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キーボードを自作してみたWIP2

こちらの記事の続きです。とりあえず、最低限の部品がそろってキーボードとして動くようになり、いくつか修正点や変更点があったのでちょっと追記です。

キーボードとして動いた

組み立ってキーボードとして機能するところまでは進みました。

使ってみた感想としては、思った以上に思った通りのフィーリングで満足度高いです。

丈夫なステンレスプレートのお陰でブレ感が少なくゲームでのフィーリングがよいです。また、できるだけ追い込んで低くしたキーの高さも望み通りの感触でした。タイピング用途だったらガスケットキーボードもいいと思いますが、個人的にゲーム用途ではある程度しっかりしてる方がシャキッとして好きです。

左Ctrlキーを廃して、Capslockの位置にCtrlを置いたのは、見た目的にはスッキリしましたが、無理にこうする必要はなかったかも。どうせオリジナルでプレートを作ったわけですし、普通にCapslockをそのまま削ればよかった。まだ少し操作に慣れていません。

プレートの設計を変更した


前回の記事でも書きましたが、できるだけ高さが下がるように設計していたんですが、基盤が届いて測ってみると結構USBポートの部分が張り出しておりプレートと干渉する感じになりそうだったので、プレートにUSBポートの逃げ部分を作りました(画像左上)

すでにプレートを発注してしまっていたので慌てましたが、差し替えが間に合ってよかったです。発注した切断堂さんにはお手数をおかけしました。

スタビライザーがプレートにぶつかった

基板を流用した関係で、スタビライザーの前後が一部逆に付く形になったんですが、そのせいでプレートにワイヤが当たってスタビのあるキーが最初から少し押されて下がるようになってしまいました。

プレート形状をPlate & Case Builderで出力する際に、スタビライザーの形状をCherry Onlyで出力すると前後逆に対応しないのですが、Cherry + Costarタイプで出力するとCostarタイプ用の溝がワイヤの逃げになるっぽいので、このジェネレーターを使う場合はスタビライザータイプを問答無用でCherry + Costarタイプで製作しておいたほうが間違いないように思います。

Cherry Onlyの場合
Cherry + Costarの場合

なお、個人的な対策としてはスタビライザーをPCBマウントでなく、プレートマウントタイプにに切り替えて逃していこうと思います。後ほど付け替え作業をしますが、スタビライザーをはずすのには全部のキーのハンダを剥がさないといけないので少し面倒です・・・。

サイドカバー

手を切った

ステンレス版の側面で軽く手を切りました。この先、気を使うのも嫌なので、これを理由にサイドカバーを発注することに。

発注先をDMM.makeから変えた

最初はDMM.makeで発注するつもりでしたが、よくキーボード界隈で名前を聞くJLCPCBで見積もりをしてみたら半額程度の価格で製作できることがわかったので、発注先を変更しました。

ただこちらのサイトは製作できる素材の種類は少ないです。

中国から届くのに国内配送より安いくらいの価格で届くみたいでびっくりしています。

新しいケースをすでに作りたくなっている

いろいろ紆余曲折した関係でCADソフトをインストールしたりいじったりしていたら、簡単な設計が出来るようになりました。

アクリルプレートでカバー出来るようにトップを凹ませた形状

出来ることはやってみたくなるのが人の性ということで、必要もないキーボードを作ってみたくなって震えています。

トップを凹ませてアクリルプレートを上から取り付けられるようにすることにより使わないキーを任意で隠せるようにするアイデアですが、これで特定のゲーム専用の見せキーボードが作れないかなとか妄想しています。

まとめ

そんな感じで、近況報告でした。

サイドカバーとプレートマウントタイプのスタビライザーが届いたらちゃんと完成させて、改めてレポだったり写真撮影等々していきたいと思います。

次の記事はこちら。


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