見出し画像

誇り高い課題を持って生まれた友人へ

誇り高い課題を持って生まれた友人へ

わたしにははっきりと、
この世とあの世と言われているような、
次元の違う世界が存在しているのを感じていて、

その視野を持って見ていく事が、
あらゆる答えと癒しを得られる術だと確信している。

この世で現される悲劇と思える現象もまた、
どれ一つとして意味のないものは無いと思っている。


それは宇宙と言うステージで繰り広げられる壮大な物語の一編で、
それらはすべて高次元の自分自身が決定したブループリント(人生の設計図)に組み込まれている。

悲しみも苦しみも幸福もすべて、
絶望だと思える事まですべて、

尊い魂の試練のために、
あえて覚悟を持って自ら課せてきたものたちなのです。

誰の元に誕生し、
誰をこの世に誕生させるか、
誰と出会い、
また痛みを分けて手放すのか、

その人たちとどんな事を共有するか、
そして何を体験するか、
ソウルメイトと言われる仲間と共に、
大体の青写真として決めてきているのです。

そこには自分の命を閉じる時期も載っています。
どんな閉じ方をしようとも、その時期は寸分違わないと思います。

ただそれはその者の課題であり、
そこに誰一人として他人の干渉は及びません。

そばにいるものは、
それを受けて自分がどう乗り越えるのか、
それに尽きるのです。

すべては自分と向き合うことが存在の理由だからです。

あなたは自分を責めているかもしれない。
この世を恨んでいるかもしれない。
絶望の淵で、真っ暗な世界からこのまま抜け出せないと思っているのかもしれない。


でも、わたしにはっきりと見えているのは、
もう一つの世界での景色の中で、
あなたが、より高い意識に登っていく手筈が整えられていくさまなのです。


たとえこの世で後ろ指を刺されるような、
蔑まされるような境遇に陥ろうとも、
痛ましさに憐みを露わにされているとしても、

わたしがこの視野を持って見つめる世界では、
あなたは勇ましい魂の輝きにしか映らないのです。


それは決してわたしだけではないという事を知っていて欲しい。


あえてこの苦しみを覚悟を持って設定したあなたという存在の前では、
あなたの選んだ課題の前では、
所詮わたしの生き様など、
あなたの足元にも及ばない。


あなたの苦しみはあなたにしか分からず、
あなたにしか乗り越えられない。


わたしの友人でいてくれてありがとう。
大好きだよ。


*2020年1月アメーバブログ「A ray of light]」より

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?