【おすすめ】デトックス３選!!
※追記あり
第1位に梨について追記しました。
スピリチュアルに付きもののデトックスですが、その中でも特に強力だったものを3つシェアします。第1位の物はまだだれも言ってないんじゃないかな？
2024.8.6追記
第1位 - 梨
梨は便通改善効果が高いことは知っていませんでしたがスルーしていました。梨の季節になったので食べてみたら、あ！こっちの方がいいかもってなり同率一位の梨を追記します。
まず、スーパーで買うだけで良いので誰でも簡単だし手間がかかりません。味もおいしいので大好きです。さらに、発酵米ぬかと違い廃棄したり保護したりの手間が無いし、新鮮なら虫もわきません。これが梨が同率一位の理由です。
米ぬかには米ぬかの良さがあるのでそのまま1位としてますが、いろんなケースを考えて梨の方が融通が利くので本当のおすすめは梨になりました。発酵米ぬかを作る季節ともバッティングしてますからね。梨なら買うだけで済み便利です。
追記終わり
第１位 - 発酵米ぬか
これは知る人ぞ知る？なのかぼくも偶然たまたま知ったことなのですがシェアします。と言いますかこれをシェアしたくてこの記事を書いてます。
〇発酵米ぬかとは？
『発酵米ぬか』がデトックス界隈で最強で、効果が死ぬほど強くてオンリーワンだという話はどこにも載っていませんのでここに書いておきます。
2位のチューナーとか3位のEM菌はおまけ程度で、言われてみれば効果があるかな？程度だとすると、1位の発酵米ぬかはレベチで断トツ1位です。
3位 EM菌<<<2位 チューナー<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<1位 発酵米ぬか
上図ぐらいの強さに開きがあります。なので日常的には行いません。好転反応として確定でお腹が『ゲリピー』になるからです。ただのお腹ピーじゃなくて腸を絞るかのような力強いお腹ピーです。なのでデトックスというか一旦リセットが1回で終了するかんじです。
米ぬか風呂等の存在は知っていて試したことはありませんが、それとは別物な気がしています。その理由は単純で効果が強すぎて確定ゲリピーなので米ぬかに寝転んでリラックスするなんて時間は無いと思うからです。
逆に、ここで言う発酵米ぬかは匂いを嗅いで数分経つとトイレに直行！です。待ったなし感があります。なぜそうなるのかは不明です。
『発酵米ぬか』の作り方は、無料でいただける米ぬかを湿らせてジップロックに入れて天日に当てておくだけで1か月程度放っておくと知らないうちに出来上がっています。
米ぬかを天日で発酵させたものなのですが、それの匂いを嗅ぐだけで超強力なデトックス効果が発揮されてお腹ピーになってしまいます。天然の腸内洗浄ですね。
匂いを嗅ぐだけってすごくないですか？
匂いは赤肉メロンのようなフルーティーさと味噌が混ざったような熟成された匂いがします。一嗅ぎで「あ、これ熟成されてるやつだ」とわかる匂いです。
ぼくは初対面の時、匂いを嗅いだだけでお腹ピーになったのですが、何回も嗅いでると慣れるのか、嗅いだだけではならなくなりました。が、砕いて粉末状にして匂いを嗅ぐともうお腹ピーです。要はデトックス効果が強すぎるのですね。
もともと空気中に菌はいますが、発酵米ぬかを粉末状にして匂いを拡散させたその空気中にも大量の大量の大量の超活性してる菌が舞っているわけです。
原料の米ぬかはもちろん食べられますが、発酵米ぬかも味噌と同じで食べても大丈夫なんじゃないかなと思います。が、ぼくはこれ以上デトックス効果を上げても困るので一度も食べたことはありません。注意点でも書いていますが、デトックス効果を侮るとやばいです。
ぼくはデトックスのためと言うよりか、畑にまくために発酵米ぬかを作っていて砕いて粉末にして撒いているのですが、その時に舞った粉を不可抗力で吸ってしまいます。畑に撒く関係で出来上がる発酵米ぬかはごみ袋1袋分あります。1度に作る量が多いのでさらに効果が上がっているのかもしれませんね。
では肝心の作り方に移ります。
〇発酵米ぬかの作り方
1 コイン精米所で米ぬかを入手
近所のコイン精米所で米ぬかをいただいてきます。田舎では米ぬかは手に入りやすいと思います。
