初心者必見! ポケモン剣盾 強いパーティを作る方法! 中編

うす、キョウトです。

今回は前回に引き続き強いパーティの作る方法について説明したいと思います。

前回の内容はこちらです。

今回、中編では具体的にどうやっていくコンセプトに沿った構築を作ればよいか解説していきます。

突然ですが、格付けチェックです!!

キョウトさんは攻撃力の高いポケモンで目の前のポケモンを倒していく対面構築を作ることにしました。

AとBどちらの構築のほうが完成度の高い強い対面構築でしょうか

今回、ポケモンの持ち物は割愛させて頂きます。

A

ドラパルト 
ドラゴンアロー ゴーストダイブ  鋼の翼 とんぼかえり

 ミミッキュ 
影うち シャドークロー じゃれつく 剣の舞

 オノノクス 
げきりん 地震 龍の舞 挑発

 ギャラドス 
滝登り 飛び跳ねる アイアンヘッド 龍の舞

 オーロンゲ 
はたきおとす ソウルクラッシュ ビルドアップ 身代わり

 パッチラゴン 
でんげきくちばし げきりん つつく 地震

B

ドラパルト 
ドラゴンアロー ゴーストダイブ 大文字 鋼の翼

 ミミッキュ 
影うち シャドークロー じゃれつく 剣の舞

 サザンドラ 
流星群 悪の波動 火炎放射 ラスターカノン

 水ロトム 
ハイドロポンプ 10万ボルト 悪の波動 トリック

 エースバーン 
火炎ボール とびひざげり 不意打ち 身代わり

 アーマーガア 
ブレイブバード アイアンヘッド ボディプレス 鉄壁

さあ!AとB皆さんどちらだと思いますか?

ミミッキュは同じ技構成ですし、重複しているタイプはAとBにあまり差があるようには見えません。

ですが、AとBには決定的な違いがあります。

それでは正解は…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

Bでした!

そう!見てる人の中にお気づきの方もいると思いますが、Aの構築がダメな理由は

とくこうを使って攻撃する特殊ポケモンが存在していない点、つまり全員が物理攻撃で偏りがひどい。

ということです。これの何がダメかというと、アーマーガアやコットンガード持ちエルフーンなど積み技持ちの物理耐性があるポケモンに簡単に詰められてしまうからです。

また、鋼タイプに対して抜群を取れるのがオノノクスとパッチラゴンの地震のみで一見ポケモン達のタイプバランスは良さそうに見えるけど、アーマーガアなど鋼飛行タイプに勝てるポケモンが非常に限られています。

つまり、目の前のポケモンを倒すというコンセプトに沿いきれてない部分がたくさんあるということです。

その点Bグループはこうげきととくこうのバランスの偏りがなく、攻める時の相性が非常に良く取れています。

今回、格付けチェックを行ったのは皆さんにコンセプトに沿った完成度の高いパーティについて具体例を用いて知ってもらいたかったからです。

では、Bのようなコンセプトに沿った完成度の高いパーティを一から自分で作るにはどうしたら良いのか?

残念ながらこれに関しては実戦あるのみです

前回の説明と今回の説明をまとめてみると、

① まずは自分の中でどのように勝つかコンセプトを考える

② コンセプトに沿った構築作り、バランスが悪くならないように組む

③実際に組んだ構築で対戦してみる

正直②でつまづくことは誰にでもあります、実戦経験を踏まえて

どうして自分が考えたコンセプト通りに行かず、勝てなかったのか

これを考えることがポケモン対戦においてすごく重要だと思います。

勝てなかった原因を探り、自分のパーティできついポケモンいわば重いポケモンに対して自分のポケモンの入れ替えや技構成を考え直してみる。

これを繰り返すことによって完成度の高いコンセプトに忠実なパーティは出来上がっていくと僕は考えています。

完成度の高いパーティで戦いたいのに最初から完成度の高いパーティを使うことが難しい

この矛盾じみた所がポケモンの楽しいところであり、奥深いところだと思います。

では!これを踏まえてキョウトさんは対戦回数を重ねて受け構築を作ってみました!

しかし、キョウトさんと同じように対戦回数を重ねて受け構築をキュウトさんも作っていました!

キョウトさんの作った受け構築は

A

ドラパルト
メタモン
ヌオー
アーマアガア
ドヒドイデ
マホイップ

キュウトさんの作った構築は

B

カバルドン
トリトドン
アーマアガア
マホイップ
ドヒドイデ
クレベース

でした、ではもう一度問題です!

どちらが完成度の高い受け構築でしょうか!?

正解は後編で!!