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レイグリ×「川俣シルク」コラボグッズ

皆さんこんにちは、Ray-GlittersコミュニティアピアランスメンバーのAYANEです。

今回は、ハンサムウーマンプロジェクトの一環として、私の地元である川俣町の特産品「川俣シルク」の取材をしてきました。12月ホーム戦から発売されるレイグリグッズは「川俣シルク」とのコラボ商品ですので、皆さんに興味をもっていただけように川俣町の魅力をお伝えします!

「絹の里・川俣町」

川俣町は、絹織物の町として発展してきた町と言われています。

1,000年以上もの歴史があり、古くは江戸城御用達の川俣シルクを生産し、明治から昭和にかけて当時の輸出花形商品である「羽二重」を織り出すなど、川俣の絹織物が経済を支えていたそうです。

私が小学生のとき、川俣シルクの織物見学や体験をしたり、同級生の家が養蚕業だったため、蚕(カイコ)を何匹かわけていただき教室で飼育したりと、今思えば幼い頃から絹織物の文化や歴史を身近に感じていました。

 

「川俣絹織物」

今回コラボさせていただくのは、斎脩絹織物有限会社様です。

代表の齋藤さんは、半世紀も続く川俣町の一大イベントである「コスキン・エン・ハポン」で使われる楽器(ケーナ)の指導もされているんです。

コスキン・エン・ハポンのコスキンとは、アルゼンチンの都市の名前です。

コスキン市では毎年、民族音楽の祭典が行われており、それにあやかって「日本のコスキン」という意味のイベント名が生まれたそうです。

昭和50年代前後にシルクを海外に輸出する貿易が盛んであり、その中で海外(特に中南米)の貿易商などが直接川俣町に訪れることがきっかけとなり海外の文化を川俣町に伝えたといわれています。

実は、私も小学生の時に齋藤さんにケーナ指導を受けており、久しぶりの再会で大変嬉しかったです。あの頃と変わりなく温かい笑顔で迎えてくださり、終始地元ネタで盛り上がりました。

工場に行くと、自動式の機織り機が「カタン、カタン」と想像以上に大きな音を立てながら、繊細で綺麗なシルク糸を紡いでいました。

齋藤さんは真剣な眼差しで機織り機を見つめながら、川俣シルクについてこう語ってくださいました。

「昔と比べて機織物の企業も養蚕業もだいぶ減ってしまった。

ましてや、中国などの海外で作られる化学繊維の方が需要がある中でシルクを受け継いでいくのは大変難しい。しかし、私たちは川俣シルクの特徴を地域特産品のブランドとして受け継いでいき、小さな企業から大きな価値を生み出す物作りを目指していく。」

齋藤さんは川俣シルクをはじめ、町の伝統文化や行事などの事務局代表として次世代に受け伝えており、着実に未来へ繋がっていると感じました。私もこの町で生まれ育ち、齋藤さんの教えを受けた1人として、今回コラボ企画が実現できたことがとても感慨深いと共に感謝しております。

コラボ商品「川俣シルクシュシュ」

12月ホーム戦から発売されるレイグリコラボ商品は、「川俣シルク」を使用したシュシュです。

シルクは、蚕(カイコ)の繭から取れる糸で人肌の成分と似ています。そのため肌への親和性が非常に優れており、素肌にとても優しいんですよ。また、シルクならではの美しい光沢と、夏は涼しく冬は暖かい生地になっています。

そしてシュシュとして一番の魅力ポイントは、静電気が起こりにくいということです!

保湿性が高く摩擦を防ぎ、髪の毛を守ってくれます!

 私も普段髪を結ぶときは、なるべく縛り癖がつかないようシュシュを使いますが、シルクのシュシュは素材のなめらかさが全く異なるのでとてもオススメです。

織り方によって生地の仕上がりが異なり、滑らかでカジュアルな生地と、より滑らかで光沢のある生地を選びましたので、その違いにも注目してみてくださいね!

今回の商品はレイグリカラーの紫とピンクの2種ですので、手首につけてもとても可愛いですよ! 

川俣町の特産品でもある「川俣シルクシュシュ」をお土産としてプレゼントするのもオススメですので、ぜひ皆さん12月のホーム戦ではレイグリブースにお立ち寄りください!

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