いただく米ぬかの量はジップロック1袋を目安にそれよりも少ない方が後処理が楽です。理由は無駄に多いと扱いに困るからで、下記注意点にも書いています。
2 米ぬかを程よく湿らせます
米ぬかをほどほどに湿らせます。ぎゅっと握って柔らか過ぎて指の間からむにゅむにゅ出てくるのは水分が多すぎかもしれません。ムチムチムチッと出るぐらいでちょうど良い感じだと思います。
水が多すぎて困るのは『ミソとクソ』という言い方のように、成功すれば味噌のようになって、失敗すれば糞のようになってしまうからです。ぼくも何度も失敗していますが、失敗するとうんこの匂いがしたり、ウジ虫がたくさん湧いたりします。(ちなみに見た目はきもいですがうじ虫は益虫です)
成功すればかぴかぴに乾いているのでもちろんどのような虫も湧きません。水分が無いからですね。
▽ 水の量の目安
天日に当てただけの米ぬか<<<発酵米ぬか(みそ)<<<腐った米ぬか(くそ)
この方法で失敗する要因は水の量だけなので、失敗するのが嫌ならば水を減らします。
1. 水の量が0だと「日に当てて時間が経ったただの米ぬか」になります。
2. 水没するような量の水があると腐って「くそ」が出来上がります。
3. ほんの少しでも水分があればそこだけが「発酵米ぬか」に進化します。
3 天日に当てます
程よく湿った米ぬかをジップロックだとかの袋に入れて天日に当てて約1か月間、放置します。
天日に当てて放置するというのは、雨が降ろうと曇りだろうと(完全手放しで)ほかっておくという事です。毎日の回収がめんどくさいからで、回収が苦ではないのでしたら洗濯物と同じように好きなように取り込んでください。
作るのに最適な春と夏と秋に作ります。冬はまだ試したことが無いのでわかりません。
4 発酵臭がしてきたら完成です
放置開始から3週間～1か月半程度で完成します。1か月経つよりも前に袋を貫通して発酵臭がしてくるとは思いますが、念のためにもう少し待つだけなので完成の時期は季節とかを見て自分で決めます。完成品は一見赤っぽいカチコチの塊に見えて、生き生きとした新ピンピンの生命が超活性しているわけです。
5 匂いを嗅ぐ
匂いを嗅ぐとデトックス効果が自分の中で発動します。カチコチになっていますので砕いて匂いを嗅いでもいいです。匂いは赤肉メロンのようなフルーティーさと味噌が混ざったような熟成された匂いがします。個人的にはいい匂いで好きです。濃縮された強い匂いがします。
お腹下痢ピーにはなるのでその日一日家にいた方がいいでしょう。
〇注意点
注意点をよく読んでみてください。まだ気づいていない別の注意点もあると思います。
▽ 効果が強く出すぎる人がいるかもしれません。
・一日一人：すぐに使えるトイレが1個しかないのであれば、一人だけがこの匂いを嗅ぐ方が良いと思います。複数人がいきなりお腹ピーになると悲惨ですよね。一人が一日中トイレを占有できると安心感があります。
・周りへの配慮1：そもそもメタボでEM菌の時点でお腹ピーの方や、近くにそういった方がいるなら、この『発酵米ぬか』は強すぎてやばすぎるのかもしれませんので注意してください。匂いを嗅ぐだけでお腹ピーなので、粉末とか密封した袋から漏れ出た匂いとかの扱いにも注意が必要です。
デトックスと言うか不自然な在り方を自然な在り方に強力に変更する、一旦リセットのような好転反応が出るのだと思いますので、やばそうなら少しづつ様子を見てください。
・周りへの配慮2：無許可の方の鼻先に持って行ったり、電車とか人ごみに持っていくのもナンセンスです。どういう体調の方がいらっしゃるかわからない場所や機会にデトックス効果の強すぎる物を持っていくと、中にはトイレまで間に合わない人とかケースも出てくると思いますので、取り扱いには配慮が必要だと思います。
・周りへの配慮3：良いものができたと言って、仲の良い方に見せたくなるかもしれませんが、見せた相手がデトックス効果がとても強くて確定でお腹ゲリピーになるという事を知っておく必要があります。
▽ 米ぬかはいただく量に注意が必要
生の米ぬかを一度発酵させたものは菌が作用しているので無害(むしろ有益)になりますが、まだ発酵させていないさらさらした「生の米ぬか」は扱いに困ります。
