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四柱推命

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泰山流四柱推命をはじめに、独学で得た知識をまとめています。初心者の方向けにわかりやすくがモットーです。
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#日干

四柱推命記事の目次

四柱推命の記事の目次です。 気になる項目や関連用語から各記事にジャンプできます。 基礎編▼ 四柱推命とは └ 関連用語:陰陽五行/仁義礼智信 四柱推命の意味や由来、陰陽五行論との関連の話。 ▼ 四柱推命の生・剋・比 └ 関連用語:相生/相剋/比和 四柱推命の陰陽五行( 木火土金水 × 陰陽 )に着目し、3つの関係性(生・剋・比)の話。 ▼ 四柱推命 配偶・不配偶 └ 関連用語:有情/無情/相生/相剋 相生と相剋に陰陽を絡めた配偶と不配偶の話。 ▼ 四柱推命 春夏秋冬

調候の干は用神の探し方のひとつ

用神のひとつ、調候の干について紹介します。 調候の干とは 命式を見たとき、自分を表す日干は甲木から雨露までの10種類のいずれかに必ず該当する。 その日干が、どんな季節のときに生まれたのかは月支でわかる。 調候の干とは、春夏秋冬のいずれかに生まれた日干が、生まれた日の気候を整えて世の役に立つために欲する干のこと。 具体的に説明すると、 春や秋のように過ごしやすい季節がある一方で、夏や冬のように「暑すぎる」「寒すぎる」季節がある。 調候の干の役目は、後者の季節のように「

旺衰強弱をはかる通変のみかた

日干の旺・衰・強・弱をはかる「通変のみかた」について取り上げています。 通変星のおさらいは以下の記事からどうぞ。 日干と格の旺・衰・強・弱をはかる3つの指標 四柱推命では、日干を自分自身と捉える。 自分の命式を会社に例えたとき、自分は会社の社長だ。 そのとき、会社を支える7人の社員(四中八字で日干を除いた数)の中で、月支蔵干の社員は番頭となる。 会社は社長だけ敏腕でも、社員をまとめる番頭も力を持っていなければ発展しない。 なので、四柱推命においては、日干と番頭の「格