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シャニマス6th Come and Unite!横浜公演 Fantastic Fireworks 感想


会場

Kアリーナ横浜

アイマス的にはSideMやミリオンがライブをやっているので来たことある人は多そう。自分にとっては初めての会場。

流石ライブのために設計された会場というだけあって初日レベル5、2日目レベル3だったが良いスピーカーで音源を聴いたときのような音の細かさがあり、足に振動が来るレベルで低音が響いて凄かった。アーカイブも音がいい。ハピリリのギターカッコ良すぎる。

その代わり音量が尋常じゃなくでかい。ライブ用の耳栓してないとほんとに耳にダメージ残りそう。
バンドとかのライブなら長くて2時間だけど3時間以上のライブなのでダメージはかなりのものだろうと思う。
最後の「アイマスですよアイマス」の時ライブ用耳栓を外したら耳が壊れるかと思った。

立地に関しては新横浜~横浜(あるいは新高島)の移動の混雑が不満だったことぐらいだろうか。
やはり2日目は17時30分開演でなくせめて17時か16時30分開演にして欲しい。
Day2の終演後規制退場からの駅への混雑具合+雨模様は4thDay2の帰りに海浜幕張駅が入場規制になって新幹線の最終逃して夜行バスで帰る羽目になったことを思い出してしまい変に焦ってしまった。

20時40分頃終演で21時52分の新横浜発の新幹線には乗れた。
(Kアリーナ横浜→(徒歩15~20分)→新高島駅→(みなとみらい線)→菊名駅→(横浜線)→新横浜駅のルート)
(新横浜駅でコインロッカーから荷物取って駅内のコンビニでおにぎり買う余裕はあった)

ステージ

大阪と形状は変わらず。やはりバックスクリーンの映像が良い。

席番

Day1 レベル5 4列目

今回のライブせっかくのステージ構成なのでできればアリーナで見たかったが叶わなかった。
レベル5は通常の3F席に相当するのだろうか、座席配置が千鳥なので前の人の頭も気にすることなく快適に見れた。高かったがステージをバックスクリーン含めて見ることができたので非常に良かった。レベル5には休憩や食事ができるかなり広いスペースがありコラボドリンクも注文できたのでライブまでの待機も楽。

Day2 レベル3 15列目

レベル5がそのまま垂直に下がったようなイメージ。ここなら銀テープ届くか?とおもったがそんなことはなかった。双眼鏡がいるかどうか微妙なレベル。結局双眼鏡はMCぐらいでしか使わなかった。
大体メインステージの台になっているバックモニターと同じ高さぐらいだろうか。

衣装

CANVASシリーズは大阪と同じ。

6周年記念衣装(リフレジェントプルマージュ)

今までの全体衣装の中で1番色使いが派手な気がする。
モノトーンや黒で構成してるアンティーカやコメティックが着るといつもと印象が違ってみえる。
やはり共通衣装を着て揃ってステージで歌う姿は壮観。28人全員で共通衣装で歌う姿をいつか見てみたい。
全体衣装のテーマが空や宇宙から羽根や翼になってきているのは場所への憧れから自らが飛び立つことへの変化なのだろうか。
もう一度衣装本公式で出して欲しい。


感想

全曲コメントしてたらキリ無いので各ユニットの感想と1曲ピックアップする

イルミネ

今回はCANVASの3曲を2人用の編成に。枕木の歌は横浜2日間でイルミネ最後の曲だったのでここで灯織(近藤玲奈さん)の声が聞こえたことに感極まってしまった。
関根さんはライブのテーマもあってかセンターとしてどっしり構えるというよりはライブをより楽しもうといつもよりわちゃわちゃしていた気がする。
峯田さんはForward March!!!からアンコールまで動く動く。手を振る時に上体を横に反らして肩から腕を振るのがめぐるらしい。

星が流れて(Day1)

大阪公演のキャストオーディオコメンタリー付上映会で峯田さんが「この曲は思い入れが強すぎる」と言っていたり、表情や振りについてかなりこだわりがあると語っていたことからだいぶ見入ってしまった。
星が流れて→星の声の流れは間違いなく横浜公演でのハイライト。

