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母との関係

20年以上、実家から離れ、県外で一人暮らしをしていました。2019年末に解雇され、転職活動と並行してフリーランスに。しかし、翌年からパンデミックとなり、支援制度を利用しながら自活を持続させようと奮闘してきました。が、やがて生計を立てられなくなり、2021年11月にここ茨城県の実家に戻ってきました。もうすぐ一年が経とうとしています。

経済的に自立ができなくなったことは、本当に情けない気持ちでいっぱいです。もちろん、実家の世話になるのは一時だけにして、再び家を出るつもりでいます。

そうはいっても、なかなか準備は整わず。寛容な母でもイライラすることがあるもの(苦笑)で、つい先日もケンカになりました。

そこで、今回は母との関係をリーディングしてみました。


上段1、下段左2、下段右3 <The Muse Tarotより>

<展開と位置ごとの意味>

1.見る(探る)べきところ
2.まだ生み出されて(創り出されて)いないこと
3.向き合うべき影

※以下1~4の②★◆◇は解説書&カードのHPから抜粋

<今回の結果>

上段1: Muse of Inspiration

1.Muse of Inspiration 
①絵から連想したこと
今回も絵から気になったところ:2人の女神の手から昇る炎

②解説書の内容でピンときたこと
「行動を起こすこと」
「まだイメージできない道を進ませられている(orこれまでにないやり方で導かれている)」
「ゴールに恋する」「自分の世界を輝かせるとき」

★Word Prompt
"Visions of another me"「もう一人の自分の像」

◆Pathworking Visualization(カードを使ったイメージワーク)
女神の間の道を歩く場面をイメージ。彼女の手から出る炎をしばらく見つめ、将来の成功について聞いてみる。

◇Creative Prompt(実践ワーク)
何かをするときに、それにふさわしいお香を選ぶ。火をつけながら、大きな計画についての情報を送ってくれるよう、女神にお願いする。気が向いたら、新しい展望を絵に描いてみる。

下段左2: 10 of Materials                                                  下段右3: the Hierophant


2.10 of Materials 

薔薇を咲かせる大樹、それを取り囲む人々

「全員が物質的な成功を収める」「豊かさは循環すると信じている」

"The garden of alchemy"「錬金術の庭」

床の上にに植物を置き、それが大きな木に育ってゆくのをイメージする。その木の周りを踊りながら、愛と感謝を根と大地に流す。

ハートに横たわる願いを象徴するようなリボンに飾りをつけ、マジックで色をつける。それを木に結び付け、大地の智慧が願い(=リボン)を通して鼓動し(脈打ち)、実生活にその智慧がもたらされる様子をイメージする。

3.
The Hierophant

岩の上に座る裸身の女神、右下のマントを被った女性

「優先事項に従って行動し、自分の信念に基づいた生活を創造するとき」
「手を使わなければ、魂は働けない。そこにアートは生まれない」

"Institutionalized kindness"「慣れきった親切orやさしさ」

女神のハートとマインドに通じるドアがある。彼女は、旅路の次のステップにふさわしい偉大な智慧を持つ、スピリチュアルティーチャー。ドアを開けて、彼女が自分に用意しているのは、どんなメッセージか見つける。

台の上に何を置きたいか?アイディア、道徳、体、スタイル、マインド、信念?台を描いて、思いついた事柄に順位をつけてみる。他人や、先生、メンターのどの部分に惹かれるのか、自分に正直になってみる。時間をかけて、自分にとって重要な事柄を見直し、再調整してみる。

<結果の考察>
1.見る(探る)べきところ
母の怒りの中。私が原因で怒っているように見えて、私が直接の原因ではない。同居している私の存在が、彼女自身の問題を誘発しているだけ。

または、別の観点から「見るべきところ」は、「もう一人(願いを叶えたがっている)の自分」。自分の本音を無視しているから、「もう一人の自分」が怒っている。それが母の怒りに投影された。母の怒りを通して自分の怒りを見るべき。
今回は、後者だと思う。

2.まだ生み出されて(創り出されて)いないこと

私自身が人と人をつなげるような、大樹になること。豊かさを循環させること。自分が出来る事柄を通して他の人に協力すること。

(そういえば、母は土いじりが好きで、一年中ガーデニングをしている。花や野菜の苗を植え、肥料や水をやり。彼女はもともと豊かなのだ。このカードを見て、ふと思い出した。やや脱線)

3.向き合うべき影
母は私と一緒に暮らしているが、いる次元が違うので、お互いを理解できない。私(岩の上の女神)が見ている次元と、母(マントの女性)が見ている次元は違う。同じ空間にいるのに、それぞれ見ている、見えるものが違うということ。

(例えば、街中を友人と一緒に歩いているとき、私は向こうからやってくる芸能人に気づくのに、隣にいる友人は全く気づかない、みたいな。私には実際にこれはよくある。一緒にいても、どこを見ているか、何を見ているかは、本当に人によってバラバラ。)

あるいは、別の観点から「向き合うべき影」とは、私の「母に対する甘え」。家族とはいえ、違う人間。自分のすべてを理解してもらおうとするのは、無理だし、「甘え」かも。自分の優先事項が、「自分らしい生活」を再構築するために行動することより、「実家で安定した生活」を維持することになってしまっているかも?

今回のリーディング後、母との関係がどう変わってきたか、後日改めて書こうと思います。


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