親がヒステリックで困ったらIメッセージで対応を

最近私が相談を受けたことがありまして
その内容が

「母親がヒステリックで話してると疲れる」
「どう対応したら良いか？」

という親との人間関係の
問題でした。

元々すぐに怒るタイプの母親らしく
相談主は褒められたこともほとんどなく
厳しく育てられたとのことでした。

そんな母親に対し
父親も対応に困っていて
どうすればよいか？
とのご相談でした。

暴力などはなくても
暴言がひどくて困るという
相談はよくあります。

職場の人間関係などは
仕事を変えれば
それっきりなので解決できますが

親や子供との関係となると
簡単に切れるものではないので
難しいですよね。

そこで早速結論。

Iメッセージでコミュニケーションを
取りましょう！

人を動かしたいなら「Iメッセージ」

ミスをする後輩
言うことを聞かない子供
注文を忘れる店員さん
ヒステリックな母親

そういう人に改善を求める場合
キツい言い方をする人がほとんどだと思います。

時には皮肉を交えながら
相手を侮辱して怒ると
効果的だと思うのか
こういった言い方をする人は多いです。

人をより良い方向に導こうと
熱心になるあまり
このような言い方になってしまうことも
あるかもしれません。

しかし残念ながら
キツイ言い方をすればするほど
反感を買うだけで
効果がありません。

「怒鳴らないと人が動いてくれない」

そう思い込んでいる人が
8000万人ぐらいいる。
#宋世羅

そこで人を動かすために
有効だと言われているコミュニケーション方法が
Iメッセージです。

Iメッセージとは

「私（アイ）」を主語にして
メッセージを伝える方法です。

「あなたはこうしてくれない」（Youメッセージ）
「私はこうしてくれたら助かる」（Iメッセージ）

「お前は何もわかっていない」（Youメッセージ）
「僕はこう願っているんだけど」（Iメッセージ）

こうしろ！
と相手の行動を強制するのが
Youメッセージで
あくまで選択肢を与えて
相手の行動が変わってくれたら
私は助かるよ〜

という伝え方が
Iメッセージです。

もしあなただったら
Youメッセージと
Iメッセージ
どちらの言い方をされた方が
自分の行動を改めようと思うでしょうか？

人は
強制されると反発したくなるし
助けを求められると
応じようと思うものだと思います。

話を元に戻しますが
母親がヒステリックである場合も

「そんな言い方されると私は辛い」
「わがままを言われると私は困る」

などあくまで感情的にならずに
淡々と伝えてみましょう。

相手が怒っていると
ついこちらも怒って
ワァーッと言い返したくなりますが
怒鳴り返したとして
母親のヒステリックが
収まるわけがありません。

「あなたは◯◯をしなさい」という
Youメッセージを言いたくなったら
ちょっと冷静になって

「私はうれしい」
「私は助かる」
「私は安心できる」

という自分の感情を言い表す
Iメッセージに変換しましょう。

明日は
攻撃的な人は自分にも攻撃的
というnoteを書きますので
合わせて読んでもらえると
ヒステリックな人や
自己中心的な人との相手に
苦慮している人には
良いアドバイスになるかと思いますので
よろしくお願いします😉

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