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かまってちゃんの特徴と対策

ネット上の言葉で
明確な定義はないのですが

かまってちゃん
かまちょ

と呼ばれる人っていますよね。


常に自分を構って欲しい
誰かに見て欲しい
誰かに気づいて欲しい

という
他者承認して欲しい
と強く思う人達に対して

イライラしたり
呆れたりすることありませんか?


今日はそういう
かまってちゃん的な人の
特徴と対策
というテーマでお話ししたいと思います。


◯人の話を聞いていない


こういう人は
発信するばかりで
人の話を聞こうとしない人が多い。

関心があるのは
自分のこと
自分がどう思われるか
自分の思い通りにするにはどうしたら良いか

ということなんですね。

ですから
周りからアドバイスをされたり
「どうしたいの?」
と言われても

どういう選択をしたい

とかじゃなく
悩んでる自分を知って欲しい

しか無いので

こうしてみましょう!
とか
こうしたらどうですか?

と言われても

でも…
だって…
どうせ…

と否定しかしないんですよね。

だから何を言っても
話を聞かないので
相手をイライラさせてしまうのです。


◯自分を常に弱い立場に置く


悲劇のヒロインでいたがる人
いますよね。


自立している人からすれば

どんな状況に置かれようが
自分の力でどうにかしろよ!
お前の人生だろ!

と言いたくなるかもしれません。


精神的に自立をしていないから
かまってちゃんに
なりがち
なんですよね。


実際には
周りは何も言ってなくても

「どうせみんな私のことを
 笑ってるんだ」
「いつも私は不幸な運命なんだ」


実際には起きていない
想像を作り出して
悩んでしまう。

みんなは大して
他人に関心がないと
思っていた方が楽ですし

良いことが起きても
たまたまだ!

悪いことが起きると
いつもそうだ!

と捉えちゃうから
目の前にある
恵まれていることに
目が向かない
んですよね。


◯話を盛って話す


先ほども言ったように
かまってちゃんの
コミュニケーションの目的は
相互理解ではなく

自分のことを
知って欲しい
気にかけて欲しい

ということなので
話を大袈裟にしたり
有る事無い事を
話すこともあります。


そういう意味では
日常的に大袈裟に話したり
どうでも良い嘘をつく人は

隠れかまってちゃん
なのかもしれません。

再生数を稼ぐために
激しめの言葉で
サムネを作っているのも
似たタイプなのかもしれません。


◯かまってちゃんがイライラされる理由


じゃあそもそも
なんでそういう人達が
人をイライラさせるかと言いますと

そもそも人に構って欲しい
という気持ち自体は
悪いことでもないし
正常ではあるんです。

問題はアピール的な
言動というか
他人を操作しようとする態度が
人をイライラさせます。


「あぁ〜重たいなぁ」

というより

「これ、持ってもらえない?」

と言われたら
イライラしないですよね。

つまり
ちゃんと言語化して
相談したり
援助してもらいたいと
伝えられると
良いのです。


「ちょっと話聞いてもらえる?」

と言えれば良い。

「はぁ〜」
とため息をついていたり

アピール的な行動をしないように
することが大事です。


◯1人にさせる


無視をしたりしても
解決はしませんが

ベッタリと
くっついていても
解決には至りません。


そういう方との接し方のポイントとして

1人の時間を作って
考えるタイミングを
作らせたり

冷静になる時間を
作ることが大事です。


患者さんとの関わりの中でも

常にスタッフを呼び
身の回りのことをして欲しい
助けて欲しい
話を聞いて欲しい

と言われる方がいますが

上げ膳据え膳で
なんでもやってあげると
余計に患者さんは依存して
自立しなくなります。

ですから
そういう時は
あえて訪室せずに
1人の時間を作ることがあります。


すると案外
自分で身の回りのことをやれるし
精神的にも落ち着くし

冷静になれるんですよね。


そして
1人でできた時や
自立している姿を見たときに
褒めたり
承認する。

そうすることで
少しずつ依存人を
和らげていきます。


加えて大事なことは
嫌われる勇気を持って
接することです。

距離を取ろうとすると
一時的に嫌われることもありますが
それが本人にとって
必要なことでもあるので

かまってほしいという
相手の感情に
振り回されないように
しましょう😌

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