アンティーカ

センター不在を4人全員が120%出すことでアンティーカたろうとしたからかいい意味で振り付けや歌唱を意図的に外す様になったように感じる。
キャストが行うライブ(あるいは演劇)の魅力としてキャストとキャラクターがリンクして綯い交ぜになったようなパフォーマンスになるところだと思うのだけれどそこが一番色濃く出ていた様に思う。
6周年の記念衣装が左のみノースリーブだったのとアンカードルモンクーペの手袋より薄手だったためUnsung Heroesの最初の千手観音のダンスが指先まで凄く綺麗だった。

とある英雄たちの物語(Day1)

まさに上記の「綯い交ぜになったようなパフォーマンス」で魅せてくれた。
今回を経たうえで5人でのパフォーマンスを見たい。7月か10月に見れるだろうか。もっと欲を言えばヘッドセットでパンフレットで携えていた剣を持って演じて欲しい。

放クラ

いつでも変わらない熱量を届けてくれる放クラ。今回はよりみちサンセットや拝啓タイムカプセルといった切なさのある面をほぼ見せず盛り上げに徹していたのが放クラらしい。全力アンサーの時のバックスクリーンがヒーロー登場時みたいに爆発しててまさに「五色爆発!」といった感じだった。

ハナサカサイサイ(Day2)

放クラがユニットのみで大阪Day1で最初に歌い横浜Day2で最後に歌った曲。Brilliant BloomsがBloomy!でFantastic Fireworksがあの花のようにを各公演の象徴とするならCome and Unite!というお祭り騒ぎの全体の象徴はこのハナサカサイサイだろう。やはり祭りは参加してこそ。次の夏ライブでもサビの振りを一緒にやりたい。

アルストロメリア

大阪では明日もBeautiful dayの披露もあってかかわいいに振れていたのが、今回はチーム対抗楽曲や輝きにかわるでクールやキレイな一面も見れた。
大阪のコメンタリー付視聴会で黒木さんが可愛いポイントについて話していたのでよりたくさんのかわいいを浴びてしまった

グラデーション(Day1)

曲中の自己紹介でもそうなんだけど、アルストロメリアの曲はリズムが一定でわかりやすい曲が多いので挨拶や振りのレクチャーの尺感がめちゃくちゃ気持ちいい。
アルストロメリアはコールを積極的にいれる曲は少ないので客席とコミュニケーションが取ってくれたのが凄く楽しかった。

ストレイライト

大阪ではV.S.とWintermute,dawnを意識したパフォーマンスだったが今回の横浜公演ではそれらを経た最初からアクセル全開のパフォーマンス。
ストレイライトは視線が三者三様なのが好き。あさひのステージのみを見据えた真っ直ぐな視線、冬優子の俯瞰しながらも時折2人に向ける柔らかな視線、愛依の決意を固める自分に向けた視線(伏し目)がパフォーマンスの中で垣間見えるのが好き。Start up Stand upでその違いを見ることができる。

Another Rampage(Day2)

まさに今のストレイライトの最大火力をぶつけるパフォーマンス。
アウトロのダンスでお互いに目配せするのが良い。あさひ役の田中さんが目配せするときは笑顔なのも「2人と一緒だからこそこんない熱いステージができる」という信頼の現れのようで良い。

ノクチル

大阪での会場全体を巻き込んだアスファルトを鳴らしてを経てその4人を囲んでいたサークルが最初から会場全体に広がったような印象を持った。
曲中の挨拶での透のテンポに見てるPタチもまたやってるよって感じでもなく素直に受けとていたというか。

あの花のように(Day1)

Fantastic Fireworksという公演を象徴するような曲。歌詞に一度も花火という言葉が使われてないのも良い。
和久井優さんの最後の挨拶での「花火じゃなくてこっち見てくれてありがとー!」はノクチルの初ライブであり天塵を再現した無観客開催のMUSIC DAWNから今日までの物語に一つの区切りがついたようだった。