なぜかと言えば、米ぬかは栄養素の塊なので各種の虫(高栄要素に群がるゴキブリ、ウジ等)が湧くからですね。なので、よく張らず少なめに回数を分けていただいてくるのが吉です。
それから話は飛んで、沢山の『発酵米ぬか』が完成したとしても、ぼくのようにそれを撒く畑が無いのであればゴミとして捨てるだけになるかもしれませんので、計画的にいただいて出来上がりをどう処理するかをイメージしておいてください。
例えば、失敗して糞ができたとしても土に入れておくと分解処理してくれます。また、成功しても食べるわけではないので残りますが、最終的には土に返すと良い肥料になると思います。
▽ 難しい手順は不要です
YouTubeに『米ぬか 発酵』で検索すると農業用の肥料のぼかしの作り方が出てきます。要領はまったく一緒ですが、しかし、動画で紹介されているようなそんな大変なことはしなくていいです。大規模な農業のために作るのではないので一番簡素な方法で作ってもデトックスのための十分な効果があります。
1、米ぬかゲット
2、湿らせる
3、袋に入れる
4、天日に当てて1か月放置する
5、発酵臭がしたら完成
6、匂いを嗅いでデトックス発動
7、トイレに駆け込む
です。とても簡単で誰でもできますし、無料です。
第２位 - チューナーでチューニング
日常的に行うデトックス法のご紹介です。
Amazonでアルミのチューナーを3000円ぐらいで買ってそれでチューニングをしてます。
チューナーは普通に鳴らすだけでは、そう大したデトックス効果は出ませんので自分にとって効果があるやり方にしています。
結論から書くと、
とにもかくにも結果としてチューニングされればいいという意味で、雨の日など音が周りに聞こえにくい日に、一人で静かに超盛り上がって鳴らして振り回してチューニングできます。
チューナーをどこか(机の端とか)にぶつけて大きな音と振動を出し、単純にならすと『キーン』ですが、振り回すと『ウィンウィン』となりますよね。
要はそのウィンウィン音でオーラ場をお掃除するイメージです。強制的に同調してそのチューニング音に一致します。
一人で部屋でやるので恥ずかしくないので、なりふり構わずにチューナーを持っている腕をぶんぶん回してチューナーもウィンウィン鳴らして体の外周の領域から変更してしまいます。いわゆる霊体ですね。肉体の不調の元になる部分からきれいに整えるという目的があります。
これはぼくにとって手軽でなかなか強力で効果を毎回実感できます。
それと、チューナーを使うのは手がふさがるのでいつもは出来ません。なので、日常的に以下のソルフェジオ周波数を垂れ流しにしています。起きているときも寝ているときもかけっぱなしです。これならば「ながらチューナー」として効果を実感できます。
YouTubeには波の音とか、ヒーリングミュージックとかカリンバとかオルゴールとか、焚火の音とかたくさんあるので、心底リラックスできれば何でもいいと思います。好きなのを延々リピートします。
その中でも特に上記のソルフェジオ周波数はいろいろ試した中でもデトックスと言うテーマでは過去一ぼくに合っていました。
お好きなのを探してみてください。
第３位 - EMW
EMW(EM菌)は、乳酸菌とかがたくさん入っている水です。アマゾンで2000円ぐらいで買えます。
ぼくの使い方はごく薄めて霧吹きとか、顔にかけたり、体にかけたりしてます。あと、(人におすすめはしませんが)原液を使って歯磨きすると、翌日の口臭が全くしないのもおすすめです。超酸っぱいですが。
デトックスと真逆のメタボリックな生活習慣をしている人がEMWの影響圏で暮らすとお腹ピーになりやすいと感じています。
実家で暮らしていた時はむやみやたらに霧吹きすると、他の人のしたいライフスタイルができなくてかわいそうなので、霧吹きを辞めて歯磨きだけに使うなど自分にだけ影響があるように影響範囲を工夫していました。
洗濯も分けて洗濯用のマザータッチもおすすめです。
EM菌はジャブなので、そこまで強いデトックスと言うよりかは日常に取り入れやすい習慣ですね。すでに日常的にEM菌などの菌活をされている方は多いと思います。
その他 - 効果が無かったもしくは薄かったもの
〇水晶
