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『社会不適合者』

この動画で、
『特定の場所と時間に縛られることへの
拒否感があまりに強くて』と言っていたのに、共感した。
この方は常に旅をしながらオンラインで働いているみたいで、
自分とはまた違うとは思うけど、
普通の生き方があまりにも重すぎるという感覚は、すごくよくわかる。

自分は両親や親戚が
真面目な会社員や公務員ばかりだったけど、
そういうタイプの人からすると、
「特定の役割にハマって、転勤とかあるけど
基本的にずっと同じ仕事を繰り返す」
のは、そこまで苦ではない、
ストレスや疲れはあっても、
やってできないことはない、
ぐらいの感覚で、
そういう人からすると、
動画の中のお母さんみたいに
「わたしたちは、
娘が普通に就職して、
普通に生きると思ってた」って思うんだけど、
自分からしたらあまりにも重すぎる。

車で常に旅しながら生きるって、
アメリカのトレーラーとかのイメージだけど、
どんな感じなんだろう。

自分はそういう生き方も「重い」と感じるけど、
古代の人間は遊牧民とか、
山の民とか、
案外それが普通だったのかもしれない。

日本にも
100年ほど前まで、
「サンガ」という山岳地帯で旅しながら暮らす人たちがいたらしいけど、
案外知らない歴史や生き方が、
社会の目につかない場所には存在しているんだな、と感じた。

90年代のデイビッドが
旅しながらガイダンスだけで
収入を稼がずに生きていた、
という話は現代社会の感覚からしたら
アブノーマルに感じるけど、
人類史的には、
むしろ普通なのかも。

自分はそういう生き方をするかもしれないし、
わからないけど。
正直今は、
いや俺には無理だなー、、だけど。

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