こんな私が「うつ病」になった話②
こんにちは！前回の続きになります。
前回の記事はこちら
正直、前回の記事を出した時こんなめちゃくちゃ自分語りしてる記事誰が見てくれんねんと思っていましたが、結構読んでいただけてたみたいで、とても嬉しいです。自分語りは自分語りしてもええとこで(自分の枠やブログなどで)するんやで！分かったか！決して人の枠で今日あった出来事とかましてやうつになった事とか言い出したらあかんで！それ、嫌われる原因やで！
話が逸れましたが、今回は休業中の過ごし方について書いていきたいと思います。実はまだ休業中で半年が経過しようとしています。今回は休業してから3ヶ月目あたりまで書いてみたいと思います。
お時間許す方どうぞお付き合い下さい。
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はじめの2ヶ月はひたすらに休養の日々でした。毎日嵐のように過ごしていた日々から一転、家事育児以外は何もしない、という不思議な時間が出来た事に少々戸惑いもありました。
また、突然パタリと休んでしまったので私の仕事を引き継いで貰うことが申し訳なくて、ひたすら自己嫌悪の時間が続きました。いつ仕事の電話がかかってくるかビクビクしながら毎日を過ごしていたのを覚えています。
病院で処方された薬は ①睡眠薬 ②食欲増進の薬 ③気分を持ち上げる薬 の3種類でした。しかし精神科のお薬を飲むのがどうしても怖くてはじめの2ヶ月は飲みませんでした(笑)
それでも睡眠欲と食欲は徐々に回復しなんとかまともな生活が送れるようにはなってきました。しかし気持ちの方はほぼ回復せずいつもどこか怯えて過ごす毎日でした。
子供の話になりますが、登園拒否はなくなりました。きっかけになった出来事がありましたのでお話しようと思います。
この時期の息子は夜になると決まって「あしたは、よようちえん、いかないからね泣」と訴えていました。私はうつの影響かバカほど涙腺が緩かったので、その言葉を聞いただけで悲しくて息子の前で泣いてしまっていました。
親子2人で大号泣(笑)カオス(笑)
そんな日が少し続いたある夜、息子が「あしたから、ようちえん、がんばっていく」と言い出しました。私はびっくりして、でも嬉しくて、息子を抱きしめました。
おそらく息子なりに泣いてしまう私をどうにか笑顔にしたいと思ってくれたのだと思います。私はこれまで息子の前で泣いたことがほぼ無かったので、とても驚いたことでしょう。私を笑顔にするには幼稚園に頑張っていくのだと小さな体でたくさん考えてくれたのだと思うとたまらなくなりました。
それからほとんど嫌がることなく現在まで毎日元気に通っています。
2ヶ月経過したころに薬を飲んでいない事が先生にバレて、めちゃくちゃ怒られました(笑)
③の気分を持ち上げる薬のみを処方していただきしっかり飲むようになりました。薬を飲むようになってからしばらくしたらめまいやふらつきなどの症状が出るようになり料理中も座り込んでしまうほどでした。
先生に相談したところ薬の副作用である事が分かり、続けて飲むことで体に薬が馴染み徐々に無くなっていくとのことだったのでしばらくの間その症状を我慢して生活することになりました。
外出も食品の買い物を除いてほぼしておらず、夫に外に連れて行ってもらわないとずっと家にいました。洋服やアクセサリーなど好きなことにも関心が薄れ、大好きだったショッピングも全く行きたいと思えませんでした。
休業してから3ヶ月が経過したある日、私の体調がよければZoomを使って面談がしたいと会社から申し出がありました。
私は少し悩んで承諾しました。というのも当時私は会社から支給されているパソコンに触ることさえ困難な状況だったからです。しかし、3ヶ月も経過しているし今の状況を伝えなくてはいけないと思い承諾しました。
面談当日、パソコンには自分が思っていた以上に簡単に触れることが出来ました。自宅の仕事部屋に入るのも3ヶ月ぶりでとてもドキドキしましたが、怯えてしまうということはなく治ってきているのだと安心しました。
面談では、仕事の事は一切触れられませんでした。まずは会社の心理カウンセリングの先生と2人でお話をして、あとから人事の方が入ってこられて3人でお話をするというような形でした。2人とも女性でお話した事もあるので、終始和やかに気を使っていただきながら進みました。
今回うつになった原因を私なりに話していると人事の方が涙ぐんでくださる事もあり、いい会社に就職したなあと思うことが出来ました。
あなたには会社としても是非復帰して欲しい人材ですから、どれだけ時間をかけてもいいのでゆっくり休んでくださいね。
そう人事の方に言われた時は嬉しい気持ち半分プレッシャー半分といった感じでした。
また、不思議とSNSでは元気に振る舞うことができました。決して無理をしているという訳ではなく、リアルの友人とは会いたくないし連絡も苦痛なのにSNSで繋がった友人とはそれこそ毎日LINEでやりとりをしたり通話で話したり、と気楽に行うことができました。この謎は今後休業をしていく中で解かれることになるのですが、それはまた次回にしたい思います。なんか最後ミステリーみたいになった(笑)
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今回はこのあたりで終わろうかなと思います。
息子との出来事は今思い出してもちょっとうるっとしてしまうくらいです。親の涙は子供には結構くるものがあるんでしょうか。
自分の中の転機っていくつかあるんですけど、今回の出来事はまさに人生の転機になると確信しています。次回は休業してから4ヶ月から現在までのお話ができたらと思います。
お付き合い下さりありがとうございました🙇♀️
嫌いな人っておもしろい。