水晶は高額なものは試したことが無いので知りませんが、いつも300円で買ったローズクオーツを使います。まあまあ効果は実感できますが、デトックスかどうかと言うとちょっとランキング外です。
デトックスの効果に期待するのは単純に言えば、あらゆる老廃物の排泄、ごみの除去、クリーニングかな？一言で表せばチューニングになります。
その点水晶はどちらかと言うと共振共鳴のアンテナの用途に使う方が多いので、気分がいい時とか、好調の時にそれを拡散する目的で使っています。なので、不調の時に使うのかと言うと？はてなですね。
水晶はある波動状態を記憶する装置かなと思っていますので、そういう状態にずっと身を置きたい時に肌身離さず身に付けたり、使用したりするのだと感じます。気分を変える時に服とアクセサリーを付け替えるかのようにですね。
〇耳栓
耳栓は重要です。瞑想の時に主に使っています。これはデトックスというジャンルでは無さそうなのでランキング外です。こちらは中立の時によく使っています。気分が中立。普通の状態の時ですね。
例えば、悩みがあって考え事がどんどん湧いてくるときに耳栓をして瞑想しようとしても悩みのエンジンの方が強くてずっと思考がやみませんので、そういう時ほど耳栓をして瞑想をするのではなく、キャンセルとかリセットとかのチューニングをします。それがデトックスの役割です。耳栓をしているとチューニング音が聞き取れませんので、外してチューニングを受け取ります。
〇岩盤浴とか温泉とかリラックスするための総合レジャー施設
一時期岩盤浴にドはまりした時期もあります。ですが、楽しみとしてのレクリエーションとか息抜きには良いと思いますが、日常的に通うのはぼくの環境では無理なのでランキングから漏れました。定期を買って通える距離とかならいいとは感じます。が、誘惑も多そうです。
あくまで、スピリチュアルの自己実現とか実践という目線で書いていますので、スピに興味もモチベもない他の人がいらっしゃると気が散ったり、自分に甘くなりすぎたり、ペースが遅くなったり、やらない言い訳とか、できない正当化につながる恐れがあるのでぼくは基本ソロで活動してます。
ハイアーセルフとかガイドたちと常にマンツーマンがぼくの進歩の仕方だからですね。そういうレジャーなどとは単純なミスマッチングです。
〇塩のお風呂
実家のお風呂に一袋の半分の250gぐらいの塩を放り込んで足でかき混ぜて湯船に寝転びます。その時、塩分を薄めたくないので、寝転んだ時に鼻と口が出るように15㎝程度の水かお湯しかいれません。実はこの塩のお風呂もデトックス効果がやけに高いと感じています。(発酵米ぬかには到底及びませんが、チューナーと同じかそれより若干効果が下でした。)
塩分が濃いほど余分な水分が自分から抜けるのが良いのだろうと思って、塩500g入れてみたりもしましたが、根本的なところでずれているのかなと思い辞めましたよ。
排水の塩分どうするの問題です。自分のデトックスが他の何かに損失を与えていたら本末転倒でしょう。濃すぎる塩分は微生物の分解もその分時間がかかるので環境負荷は高まると感じています。だからきっぱりと辞めました。
普通の海、塩湖や死海など、もとから塩が豊富にある環境ならそこに入ることで同じ効果が期待できそうではあります。日常的に通える距離に住むとか。
〇ルイボスティーなどのティータイム
ルイボスティーはデトックス効果を実感できます。でもしいて言えば冬なら熱いお茶がおいしいですが、夏はいらないのでそこだけかも？
その他、デトックス効果があるものでいうとカモミールティーや、ダージリンティー、ほうじ茶がお気に入りです。
お店にたくさん並んでいるので好きなものを選んでください。
単純に水分補給を増やすだけとか、体を温めるだけで効果がある方もいらっしゃると思います。
とは言え、全体的にデトックス効果はギリあるかな？程度なので、してる気になりたいだけじゃなく、ちゃんと効果を実感したいのであれば、他のことをお勧めします。無駄ではありません。
〇しいたけ等キノコ類と食品類
デトックスと言うよりは、便通の改善効果でいうとしいたけは優秀です。手に入りやすいキノコはいくつかありますが、しいたけは断トツ一位で便通改善効果が高いと思います。これは個人の体質にもよるかもしれません。キノコを十分活用してください。
