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8月16日(火)ちょこっとスキルについて自分が考えること#187
みなさん、おはようございます。(こんにちは。)(こんばんは。)
今日は、TwitterのTLを賑わせてるハッシュタグの『ちょこっとスキル』について自分が考えてることを書こうと思います。
書き進める前に、これを読んでくださる方に注意していただきたいのは、あくまで自分の考えを雑多に書いてるだけですので、特定の誰かを責めたいわけではありません。
また、企画を出されているふるだてさんやトモ先生に対して意見をぶつけたいとかもありませんので、その辺りはご理解頂いた上でお読みください。
さて、自分はこのちょこっとスキルのハッシュタグに対しては、最初は『ちょこっと筋トレ』というハッシュタグでふざけながら便乗していました、
※インスタの宣伝も兼ねてね笑
#ちょこっとスキル に便乗して#ちょこっと筋トレ いかがですか?
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 13, 2022
らいざの20秒インスタントレ
動画に合わせてやるだけのインスタントな筋トレです
①1セットたったの20秒
②自宅でできて器具もいらない
③3セットやったとしても1分#インスタでアップしていきます #教育のこと発信する気なし https://t.co/2rLxIrAXek
敢えて道に迷うことで歩く距離を長くして足腰を鍛える#ちょこっと筋トレ
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 15, 2022
みんな #ちょこっとスキル について、ツイートしてるのに、#ちょこっと筋トレ についてはツイートしてくれないから不貞腐れてる🥺
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 14, 2022
結果はというと、、、
まー、伸びない!(なぜ?🥺)
あ、乗って下さった方々、ありがとうございます💪
(みなさんも是非ツイートしてください笑)
はい、冗談は置いときますね。
で、夜になって、何か気が向いたので体育授業関連のちょっと使えそうな簡単スキルをいくつかツイートしました。
体育のボールゲームでの得点の工夫。
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 15, 2022
チーム全員に得点のチャンスが来るように最初の得点は全員が5点で、2回目からは1点にします。
得点した子は白帽子から赤帽子(帽子を外す)にすると、チーム内で誰に得点させたらよいか分かりやすくなります。
全員得点したらリセット。#ちょこっとスキル
前転や後転で足が開いてしまう子へ
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 15, 2022
赤白帽子(紅白玉)を膝の間に挟ませる。
「帽子を落とさないように回ってみよう!」
挟んだものを落とさないように回ることで、勝手に足が閉じられる上に着地も両足が揃うので、美しく回れます。#ちょこっとスキル
他のは伸びてないのですが、この二つあたりは簡単で分かりやすいので伸びてますね。
ま、次のこれとかめちゃくちゃ良いと思ったんですが伸びてません。
マット運動で前回りの時に後ろに手をついてしまう子へのアドバイス
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 15, 2022
「回り終わった後、すぐに顔の横でエアハイタッチをしてみよう!ハイタッチはテンションや勢いが大事だから回る時には少し勢いつけてみようね!」
※後ろに手をついてしまう子は多くの場合で勢いが足りません#ちょこっとスキル
なぜ、これらをツイートしたかというと、特に大きな理由もなくて、簡単に使えるスキルっていくつくらいあるかなーと思って言語化してみただけの話です。
で、ツイートして後に思ったのが、自分がツイートしたこれらのスキルは、やはり前提の条件があって使えるということや、これがメインではないなってこと。
#ちょこっとスキル としてツイートしましたが、基礎感覚を養う運動や慣れの運動を軽視してはいません。
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 15, 2022
着手の際に身体をしっかり支えられるように「かえる倒立」をしたり、「ゆりかご」で身体を起こす感覚をつかんだりと、感覚づくりの運動を取り入れている上でのスキルだと理解して使ってください。 https://t.co/i2pVH6LO31
体育の授業をやる際に、その場でのコツの指導や即フィードバックももちろん大切なんですが、
— らいざ☺︎ (@rize_up_high) August 15, 2022
自分が一番考えてるのは、結局のところ単元を通しての学習過程をどんな風にデザインしていくかなんですよね。
「スモールステップと余白」
一貫して目指す姿は
「思い切り楽しんだ結果、技能も高まる」
この辺りのツイートが、やっぱり自分の体育の授業の核になるところではあります。
はい、ここまでがちょこっとスキルについての自分のアクションですね。
さて、ここからは、この盛り上がりとそれに対する批判などについて自分が考えてることを書こうと思います。
このようなハッシュタグでのお祭りが起きると盛り上がれば盛り上がるほど、分断も起きて、必ず批判する人は現れるし、自分も人のことを言えないのですが茶化すような現象も起きます。
一部の盛り上がりに対しては、さまざまな感情が渦巻いてくるので、そりゃそうだろうなと思ってます。
盛り上がってる原因として考えられるのは、気軽に発信できることや、明日から簡単に使えるスキルにニーズがあることかなと。
また盛り上がる因子として批判も追い風になってるんだと思います。
ちなみに自分はお祭りは好きな方。
(誰も聞いてない)
さて、ここで自分が考えたのが、ちょこっとスキルなどインスタントな教育技術を鵜呑みにして手当たり次第に取り入れることの危うさは事実あるとして、
これを批判するとするならば、どんな対案を用意すればいいのかな?
