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去年から年賀状をやめた私。コロナ禍だからこそ生まれた【実家定期便】

この季節は年賀状を書く時期ですね。

ですが去年、私は辞める決心をしました。

もともと友人知人は多くはないので、書くこと自体はそれ程苦でもありませんでしたが、いつの頃からか年賀状でしか繋がっていない関係に違和感があったのも事実。

ほとんど付き合いのない人に、何を書いていいのかいつも悩んで、気が重かったのです。

今は親しい間柄なら、LINEやメールで挨拶を送れば十分だと思うのです。

時間差もないですしね。

私は手紙を書くのも絵柄を考えるのも好きな方だけど、年賀状となると話は別でした。

そんなこともあって今年のはじめから、頂いた年賀状の対応として、メールアドレスやLINEを知ってる方にはそちらで挨拶を送りました。

その他目上の方などには立春を過ぎた頃、春らしいデザインの余寒見舞いを書いて、年賀状は今後辞める旨もお伝えしたのです。

寒中見舞いはあまり好きではありません。

春が近づいている、という余寒見舞い方がワクワクするような感じで、気分も軽くなり文面もどちらかというと軽やかになりました。

年賀状を書くのも頂くのも大好きという人なら何も問題ないと思います。

でも、苦痛を感じながら書いているのであれば、何か別の方法に切り替えるというのも手です。

私はこれからもこのスタイルで行くつもり。

去年の今頃は「風の時代」が来ることなど、全く意識してはいませんでしたが、年賀状というシステム自体が「地の時代」のエネルギーが強いように感じました。


そして、コロナ禍だから生まれた「実家定期便」について...

定期便というと少しおおげさですが、定期的に実家に手紙と写真を送るようになったということです。

東北仙台の実家に今年は帰れずじまい。

私のような異端児は社会に適応できず、いつか野垂れ死にするのではないかと心配してきた両親は、いくら電話で元気にやってるよと言っても、どこか信じていないようでした。

これは、心配し過ぎて悪い方に考えちゃうやつですね。

このコロナ流行の状況で帰省できなくなり、その心配はふくらむばかりのようでしたので、思いついたのが写真を送るというもの。

実家にはパソコンもスマホもあります。

LINEをできていた時期もありましたが、ある時母から「LINEが消えちゃった!」と謎の発言があり、それからはショートメールか電話でしかやりとりはできてません。

インターネットで私の発信を見てもらえたなら、近況なども分かるのになあと思いますが、それもままならない状態です。

両親も70代、80代になろうとしているので、仕方がありません。

久しぶりに実家に手紙を書こうと思った時に、スマホで撮影した画像をコンビニのネットプリントで写真印刷し同封してみようと閃きました。

家にはカメラもプリンタもなく、私はスマホ一台で様々な作業をしています。

文章だと分かりにくい上、忘れてしまうと思うので、写真一枚一枚の裏面に簡単な説明やエピソードを添えて。

1~2ヶ月に一回、20枚くらいの写真を手紙と共に送っています。

画像1

主にSNSで発信している画像や自撮りしたもの、日常の風景などの写真です。

両親の感想が「面白かった」ということなので、親孝行らしいことはこれまで何もしていないし、自由に実家に帰れる時が来るまでは続けようと思いました。

更には、長年あった母との溝も埋まりつつあるかなと感じています。

コロナ禍じゃなければ思いつかなかったことですね。


ということで、今回は手紙をテーマに書いてみました。

画像2

0号キャンバス   アクリル画


最後までお読み下さりありがとうございました。

素敵な一日を~

Asuka🦋

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(2019年6月15日~2020年12月22日)



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