19歳ぐらいの私はエモボーイになりたかった。鬱々として青白くて、黒一色で、でも美しい。醜形恐怖の自分の憧れだった。

最近自分の自撮りを見ているとAdamsくんに空見する。かつてなりたかった姿をした彼に。
世界に存在を受け入れられたくて、絶望と闇への恍惚で満ちるんだ。

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