ってこと。
対案がなければ批判してはいけないとは自分は思ってませんが、
そこに説得力を生み出すのは解像度の高い対案ですし、ふわふわした抽象論が人を動かすことができるほどのエネルギーを生まないことは誰もが分かっていると思います。
そこで、インスタントな教育技術を鵜呑みにして何でも取り入れてしまう人は、上手くいかなくてものすごく困ってる人、藁にもすがりたい人だと仮定してみました。
(あくまで個人的な仮定よ)
(余裕がないから鵜呑みにしてしまう的な)
では、
その人たちに、インスタントなものを取り入れることの危険性を伝えた上で、どんな対案を出せばよいのか?
ちょっとこういうのありそう!とか思いつくことを自分が挙げてみましょうかね。
①まずは自分で考えること、そして、たとえ失敗したとしてもそれを乗り越えることが大事なんだ!
②SNSではなく、身近にいる現場の先生から学ぶべきだ!
③SNSなんかに頼らずに、原典の書籍を読むべきだ!
④その実践の背景を知らずに使うべきではない!
この辺りでしょうか?
たしかに!と思わされる部分もある反面、それらの対案が、このインスタントな実践に頼らざるを得ない人たちを救う対案になり得てるんでしょうか。
単純にこれらのロジックは弱いどころか、そもそも現状の教育界では成り立たないものもある気がします。
①何度も失敗が許されるような世界観だったらよかったんでしょうね。
②身近にいつでも何でも教えてくれるし、自らも常にアップデートしてる同僚や先輩がいたらよかったんでしょうね。
③本から学べというのだから、それらの本を買う学校予算と、勤務時間内にたっぷり読める時間があったらよかったんでしょうね。
④その人がその実践を出す上での責任として、その背景を全ての人に直接教えてくれればよかったんでしょうね。
こんな感じになりますかね。
(情報の受け手側の責任を問うてないのは、受けて側は余裕がなくて藁にもすがりたいという仮定だからです)
まとめに入ります。(まとまらないかも)
現状、教育界の現場には人が足りてません。
さらに
余裕がない人がたくさんいます。
長時間労働でプライベートを削ってる人もたくさんいるでしょうし、体調もそうだし、心の病で倒れそうな人もいるはずです。
そんな今に必要なのは習得に10年かかる職人技ではなく、たとえインスタントだとしても明日を生き延びる術なのではないでしょうか。
もちろんインスタントなものだけでは、その後に生き残ることができないかもしれないことも事実です。
でも、
明日死んだら終わりなんだよなと。
(あくまで仮定した状況での話です)
最後になりますが、自分は職人技のような教育技術の価値は否定しませんし、自分が目覚す理想の体育授業もかなり属人化してる授業だということも認めた上で、これも書き記しておきたいと思います。
というわけで、今日の記事は終わりです。
お読みいただき、ありがとうございます💪
さて、こちらのnoteですが、本日で連続187日更新中です。
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では、今日も一日ご機嫌で✨
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