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現状を動かすエネルギーが欲しいとき3

今回は、アットランダムに1枚だけ引いてみました。

8 of Inspiration (The Muse Tarotより)

※以下②★◆◇は解説書&カードのHPから抜粋

①絵から連想したことは
「道なき場所に道をつくる」「オレンジ」「ヘアアレンジ」「かたつむり」「ゆっくり進む」
②解説書の内容でピンときたことは
「スピード」「走りながら考える」「旅」「パターンを打ち破る」
「動き出す前にすべての答えを知る必要はない」「完璧さよりスピード重視」「Yes or Noを選ぶ必要もない」
Word Prompt
"Ephemeral chances"(つかのまのチャンス)
◆Pathworking Visualization(カードを使ったイメージワーク)
女神が歩くのを見ている自分をイメージし、スピードを上げて歩く彼女に「何故急ぐのか?」聞いてみる。あるいは、かたつむりに「何故ゆっくり進むのか?」聞いてみる。彼らに「(時間・移動・行動について)自分が知る必要があることは何か」を聞いてみる。
◇Creative Prompt(実践ワーク)
何かをするときにスピードを上げてやってみる。反対にスピードを落としてゆっくりやってみる。各々をやってみて、何か変わったことがあったか?体ではどのように感じたか?を書き留める。また、そこから何が分かったか?自分に聞いてみる。

ということで、上記②を採用し、実践ワークも併せてやってみました。
私はフリーランスなので、方々から様々な案件の紹介があります(実際に着手できるかどうかは別として)。
いつもなら、じっくり検討してからYesかNoか返事をするのですが、
「来るもの拒まず」ですべてにYesと返事をしました。
自分がやりたいかどうかは置いておき、先方の選考結果に委ねることにしてみました。

また、仕事上の作業から使用にいたるまで、やるべきことを短時間で一気に片付けてみました。後回しにしても良いことも含め。間違いや見落としを気にせず「スピード重視」で。ミスは後から直せばよいと考えて。

体感として、「自分で流れをつくり出している」感じがしました。と同時に、「流れに乗っている」感じも。

逆に、いつもなら早く片づける「食器洗い」は、わざと時間をかけて、食器一つひとつを丁寧に洗い、拭いてみました。食器のかたち、重さ、手触り、水が流れてゆく感じを味わいながら。

時間をかけたつもりでも、すべて片付け終えるまでさほど時間がかかっていないことに気づきました。普段使って当たり前になっている食器一つひとつの有り難さも感じました。逆に使っていない食器も「使ってあげなきゃな」とも思いました。

やりたくないことや面倒なことは、早く終わらせたいものですが、わざと時間をかけることで、感覚が少し変わりました。

これだけで現状がすぐに変わるわけではくても、問題は依然としてあっても。
「自分で流れをつくり出している」「流れに乗っている」感じが体感できれば、現実は変えられるのだ!という気がしてくるのは確かです。

これを応用して、優先すべきことを後回しにして、自分のやりたいことを先にやってみるのもよさそうです。
「優先すべきこと」のほとんどは、会社の仕事や家事で、自分のことではないからです。自分の外側から求められるスケジュールに自分を合わせなければならない状況に慣れ切ってしまうと、人は自分で現状を変えられるのだとは思えなくなっていくからです。
なので、いつも「自分のこと」を後回しにしがちな人は、「自分のこと」を一番初めにやってみるのをおススメします。

スタバに寄ってから会社に行く、休憩時間外にそっと職場を抜け出して一人でお茶をしてくるなど。はじめは勇気が要りますが。私も勤め人だったときに何度か実践しました。かなりおススメです。

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