ビルのトラウマと両親

『Never forget to laugh』
で、ビルが幼かったころ、
ビルの姉が病で亡くなって、
ビルの両親が
「神は連れて行く子を間違えた」
と話しているのを聞いてしまったビルが、
「自分は姉の代わりに死ぬべきだった、
と両親に思われている、愛されてない」
と感じてあまりにも深く傷ついて、
その心の傷、トラウマが
大人になっても続いていて、
ヘレンを含む周りの人間関係で、
「他人と関わると他人は自分を拒絶して、
自分は深く傷つくことになるから、
人間関係に巻き込まれたり関わるのは
リスクだ、回避しよう」
という信念・行動になっていた、
と書かれていた。
実際には、ビルの中で、
自分を虐待して傷つける信念、
「自分は絶対に愛されない、拒絶される」
がすごく強烈に握りしめられてて、
それが心の痛みや傷になっていたんだけど、
ビルにはそれが否認されていたから、
父親やヘレンや周りが自分を拒絶したり攻撃して傷つける存在に見えていた、
でも、
本当はビルを傷つけていたのはビル自身の信念だった。

自分も、同じことを毎日やっているのか、と思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?