なお、ぼくの場合は、こんにゃくとか天草、青のり(高い方)等、スーパーで取り扱っている便通に聞きそうだとよく言われている食品は一通り試したとは思いますが、しいたけ以上に記憶に残るものは無かったと思います。
発汗を促したいのであれば辛い物なのかもしれませんが、辛い物が苦手なので試したことが無くてわかりません。
デトックスに効果が期待できるからと言い、逆に消化能力以上に食べるのは本末転倒です。むしろ、断食（ファスティング）して何も食べない方が改善したりもしますよね。
期待する効果に対してしなくてはならないことが真逆方向にあるので、食べる系飲む系は基本的にランキング圏外になります。
つまるところ、デトックスと言いながら食品を推してくるというのは単にマーケティングで自分のプロジェクトに乗ってほしいのかもしれませんね。
感想
ぼくが今まで生きてきた中でも最強クラスのデトックス方法のご紹介でした。
デトックスは、重荷になったりせずに自分にとって楽にできる方法が一番なので上記の方法がより優れているという意味ではないので、人それぞれの最適解があってよいものだと思います。なので参考程度にどうぞ。
発酵米ぬかは効果が強すぎるので、デトックスを必要としていない方を巻き込まないように気づかいがあると良いとは思いますが、ぶっちゃけ自然の摂理の正しい方に在り方が修正されるだけなので良いと言えばいいと思います。でもデトックスの効果と無関係なところで遺恨を残さない配慮はしてほしいですね。(あらかじめトイレを確保しておくなど)
これ以上ない完ぺきな排泄をすると、実はあらゆる悩みも解決できます。これは実体験からですが。排泄の滞りも内蔵の不調も、意思の停滞も気分の停滞も連動するのは当たり前といえば当たり前ではないでしょうか？
本来は、必要があって一時的に不調になれていますので、不要になればキャンセルしていつでもリセットできます。
蛇足：発酵米ぬか誕生秘話
ある時、畑をしていて米ぬかが欲しくなり、米ぬかが無料でたくさん手に入ることを知りました。
初めての米ぬかだったので喜び勇んで大量にいただきすぎてしまいました。ゴミ袋3袋分です。
まず、ごみ袋一袋分を使おうとしたのですが、手に余ります。単純に撒くとたくさんのゴキブリが湧くからです。土の表面もカチカチになりました。
まだ余っている2.5袋分の米ぬかをどうしようかと袋のまま雨ざらしでほったらかしにしていたら、雨が入ったのか匂いと虫が湧き、見たこともないほどの大量に湧いたウジ虫に戦慄しました。
これはやばすぎと思い、雨が当たらないようにして、なおかつ乾燥するように直射日光が当たるところで透明マルチを上から何十にも掛けて、匂いをうじ虫もろとも封印しました。
この話とは別に、以前、ゆでたサツマイモとお米で甘酒を作ろうとして失敗したことが有ります。なぜそうしたのかわかりませんが、完全にげろげろに腐った甘酒もどきをジップロックに入れて庭に放り投げ、直射日光に当てて放置しました。
何週間かしてふと見ると、そのジップロックがぱんぱんに膨れている事に気が付きました。何事かと思い、袋を開けるとパン！と勢いよく爆ぜて、中からとても甘いフルーティーな良い甘酒の香りがして心底驚きました。あの、げろげろに腐ったくさい汁がこんなにも甘くフルーティーな香りに化けるのかと。発酵ってすげ～！！
このことから、今回の糞にまで進化した「元米ぬかちゃん」もまず初めに直射日光に当てることにしました。
そして案の定、存在を忘れて放置し、気が付いたときに開けてみると、あら不思議、ちゃんとフルーティーな熟成した匂いに変化していました。
日光が当たらない元から腐っていた奥の方は糞のままでくさかったのですが、ちゃんと発酵できた部分もあり、そこの匂いを嗅いだ瞬間に「あれ？おなかの調子が、、、」となり、強力なデトックス効果でたちどころにお腹ピーになりました。
これがぼくと発酵米ぬかとの出会いです。
その後、毎年作りながら成功と失敗を繰り返し、今の方法(上に書いた方法)に落ち着きましたとさ。めでたしめでたし。
米ぬかをたくさんもらったはいいけど片づけるのが億劫だった青年と発酵米ぬかとの出会いの物語。
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