証拠探し

朝起きて、スマホの画面を見て、
誰からもLINEとかがないのを見て、
お腹の当たりに
かすかにムワォ・・・と
不安みたいな重さを感じた。
普段なら、この程度の軽い動揺はそのまま
やり過ごすけど、
今の動揺はなんだったんだろ?
と探って行ったら、
「自分はかまわれない、
無視されてる、
ズルくて卑しい自分は嫌われてる」
みたいな感覚だった。
ブログのいいねの数もそうだけど、
「自分は孤独、
見守らてない、
愛されてない」
みたいな信念の証拠探しをしてる、
と思った。
この無意識の証拠探しは、
親との関係から始まって、
学校とか友達とかでも、
物心つく前からずっとスイッチオンだから、
呼吸みたいに
あまりにも習慣になってて、
当たり前すぎて、
自分でも違和感を感じなくなっていた。

でも、こういうところから、
訂正を受け入れるチャンスがあるのかと
思うと、
むしろ前向きな気持ちになれた。
根深い感覚だけど、
訂正は可能なはずだ。
BeebotAIでは、
この場合逆の「自分は愛されている」とかの
証拠探しをするんだけど、
確かに、その証拠を探したら、
たくさん見つかるし、
気分はかなり変わる。
真理レベルの平安じゃないかもだけど、
自分が狭い視界にハマって
勝手に絶望していたのは、
確かに実感できる。

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