ほたる祭り

近所の川沿いで開催された、
ほたる祭りに行ってみた。
どうもガイダンスかな?と。
子どもの頃ぶりだけど、
懐かしさもあり、わくわくした。
子どもの頃の、祭り前のわくわくとちょっと似てたかも。

行ってみると、子どもたちがたくさんいた。
どの子どもたちも、
笑顔で楽しそうだった。
祭りの雰囲気に、わくわくしているのが
伝わってきた。

小さなスペースにいくつかの屋台が並んだ、
本当に小さな田舎の祭りだけど、
賑やかさ、明るい雰囲気に、
いい気持ちになった。

みんな、ひとつの場所にいる。

参加の感覚。

ひとりではないと、
感じられる感覚。

肉体で一緒にいなくても、
本当はいつも、全ての人や存在と一緒にいるのかもしれない。

亡くなる寸前のライラが話していたけど。

普段はひとりだとか、孤独で分離している感覚とかもあるけど、
本当はそうではないこと、
常に心はつながっていて、
常に参加していること、
それに抵抗しちゃってるならそれも、
教えて欲しい。それを学びたい。

あと、同級生に見つかったらどうしよう、
という恐怖/恥があった。
なんか、
根本的に自分は恥ずかしい存在で、
隠れなきゃいけない、
隠れないと痛い思いをする、みたいな
無意識の信念があるみたいだ。
記憶の限りでは、4歳の頃にはもうあった。

川の中のホタルは、
今年はいないかもな、とも思ったけど、
意外にたくさんいた。
子どもたちも、大人も、
あ、いた!と喜んでいた。
昼間は見えない光たち。

普段は目に見えなくても、
そこに光の源は実はあった。
希望の象徴だなと思った。
車道にまでホタルが飛んでいて、
嬉しい驚き、意外な驚きを体験できた、
と思った。

やっぱりガイダンスだったな。

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