八神太一、その振動に呼応する私という魂
今日、久しぶりに個人サイトに手を入れた際に、これまた久しぶりに過去絵を見返した。
そしたら、太一とか、デジモンとか、2017〜2021年あたりまでの、絵から感じる熱が凄くて。
最近の自分はだらだらしているな、と。
いや、ところがどっこい。当時は力を抜くことができなかったんだ。逆に。
全然出来ないか、100%やるかのどちらかだった。
そして思う。「何度も何度も修正を繰り返して、凝らした末に出来た作品は凄い」と。
純度が高く、美しい。
磨き上げたものはこちらの心に何か強く感触を残していく。たとえ自分の絵でも。
太一という少年は、藤田淑子さんの上品さと、母性と、カリスマ性によって、神格化されたんだと思っている。
私は、難しいことはわからないし、言えない。
太一の能力が云々とか、何がどうっていうデータ的なことは何も。
ただ、好きだ。八神太一が。
好きなんだ。彼の佇まい、精神性、表情、雰囲気。
すべてが、好きなんだ。
誰に何と言われようとも。たとえお前にはそんな資格が無いと言われたとしても。
そしてそんな彼という器で、共鳴し呼応した私の精神性をシンクロさせることに幸せを感じてしまう。
私自身を表現してしまっている、と思っていた。でもそれは違くて、彼にもあるから共鳴した。
だからこれは、「私という視点で切り取った八神太一」、だ。
藤田さん、太一の声を当ててくださったのが貴方でなければ、きっと八神太一という人間は、こんなに魅力的にならなかったでしょう。
本当に、貴方のような素敵な演者の方に声を吹き込んで貰えて、そしてそんなキャラクターを愛せて、良かった。
…腐向けとかエロを描いていることに関しては、なかなか純粋なファンとして、胸を張りづらいところではあるんですけれど。
まあそれも、愛の形のひとつということで。
過去の絵、普通の絵でも、太一の絵は一際熱と愛が籠っているから。
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