「インボイスは必要」と主張する一部リベラルへの疑問

(元のツイートは2019年7月25日発信。2019年参議院選挙の直後、インボイス反対の世論が局所的に高まり始めたころに書きました)

ホントこれ。 「安倍政権に反対」というリベラルな方でも、消費税となると「脱税を防ぐためにインボイスが必要」と、徴税側である国税庁の言い分をうのみにしている人が多すぎる。

(下記のツイートに対する引用)

R-study106@Rstudy

こういうリプを結構いただくが、現実問題、この制度で中小、フリーランスが潰れていく、そうなればうちらの社会としても大損失ですよ。ちなみに脱税なんかやっていない。ちゃんと法に則って税金を納めてる。額はそれぞれに応じてというだけ。

(引用終了)

安倍政権や経産省、防衛省の言うことには疑いの目を持つのに、「益税」論や「帳簿方式だと脱税できる」など、消費税については国税当局の主張を鵜呑みにできる心性がわからない。 警察や検察、自衛隊とおんなじ権力機関ですよ?

税制を大づかみに捉えた上で問題点を論じることを許さない人たちが結構いるのに驚く。安倍政権に批判的な人たちでも国税当局の言い分の受け売りなのはどうかと・・・・・・。 それなら、F35の大量購入やイージス・アショアについても、防衛省の言い分をトレースしてはいかがか?




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