社会運動する側の発信の工夫

全商連や消費税廃止各界連が消費税廃止を目指していることは、元々運動に関わっている人たちにとって「常識」であっても、ツイッターでの反応を見るとそれを新鮮に受け止めている人がいる。

そういう人たちを「不勉強だ」と言いたくなる気持ちもないことはないけれど、逆に言うと全然知られていなかったことの裏返しでもあって・・・・・・

運動する側としては愕然とさせられる。 やっぱり、運動する側の発信の工夫、届けるためのチャンネルづくりの問題だと捉えるべきだと思う。

これはサウンドデモについても同じことが言えると思う。トラックの荷台にスピーカーを積むスタイルのサウンドデモは、たしか2003年のイラク戦争反対運動が画期で、3.11後の反原発運動、2015年の安保法制反対運動で大きく広がったのに、「インボイス反対運動で初めて行われた」ように認識する人がいる。

私も2015年はたぶん3月以降、ほとんど毎月ドラムデモかサウンドデモに参加していたような記憶があるが、それでも意識が向いていなかった人たちにはほとんど知られていなかった、ということなのだろう・・・・・・


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