Tosherという職業(?)について

主人公のThe tosherというのは、固有の名前が無く、プレイヤーの皆様が主人公に名前をつけるスタイルにするため、彼あるいは彼女を指す言葉としてとりあえず職業名を当てています。

現場ではトッシャーくんと呼んでいます。

この職業、tosher(トッシャー)というのはどぶさらいのことです。

調べた限りの情報をまとめると、

ヴィクトリア朝あたりの時代では、川に繋がる下水道には様々なものが流れ着いてきます。どぶをさらえば金目のものが手に入るので、どぶさらいという職業が生まれました。貧しい人々の暮らしは決して豊かではありませんが、その中でどぶさらいをする人々というのは周りより少しましな生活をすることができました。

というような感じみたいです。ネットで調べて出てくる情報が少なくて…英語で調べてもあまり情報が出てこず、図書館などで更に調べる必要があるのですが。

ゲームの舞台となる場所は、下水道と貧民街です。

主人公以外にもどぶさらいをするキャラクターが何人かいます。どぶさらいの先輩に連れられて、どぶさらいのいろはを教わることもあるでしょう。

コズミックホラーなので、奇妙なものはいずれ流れ着いてきますが、このゲームの話に限らず、下水道という場所には死体なんかも流れ着いてくるそうです。

死体といえば、ホラーの定番中の定番ですよね。見たら「うげぇ」ってなりますね。あまり見たいものではないです。ですが、アクションゲームなどでは死体はアイテムボックスみたいな扱いです。いい物持ってないか、レア武器持ってないか、とか。死体の持ち物らんに要らないアイテムを突っ込んで身軽にしたり。いろいろ。

どぶさらいの世界でも、同じだそうです。死体自体は見たくないですが、服についたボタンが貴金属製なら高く売れますし、時計など貴重品もいい値段しますね。

そういうゲームです。

卑しい職業、でもやらねば生きていけない。

このゲームをプレイした暁には、是非どぶをさらい死体を冒涜する底辺生活を楽しんでいただければ、と思います。


今回は以上です。

ご閲覧、ありがとうございました。

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