日記

自分自身がADHDだとわかってから、途端に生きづらそうな人たちに優しくなれたというか寛容になってきた

どうしてもできないことが多々あって
本人なりにもがいているんだろうな苦しいだろうなというのが痛いほどわかる 
自分もそうだったから

最近はおとなの発達障害が話題になって
昔からなんとなく苦しんでいた人が、
実は発達障害を抱えていたっていうケースが広く知られてきているように感じる

だからこそもっと生きやすい世の中になってほしいなあ 本当に
だってさ、そもそも普通に何でも出来る人なんているわけないじゃんって

人間何かしら得意不得意はあるし
誰かの得意なことが誰かはものすごく苦手だったりする
もちろんその逆だってある そりゃそうだよ 

でも、自分含めてこのことをどうしても忘れてしまってて、できなかったことに対して必要以上に厳しい視線を向けていたよなって、
振り返ってみて感じるようになった

だからこそ、バイト先に新しく入ってきた人たちとか、学校で話す子たち、たまたま一緒に作業したり勉強したりと時間を共にする人たちには丁寧に言葉を尽くしていきたいと思う

もちろん常にこれができるほどの余裕はないけど、できるだけ目線を合わせてというか
相手と向き合って話せるようにしていきたい

新しく入ってきたバイトの子が
何でできないんだろうって言っていたのを知った時、何だか私が泣きたくなった
まだほとんど話せたことのない子だけど、
何となく怒られてばかりでしんどかった頃の自分を思い出した

「仕事ができない」って言われていたけど
目を合わせて溌剌とした笑顔で挨拶してくれるすごく素敵な人だった
きっと人と話すの向いていると思うんだよ
あんなふうに挨拶されたら嬉しいもん
挨拶一つでいいなって思わせてくれるのすごいでしょ 

だからできる限り向き合って丁寧に説明して
一緒に働いていきたいと思う
自分だって新人の頃からたくさん支えてもらって今も働き続けることができているから、今後はそれを引き継いでいきたいよ

少しでも息がしやすい時間を分け合う人と場所になれたらいいな 頑張ります

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