ショ夕コンである自分を受け入れ……られない(嫌悪している)
『ロリータ』という映画を紹介する、Youtube動画をみた。
それをみて、己の性癖と向き合わざるを得なくなった。
例えそれが創作上の、誰も傷つけない類のものだったとしても。
相反
私は恐らく少年が好きだ。性的なそういった感情もどうしても否定できない。
もちろん、その感情の吐き出しは創作上のかなりデフォルメされた表現に留めているし、実際現実の男の子を前にしても「可愛いな」という感情しか湧いてこない。
だいたい、誰でも彼でも(もちろん2次元創作上の)にそういう感情が湧く訳でもない。好みもある。
ただただ、「そういった性癖を持っている」という、その事実がとても憎く疎ましく、受け入れられない。
でも受け入れられずとも、吐き出さずにはやっていられない。その度に気持ち悪さと相反する感情で吐きそうになる。
吐きながら恍惚となる。その己の姿にまた吐きそうになる。
同族嫌悪
そもそも、性的感情自体を己の中でタブー視しているところがある。
私には真面目なところがあるので、その生真面目で道徳を重んじようとする自分が、頑なにその感情を許さない。
pixivではそんな感情の滲んだ絵など掃いて捨てるほどあるというのに。
だから、全く興味のない、或いは関わりのない類の人からのものは気にならなくても、自分のその憎きおぞましき感情を映す近しい他人からのアクションは、受け付けない。
ブロックの対象となる。その人に罪は無い。ただ私が許せないだけだ。己の一部分を。
受け入れちまえよ。楽になるぜ?
ただ、最近思う。素直になったらいいじゃないかと。
単純に短パン小僧が好きで描いている、それを誰が責められようか。人を傷つけず法に触れないなら、もっと自由にのびのび表現したらいいじゃないか。
……まあ、そうなんだよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?