう不安に感じる暇があったら配信しようみたいな感じでしたね。
でも、やっぱりそれでもバナイベっていう大きなイベントが控えていて、それを超えたらその先ってバナイベで燃え尽きてしまったとか、いろんな話を聞いていたので、自分は大丈夫だろうかっていう不安はずっとありました。
ーーバナイベに参加して何か感じたことはありましたか？
バナイベは本当に思い出深い一週間で、やっぱりあそこがあったから今のひいろがあるなっていうイベント期間でした。
最初は私、本当に埋もれていくと思っていたので、目標はそんなに「まあ、入賞できたらいいな、30位以内に入れたら嬉しいよね」みたいな、そんな感じだったんです。
でも、とあるライバーさんが、同日デビューの方がいらっしゃって、その方がすごく頑張ってるのを見て、「あ、私も負けてられないな」ってなりました。
その子が「一緒にランキング並びたい」って言ってくれたからこそ、私が本当にそれから頑張ろうと思って、急遽企画を立ち上げ、1週間走り切ったっていうような経緯がありましたね。
ーーバナイベでは周りの力によって引き上げてもらったってことですかね？
もう本当に、あの時に一緒に走りたいって言ってくれた同期と、頑張るなら応援するよって背中を押してくれた私のヒーロー（リスナー）たちがいてくれたからこそ、1週間走りきれたなっていう想いはあります。
ーーバナイベ後に自分の中で何か変わったことはありましたか？
実は私、バナイベ後の方が忙しかったんです。
バナイベ自体はもう本当に、あとちょっとでミリオンに届かなくて、すっごく悔しい思いをしたんですけど。
でもなんか「バナイベだけで終わらないよ」って、「それから先もあるんだよ」って、ヒーローたちが背中を押してくれたんですよね。
それで「バナイベ終わってから、次はsランクだ！」 「ここまで押し上げてたんだから、こうなったら、ここまで来たらSランクも目指そう！」ってなりました。
8月の1ヶ月で、バナイベ終了後に2週間ぐらいでSランク到達させていただきました。
本当に、そこからは怒涛の日々で、毎日毎日がラスランみたいな形で、走って走って走ってっていうような形でしたね。
ーーSランクへ到達したあとは、どうなったのですか？
もうSランク到達した後は「あ、すごい。ここまで来れた。やったね。嬉しい！」って感じでしたね。
もう本当に、Sランクって、当時は私は埋もれると思ってたので、夢のまた夢みたいな世界でした。
だから、本当に最初はもうただただ驚きで、感謝しかなかったです。
そしたら「じゃあ次はSランクキープ目指そう。ロイヤル目指そう」っていう形に、ヒーローたちが背中を押し続けてくれて、それで本当にヒーローたちのおかげで、毎日毎日ひーひー言いながら「もう今週もうダメかもしれない、もう今週ダメかもしれない」って毎週のように言いながら、「もう落とすかも、もう落とすかも」って言いながら配信を続けていました。
もうヒーローがいなかったら、今の私はないです。
ーーリスナーさんとのコミュニケーションで意識していることは何ですか？
最近ちょっと、反省して、初志貫徹でというか、思い出したことがあって。
やっぱり愛されたかったら愛さなきゃいけないなっていうのが私の中であって、最近愛を伝えてなかったなっていうのはすごく反省点だったんです。
また言葉に出して「愛してるよ」「大好きだよ」っていうのをヒーローたちに伝え続けること。
これがやっぱり私の原点かなと思ってます。
つい昨日思い出して「そうだよ、私もっと愛伝えてたよ」って思って反省してました。
愛し続けてることには変わりはないので、それを伝えなかったらもったいないなって。
やっぱ言われたら嬉しいじゃないですか。
好きだよ、大好きだよ、愛してるよって。
言われたら、やっぱり私自身も嬉しいので、もっともっと言葉に出して伝えていきたいなと思っております。
ーー今までで一番印象に残っている配信は何ですか？
一番印象に残ってるのはバナイベのラスランですかね。
本当にバナイベは思い出深い一週間ではあったんですけれども、やっぱりラスランって特別でしたね。
一週間走り切って、最後の最後まで一緒にいてね、そばにいてねっていう、もう最後まで走りきった時の感動というか、もう本当に…。
嬉しくもあったし、悔しくもあったし、 それでやっぱり印象深さはあるなと思います。
ーーROYALライバーになった時は何を感じましたか？
最初は「Sタッチしとく？」みたいな、「押すぞ！」みたいな、 ほんとに最初はもう軽いノリというか、 「いけるんじゃない！これは！？」ってみんなで「うおー！」って盛り上がって獲得したSランクでしたね。
もうせっかくここまで来たんだったらROYAL目指そう、頑張ろうっていう気持ちにだんだんなってきて、 そこからがもう毎日ヒーローにお願いしたりだとか「やっぱり頑張らせてください。やっぱり頑張らせて。お願い。頑張るから」って本当に毎日がラスランでしたね。
毎日泣きながら歌ってました。
ーーROYALライバーになって意識していることは何かありますか？
やっぱり、甘守ひいろが甘守ひいろであることは変わりがないので、ROYALだから何かが変わるということはないです。
もちろん、ROYALライバーであり続けたいっていうことがひとつのモチベーションにはなってはいるんですが、だからといって自分がすごいとかって思ったことはなくって、こういう称号があるんだよっていうぐらいです。
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■リスナーは、ひいろのヒーロー
ーー事務所内の講習会に講師として登壇した感想は何かありますか？
いや、もう、私自身のためにもなったなっていうのがすごくありました。
