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会った事も無い

人、の事を書く事はなんとなく違和感?というのか
知りもしないけど、良いのかな。と
思いながら、書いている次第です。

昨日、上げたnoteをお読みであれば
今日は、ご先祖の話をします。

数代前の会った事も、写真さえも見た事のない
去年、ちらりと聞いただけの
情報がとても少ないお話です。

真意の程や、実証する何かも無いですが
初めて聞いて結構衝撃的だったので
時々、思い返しては心に波紋が広がります。

人間ですので、いつかは体も冷たくなり
永眠するものです。

とある災害が起きた際に、後日
知人の家を手伝いに行きその後
体調を悪くして亡くなってしまったのでは
ないかと、言っていたらしいです(曾祖母になるのですが)

私の乏しい頭では、一体どんな状況で
どんな経緯があったのかも
想像しても足りないですが…

元気であった人が、ある日突然
帰らぬ人となる。
筆舌に尽くしがたいです。

曾祖母は晩年、よくこの哀しい出来事を
祖母の家に来て嘆いたりしていたみたいで
年々、哀しみや寂しさは深く
途方もなくなって行く気持ちは
私にもわかる気がします。

年々、見送る側になる事が多くなって行き
覚悟はなくとも、近しい人の訃報に
心がただ置いて行かれます。

昨日、実家に行ってみたら
(横顔しか見ていませんが)
父親の頭髪が、
『なんか、前より薄くなっておる…( ゚Д゚)』
と思いながらたわいない話を
2、3交わして帰ってきました。

彼は、私にとっては米を与えてくれる
神様に近い存在でもあります。
長生きして欲しいなぁ、とは思いますが
飲まなくて良さそうな血圧の薬や
しなくていい様な検査を定期的にしています。

命に対する危機感が私とは大きく角度が
違うと思うので、何も言えません。

彼からすれば、私も『危険』に
見えている時期が確かにあった事でしょう。

不遇の死・不慮の死では無くて
なんとか避けられるのであれば
自分の信念を曲げてでも回避して欲しい。
と、思う事さえもきっと私のエゴなのかもしれません。

お読みくださいまして有難うございました( ^^) _旦~~

書く事は生きる事、これからも自分なりに書き続けていきます。いただいたサポートはこれからの自分の心の充実のために、ありがたく使わせていただきます。