シーズ

シーズのパフォーマンスは精密機械のようで下手すれば「同じ精度が出せれば互換性がある」危うさもあったが、AnniversaryやHappierを歌うシーズからはそんな危うさを払拭した唯一無二のデュオとしてのパフォーマンスを観ることができた。ECHOシリーズでは今までのダンス含めたゴリゴリのナンバーも見たいが、バラードも聴いてみたい。

Happier(Day1)

曲調はK-POPらしいアップテンポな曲だがどこか昭和歌謡のような懐かしさがある。シンセの音色やイントロや間奏のコーラスだろうか。
二人で可愛らしい笑顔で歌うのも新鮮。シーズ2人の距離感がゲームシナリオとリンクしているようで楽しい曲なのに少しうるっときてしまう。

コメティック

大阪公演で一つ到達点に達したかと思ったらそこから更に進化した姿が見れるとは思わなかった。より三位一体のパフォーマンスになった印象。
だぶるはが曲中でより自然な笑顔になった気がする。

無自覚アプリオリ(Day1、Day2)

大阪と違いハナムケのハナタバの披露がないため両日とも披露したこの曲。
一向にパフォーマンスを見ることに対する期待値が目減りしない。6周年の衣装(リフレジェントプルマージュ)も色とりどりで、コメティックの様々な色彩を重ねた黒になる一歩手前のような状況にも見える。バックスクリーンの映像や照明がモノトーンで統一されているため以上がより映えて大阪のときとはまた違った顔で魅せてくれた。

283体操

ここから大阪とセットリストを変えて来たのが横横浜公演への期待を膨らませてくれる。Kアリーナ横浜の座席は結構狭いのでシャイニーエクササイズよりちょうどよく感じた。

(Overture)

大阪から映像の一部が花火に変化した。コンセプトがしっかり提示されるとより公演に入り込みやすい。

DJ小糸(Day1)、DJ愛依(Day2)のスペシャルDJ

意外な2人。このDJでの選曲はDJに指名されたアイドルが行なっているという設定でいいのだろうか。だとすると小糸の芯の強さ、愛依の優しさが強調されたような選曲だったように思う。
DJ中ずっと愛依サマのままだったのも良かった。そういえばストレイ3人共曲中の自己紹介のときから仮面を一切外さなかったように思う。

輝きにかわる

甘奈、雛菜、摩美々という一見自分というものをしっかり持っていて内から自身に溢れているように見える女の子が歌うからこそメイクというものが自己表現でありその内にあるものを人に伝えるための手段であることがよく分かる。それがコミュニケーションであるからこそ失敗することもあるし意図した通りに伝わったときの喜びは格別なのだろう。

ONE STAR

果穂がセンターなのもありジャスティスVのような明るいヒーローソングかと思いきや、曲中のストリングスが緊張感のあるシリアスさを演出していて非常に格好いい。冬優子と愛依が脇を固めるということもあり果穂が可愛い方面に振れず決意を固めた表情なのも良かった。

GOTCHA

元々RIP SLYMEのファンなのもありめちゃくちゃ楽しみにしていた。
イントロの口上を言うあさひが「お届け」の決めポーズまでめちゃくちゃ格好いいのに直後に3人でペンギンみたいなポーズでジャンプするのが可愛かった。もっと手を上げてHIP HOP的なノリが会場に浸透すると良い。

星の声

ライブのテーマとして「花火」があるのもあり「夜」も一つのテーマとして掲げられいたようで、その夜というテーマをバックスクリーンの映像も含め一番に表現していたように思う。
ゆったりとしたテンポと後半に連れての曲の盛り上がりが素晴らしかった。
Day1の星が流れてからの流れも良かったが、Day2の青とオレンジで夕日が沈んで夜になってゆく様子も、レーザーの演出も素晴らしかった。

最後に

4thや5thの様なある種こちらに緊張感を強いるライブというのは身構えてしまうものだが今回は何の憂いもなくライブという体験に没頭できた。

今週はオーコメやシャニラジ、個人の番組やゲストと様々な場所でキャストからライブの感想や裏話が出るだろうから次から次へ情報が舞い込んできて自分の感想をまとめる時間がなさそうだ。

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