誤字と恥

自分が上げた記事を見返した時、
誤字を見つけると、
恥、緊張感、焦り、
体が熱くなる感じ、
を感じる。

なんでだろう。

読みにくいから誤字は訂正する必要があるとは
言えるけども、
恥とか焦り、みたいな動揺した
感情的なリアクションなしにそれを
眺めることは本来、できるはずだ。

自分の無能感、間抜けさ、
を感じるからだろうか。

わずかだけど、失敗している証拠、無能さの証拠みたいなものを、
見られたくないと思っているのか。

「誤字がない状態はOKな状態で、
わずかでも誤字やミスがある状態は
ダメな状態、何か恥を感じざるを得ない状態だ」
みたいな、無意識のジャッジ・価値基準がある
のか。

「読む人にこう思われたくない」
みたいな恐れがあって、
つまりそれが、
「自分は無能である、無能だから何かカッコ悪くてダメな存在、恥ずかしい存在だ」
という無意識の裁き、
自己概念/セルフイメージで、
それを他人からのジャッジとして投影している、
つまり、
無意識の自己攻撃プログラムを、
自分を裁く読者のイメージとして投影しているのか。なるほど。

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