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レッド・デーモン強化!!【遊戯王マスターデュエル】

お久しぶりです。3月8日に新弾が実装され、既存テーマのレッド・デーモンが強化されました。これによって一枚初動(+手札コスト1枚)となり、初動枚数は12枚という安定性を得ました!

最終盤面の妨害数は2つと、少ないながらも墓地リソースや永続魔法&永続罠によって継戦能力の高いデッキとなりました。

また、火力はかなり高く、後手捲り性能もある優秀なデッキだと思います。

今回は、構築の例と上振れ展開について触れていきます。(カードの詳細な効果は一部省略させていただきます。)



構築例

サウラヴィス採用型構築

【必須カード】
シンクローン・リゾネーター 2枚
ヴィジョン・リゾネーター 1枚
ソウル・リゾネーター 3枚
執愛のウヴァループ 1枚
ボーン・デーモン 3枚
地縛囚人 ストーン・スィーパー 2枚

コール・リゾネーター 3枚
クリムゾン・ヘルガイア 3枚
デモンズ・ゴーレム 1枚
スカーレッド・ゾーン 1枚

自由枠が20枚

エクストラデッキ(自分は一部代用して使用しています)

【展開必須カード】
レッド・ライジング・ドラゴン
レッド・デーモンズ・ドラゴン 2枚
スカーレッド・デーモン 2枚
琰魔竜 レッド・デーモン・アビス
琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル
深淵の神獣ディス・パテル
スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン

【その他】
☆5 シンクロ・ドラゴン族・闇属性(例:TG オーバー・ドラグナー)
☆7 シンクロ・ドラゴン族・闇属性(例:妖精竜 エンシェント)
レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
フルール・ド・バロネス
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ
スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン

展開の要となるキーカード

ソウル・リゾネーターです。展開では、この子を召喚するところから始まります。主にボーン・デーモンをサーチします。また、墓地効果でカード破壊を防ぐことができます。ハーピィの羽箒やライトニングストームなどを防げるのは大きいですね。

初動カード!

コール・リゾネーターや地縛囚人 ストーン・スィーパー、クリムゾン・ヘルガイアでソウル・リゾネーターをサーチできます。コール・リゾネーターに関しては名称ターン1がついていないです。

初動札②
初動札③
初動札④および妨害札です

展開札のボーン・デーモンです。自己特殊召喚能力と、おろかな埋葬効果を持ちます。また、自身のレベルを上げ下げするため、展開ではレベルを下げ、☆6シンクロに繋げます。

重要な展開札です。

展開例

以下の略語を使用します
ns:通常召喚
ss:特殊召喚
ef:効果発動
gy:墓地送り
sc:サーチ

①1枚初動+手札コスト1枚

※初動札でソウル・リゾネーターsc
ソウル・リゾネーターnsef、ボーン・デーモンsc
ボーン・デーモンefss
ボーン・デーモンef(自身のレベルを3へ)、クリムゾン・リゾネーターgy
レッド・ライジング・ドラゴンssef、クリムゾン・リゾネーターss
クリムゾン・リゾネーターef、シンクローン・リゾネーターss、ヴィジョン・リゾネーターss

展開途中①

スカーレッド・デーモンss(レッド・ライジング・ドラゴン、ヴィジョン・リゾネーター)、ヴィジョン・リゾネーターef、『レッド・デーモンズ・ドラゴン』カードsc

※『レッド・デーモンズ・ドラゴン』カードのサーチはクリムゾン・ヘルガイアをサーチしてください。初動札として使用した場合はスカーレッド・ゾーンをサーチしてください。

琰魔竜 レッド・デーモン・アビスss
①シンクローン・リゾネーターef、ヴィジョン・リゾネーター回収
②スカーレッド・デーモンef、レッド・デーモンズ・ドラゴンss

ヴィジョン・リゾネーターefss
スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンss

※クリムゾン・ヘルガイアef、スカーレッド・ゾーンsc
スカーレッド・ゾーンset

最終盤面

②2枚初動

2枚初動の組み合わせは次の条件を満たすものになります。(今回は展開をわかりやすくするために③でウヴァループを手札から捨てています。)

①の補足で、リゾネーターはサーチできるカードが複数あるため、初動札の組み合わせで同様に展開できます。(ちょっと見えにくいですね…すみません)

よって、展開途中としては下図のようになります。ここからの展開例を紹介します。

レッド・ライジング・ドラゴンssef、クリムゾン・リゾネーターss
クリムゾン・リゾネーターef、シンクローン・リゾネーターss、ヴィジョン・リゾネーターss
スカーレッド・デーモンss(レッド・ライジング・ドラゴン、ヴィジョン・リゾネーター)、ヴィジョン・リゾネーターef、『レッド・デーモンズ・ドラゴン』カードsc
琰魔竜 レッド・デーモン・アビスss
①シンクローン・リゾネーターef、ヴィジョン・リゾネーター回収
②スカーレッド・デーモンef、レッド・デーモンズ・ドラゴンss
ヴィジョン・リゾネーターefss

※クリムゾン・ヘルガイアef、スカーレッド・ゾーンsc
スカーレッド・ゾーンset

ここまでは先ほどの一枚初動の展開と同様です。

展開の分岐点

深淵の神獣ディス・パテルss
執愛のウヴァループef回収(レッド・デーモンズ・ドラゴン)
執愛のウヴァループefss(スカーレッド・デーモン)

深淵の神獣ディス・パテルef、スカーレッド・デーモンss
琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアルss
琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアルef(執愛のウヴァループ)、スカーレッド・デーモンss

最終盤面です

先ほどの1枚初動に加え、深淵の神獣ディス・パテルが並び妨害数が1枚増えます。ソウル・リゾネーターによって効果破壊耐性が1回ついているほか、3000打点以上のモンスター4体を突破するのはなかなか困難でしょう。また、豊富なリソースがあることから、返しのターンでワンキルすることは容易です。

構築と誘発について

まず誘発の受けについてですが、増殖するGに対して良い止まりどころがありません。そのため、灰流うらら、墓穴の指名者、抹殺の指名者はフル採用です。

初動札が複数ある場合の灰流うららについては貫通できます。

厳しいのは効果無効系の誘発です。特にレッド・ライジング・ドラゴンの蘇生効果に対して効果無効を打たれるとこれ以上展開することが難しいです。特に無限泡影に対して、抹殺の指名者しか回答がなくかなり厳しいです。

今環境はスネークアイに対して、効果無効系が有効であり採用されている場合が多いです。そのため、やや向かい風の状態です。

そのため、『モンスターを対象にする効果』を無効にする古聖戴サウラヴィスの採用も考えられます。そのサーチ札としてスモール・ワールドを採用し、初動札のサーチおよび、展開妨害の阻止にも使用できます。

中継地点として、エキセントリック・デーモンを採用しました。後手のバック破壊が可能であり、スモール・ワールドの選択肢を大きく広げてくれます。

スモールワールド対応表

初動札である、ストーン・スィーパーは初動にはなりますが、名称ターン1であり、URなのも考慮して2枚にしています。その代わり、スモール・ワールドを採用していることから、初動率はスモール・ワールドを含めて13枚で87.7%(単純計算のため、この値よりは低くなります)

終わりに

今回は、強化されたレッド・デーモンの構築と展開例をご紹介しました!
1枚初動のデッキは安定感が高くていいですね!
これからもデッキ紹介等をやっていきますので、いいね、フォローしていただきますと幸いです。
それではまた~!

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