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レイグリッターズとピンクリボン

皆さんこんにちは、Ray-Glitters コミュニティアピアランスメンバーのAYANEです。
10月はピンクリボン月間でしたね。
ピンクリボン運動について、少し詳しくお話ししたいと思います。

ピンクリボン月間とは

乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診と早期発見の大切さを呼びかけて、より多くの方々に乳がんについて理解していただくための活動です。
私たちレイグリッターズも、1人の女性として乳がんの正しい知識を伝えることで、ピンクリボン活動がご来場いただいた方にとって身近になったと思います。

ピンクリボンブースの設置

10月のホーム戦、全4回にわたりピンクリボンブースを設置しました。会場に入った瞬間に目立つようなピンク色の装飾をしたり、フォトスペースを作ったりして、ご来場の皆様が気軽に立ち寄ってくださるようなブース作りを心がけました。

ブースでは、募金活動やクイズを出題して乳がんについて理解を深めていただきました。
せっかくなので、ブースで出題したクイズをやってみましょう。
 
1, 日本人女性の生涯発症率は9人に1人であるか。○か×
→○

2, 乳がんは早期発見&早期治療で90%以上が治る病気である。○か×
→○

3, 日本人女性の健診受診率世界50%以上と世界的に多い。○か×
→× 世界では60〜80%に対し,日本人女性の健診受診率は50%未満と低い水準である。
 
募金やクイズの他にも,パンフレットの配布や500円以上の募金にご協力いただいた方には、ピンクリボンバッチのプレゼント、クイズは5問中3問以上正解された方に、ピンクリボンの可愛らしい粗品をプレゼントしました。
今回実施した募金では、皆様からのご協力の結果、33,981円もの寄付が集まり『ほほえみ基金(公益財団法人日本対がん協会)』に全額寄付いたしました。
ご協力をお寄せくださいましたご来場の皆様、本当にありがとうございます。男女問わず、幅広い年代の方々にご参加いただき、大変嬉しかったです。

ピンクリボンブースでの出会い

ブースで呼び込みをしていると、乳がんについてあまり考えたことがない方が多い印象でした。
しかし、自身が乳がんを経験した、身近な方が乳がんを経験したという方もいらっしゃって、経験談や貴重なお話しをしてくださいました。
 
1番印象に残ったのは、小学生の男の子が私に駆け寄り話してくれたことです。
男の子の母親は、乳がんで3年ほど前に亡くなったということでした。
 
まだ幼いのに、その現実を受け止めるのもやっとのはずなのに、その男の子はしっかりとした眼差しで私に話してくれました。
その表情からは悲しさは見えず、どちらかというとお母さんの分まで生きていくという強さが現れていたように思います。
 
私自身その話を消化しきれず、正直その子に対してなんと声をかけたのか覚えていません。
ただ、最後にその男の子は素敵な笑顔で「またね‼︎」と言って試合会場に向かって行きました。
 
このブースに立っていたからこそたくさんの出会いがあり、今一度ガンに対して、乳がんに対しての怖さを知りました。

レイグリッターズとピンクリボン

ピンクリボン月間でピンクリボンパフォーマンスをしたり、ブースを設置したりと、多くの方にピンクリボンの活動や乳がんについて知っていただけたと思います。
それ以上に、私たちがこの活動を行うことで、乳がんについて深く理解することができました。
 
若くても発症する病気です。皆さんもぜひ、定期的に乳がん健診を受けてみてくださいね。

Ray-Glitters  コミュニティアピアランスメンバー AYANE