自分で考えていることや、セルフブランディングとかもそうですけど、「これってデビュー前から知っておいた方がいい知識なんじゃないかな、意識した方がいいんじゃないかな」っていうことがあったんです。
でも、結局、デビュー決まっても、あとはもうデビューするだけですみたいな子たちに伝えたとしても、もうどうしようもないところがあったりしたので、 それを改めてこれからまだまだ準備しますっていう子たちに伝える機会があったっていうのは、自分の中でもすごくいい機会に恵まれたなと思っています。
伝えきれたかはわからないですけど、何かみんなの助けになれてたらいいなと思います。
ーーちなみに、今のデビュー前の所属ライバーはアーカイブ動画を必須で見てもらってます！
そうなんですね！
いや、これ照れちゃいますね。恥ずかしい。
ーー講習会では、どんなことを話したのか少し教えていただけますか？
コミュニティランク講習会では、やっぱり一番大事なのは自分が何をできるかとか、どういう配信をしたいかっていうのは、「好き」と「できる」は違うので、その辺りはうまく自分の中ですり合わせていってほしいなっていうところと…。
あとは、ランク制度をよく勉強するっていうこと。
あとは、とにかく配信を楽しむこと、 これを大事にしてほしいなと思います。
ーーメンタルが落ちた時は、どうしていますか？
私、つい先月、本当にモチベーションを落としまして、もう配信やめるんじゃないかっていうぐらいまで行ったんですけど…。
どん底に落ちた時に、ふと、 昔の自分がどういうことをしてたのかなとか、あとはランク講習会動画とかで自分が何を言ってたかなとか、そういうのを見返して、なんだろう…。
いかに自分が愛されてきたかっていうのを思い出すようにしてました。
そしたら、だんだん気持ちが上向いてきて「私こんなに愛されてたんだ。もっとこんなにヒーローたちいるだ。待ってるんだ。じゃあ頑張らなきゃ」みたいな感じで、 今またあの活動を頑張り続けております。
ーーラズプロに入って良かったことは何ですか？
ラズプロに入って良かったことは、やっぱり同期がたくさんいるっていうところから一番大きいかなと思います。
どういう企画をしようかなとか、どういう配信をしていこうかなっていうのが、同期たちでお話をし合ってると、これから一緒に頑張っていくんだっていう目線で、いろんな貴重な意見を聞けました。
あの時に色々話したことっていうのは自分の根底にやっぱりあるんですよね。
同期たちとの交流、 それから先輩後輩たちのお話をたくさん聞けることっていうのが、すごく自分のためになったなと思っております。
ーーVライバーになって良かったことは何かありますか？
私、本当にVライバーを知らない、全く知らない状態でIRIAMの世界に来たので、自分がVについて語るなんておこがましいなって思うところはあるんですけど…。
今まで声だけで活動していたっていうところもあって、初めて自分の姿を得た時に、自分のことを自分で愛せるっていうのがすごく大きいんじゃないかな。
本当に みんなやっぱり自分が好きな姿で配信をすると思うので、自分のことを一番好きになれる、これがすごく大きいなと思ってます。
ーー 自分にとってVライバーをやることの意味は何でしょうか？
やっぱり、人と会うことってすごく大事だと思うんですよ。
自分の世界に閉じこもってばっかりだと、どうしても閉塞感というか、暗い気持ちになっちゃったりだとか。
閉じこもってばかりっていうのはすごく寂しいじゃないですか。
でも、こうやって繋がれる場所があって、みんなとお話をして、配信をしてると「可愛いね」とか「大好きだよ」とか、すごくポジティブな言葉をもらえたりするんです。
そうすると、やっぱりどんどん楽しくなるし、明るくなるし、人生って「自分が輝けるんだ」って。
なんか、こんなこと言うとあれですけど、「輝けるんだ！」って思えたのは、すごく力になったと思います。
ーー将来はどんなVライバーへなっていきたいですか？
夢が1つあって。
私、実は親にライバーであることを言ってないんですよ。
いつか、 あのおっきいところに広告載って、声が流れて「あれ。これひいろじゃね？」って親バレするのが夢です。（笑）
もう全国放送のってやんよ！みたいな感じの夢があります。（笑）
ーーVライバーを目指している方へメッセージをお願いします！
Vライバーを目指している方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、もちろん辛いこともあるし、大変なこともあるし、 実際に辞めてっちゃう子もいっぱいいます。
でも、自分のことが好きになれない、そんな気持ちがあるんだったら、 1つVの姿を作って、自分のことを好きになって、楽しんでみんなとおしゃべりする。
そうすると、また楽しい一歩が踏み出せるんじゃないかなと思います。
ーーひいろさん、本日はありがとうございました！
■Vライバープロフィール
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■ラズプロのVライバー募集中！
Razzプロダクションでは、Vライバーを積極的に募集しております。
・人と話したり、歌を歌ったりをするのが好き！
・顔出しなしで、オリジナルイラストで配信活動がしてみたい！
・仲間と一緒に、Vライバーとして切磋琢磨していきたい！
全国どこでもスマホ1つで自分らしく輝けるのがIRIAMのVライバーです。
Razzプロダクションでは今まで550名以上のVライバーを輩出してきた知見をもとに、デビュー前からしっかりとサポートさせていただきます。
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