ポケモン剣盾 S5 【最終59位】 ここ掘れドリュウズ!!
S5お疲れ様でした!!!
久々に世に自信を持って広めていい強い構築だと感じたので記事を書きます。
1 コンセプト
基本選出を鉢巻+クッション+眼鏡にすることで、高火力を押し付けて相手に先にダイマを使わせる。相手のダイマに対してこちらもクッションを利用しつつ、ダイマを合わせて相手のダイマを枯らした後再び高火力を押しつけながら殴り合う。
2 個体紹介
性格 意地っ張り
163ー189(252+)ー95ー×ー96(4)ー194(252)
8割強初手に置いた。考慮出来るスカーフ持ち以外きはアローか蜻蛉で突っ込んだ。
初手ドラパキッス対面は引き先がいないのでダイスチル、または裏にダイマ残せば勝てるルートが見えてるなら鋼の翼を押していた。
初手で有利対面を作った場合に相手のクッションに大きな負荷をかけれる点。エースバーン、ホルード、ストリンダーをアロー二発で沈めれる点。陽気最速で使用してしまうと、初手ドラパミラーでスカーフ非考慮の甘えた立ち回りをしてしまう可能性があるため、意地を採用した。
このポケモンを雑に扱うべきか、ダイマした時仕事出来るよう体力管理しとくべきかの見極めがかなりシビアだと感じた。
強いけど難しいポケモン。
性格 腕白
267(252)ー130ー128(252+)ー×ー130ー51(4)
クッション枠。ドラパとセットで八割近く投げた。相手の物理アタッカーのダイマをダイスチルからのボディプレスで止める試合展開がシンプルかつとても強かった。このポケモンでダイマを無理なく使えた場合はほぼほぼ安定行動で詰めていくことが出来た。
相手のラム持ちにかなり隙を見せるため、環境に多く存在するラム持ちポケモンが何なのか、使用するシーズンに合わせた立ち回りが上に行くためには必要だと感じた。
カビミラーで地割れ以外にはまず仕事出来る。今期は残飯カビゴンが多く、こちらのS振りが活きた試合展開はかなり多かった。
性格 控え目
161(4)ー×ー115ー189(252)ー135ー132(252)
最強枠。ドラパミラーの安定した強い引き先であり、ドラパカビで処理しにくいアシレーヌ、ピクシー入りに強く出れるポケモン。
最終日まで相手のヒトムやドリュウズを見ると初手に投げることを躊躇っていたが、最終日はガンガン初手に投げて相手の初手アシレーヌなどにアドバンテージを取りに行った。
ダイマを枯らした相手のラムカビゴンなどに上手にエアスラで削りを入れる立ち回りがとても強かった。
最終日付近はナットレイ入りにも初手に投げた。トゲキッスにでかいツラしてる初手オッカナットレイには己の人生全てをかけてエアスラを押していた。
性格 陽気
185(4)ー187(252)ー80ー×ー86ー154(252+)
ネタ要員。スカーフで岩技を採用する意味があまり感じられなかったため、ネタ技に走った。
ミミッキュ入り、ロトム系統などトゲキッスが機能しにくい構築に投げていった。相手の初手ダイマやダイマターンを枯らすことが困難な重いポケモンのダイマターンを穴を掘って命を懸けて枯らしてくれた。
スカーフなのでダイマドラパより早く穴を掘ってくれたりする点は非常に便利だった。また削れた弱保ガルドとドリュウズ対面でダイマ択にならずに穴を掘って処理できたりと色々面白かった。
受けサイクル絡みにつのドリルを採用したが、ダイウォールのためのステルスロック、ドリュウズ自身でダイマを切った時にダイナックルとして強く機能するかわらわりもありかもしれない。
性格 控え目
155(236)ー×ー139(92)ー154(116+)ー128(4)ー114(60)
大エース。友達のアイデアと調整を丸パクリした。このポケモンを投げた試合は冗談抜きで95%以上負けなかった。カバ絡みやアーマーガア絡み、受けサイクルなどに投げていく。ラムが本当にとても偉い、カバのステロ展開への強力な切り返し要因として機能した。
ハイドロポンプを外すことを考慮してカバにダイストリーム押したくなるが、相手の残数がカバを入れて三匹の場合はダイマターンを大事にしないとこちらにとって厳しい展開になるため、ドロポンを頑張って押していた。心臓に悪い。
性格 意地っ張り
202(252)ー183(252+)ー110ー90ー111(4)ー80
環境に多く存在してるエルフーンをフレドラと蜻蛉を使って対面操作してトゲキッスに繋げるため、ドラパガルド対面の安定した引き先として採用したがほとんど投げなかった。
他に採用したいポケモンもいなくて、パーティの色合いで赤が足りなかったので最終日も採用した。
ごめん、ガオガエン。ぴえん🥺
3 選出と立ち回り
ドラパカビキッス
受け回し以外のほぼ全部の構築に投げることができる、キッスメタのヒトムやドリュがいてもカビゴン入りには投げていった。ラプラス入りに対してどんな選出と立ち回りをしても必ず一度は零度打たれるので、そこは割り切るしかない。
ドラパミラーは引き先として相手視点カビゴンが見えるが、環境に眼鏡流星持ちが多い点からキッスに引いていた。
誰でダイマしてもそんなに強くないが、相手の展開を止めるためにカビゴンでダイマすることが多かった。
ドラパルトかトゲキッスどっちを通すか中盤までに決めなきゃいけない点がとても難しい。
体感七割はドラパルトを通す立ち回りをしていた。
ドラパカビミトム
カバ入り、アーマーガア絡み、ドヒドイデ入りによく投げた。ドヒドイデ絡みにはキッスミトムで投げることも多かった。
ミトムを選出する時はミトムダイマとミトムを通すことを前提として立ち回った。ミトムの体力管理とダイマターンを意識すれば、まず負けない。
ドラパキッスドリュ
こだわり3つのファイヤー選出。
ガオガエンやピクシー入りなどに対して、カビゴンが火傷になると厳しい試合展開になるためこの選出を採用した。
しかし、クッションがいないため不利対面を作った時が非常に厳しい。この選出をする際は大事なのは数的有利、数的不利を意識するのではなく、「どのポケモンで相手の三匹全滅させるか」であると思う。
ドラパルトかドリュウズでダイマを切ることが多い。ドラパカビキッスと同じくらい立ち回り難易度が高く、強気な択を通さなければ多い場面があるが最終日にこの選出をして強気に立ち回って勝てたのが結果に大きく貢献していると感じた。
4 感想
色々対戦環境は酷かったが、前期二桁から潜るのをひよって後悔したこと。切断バグを言い訳に逃げる自分が許せなかったので、構築を一新して本気で取り組んだ。
通話窓の人達が一シーズンに1000戦してたり、上位で楽しそうにポケモンしてて負けたくなかったので最終日はとても楽しく皆でワイワイ通話しながら頑張ってポケモン出来た。
ゲームなのに辛いことがたくさんと言うのもおかしな話だが、生半可な覚悟では取り組まず、本気でやった分だけ今は疲れてる。
上手なポケモン対戦との付き合い方をこれから模索していきたい。