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三日月2009(25歳)田中圭 絢香の曲にのせた可愛いファンタジー(スタッフ日誌にスヤスヤ圭くんの話)


ネタバレ無しレビュー


圭吾(田中圭)と香澄(成海璃子)
登場人物が2人だけの物語

現在の2人が、2人の思い出の場所を辿りながら、過去の思い出話をしている設定

現在の映像と、過去の映像が交互に。

ネタバレ有りレビューも下に貼りましたが

いつか再放送が叶った時のために、まだ見ていない人は、どうか結末は知らないままで😊🙏🏻


公式サイト

一夜目の成海璃子ちゃんは、恋愛ドラマが初めてということで最初はとても悩んでいましたが、
実際撮影してみるとすっごくかわいい!
ごくごく普通の女の子の恋する気持ちをとても魅力的に演じてくれました。
田中圭くんは設定上「汗をかいてはいけない」と頑張っていたのですが、撮影が今年唯一夏らしかった一週間に集中していたので、結局Tシャツには汗がにじんでしまいました。
何故汗をかいてはいけないのかはドラマを最後までお楽しみください!


絢香の名曲「三日月」をモチーフに「TBS連ドラ・シナリオ大賞」入賞者が書き下ろした恋愛ドラマ。第一夜は成海璃子主演で、遠距離恋愛をファンタジックに描く。1年に一度会える記念日を楽しみにしている遠距離恋愛中の香澄(成海璃子)と圭吾(田中圭)。今年もその記念日が来が、二人にはそれぞれ言い出せない悩みが。言葉にできぬまま思い出巡りをする二人に、衝撃の結末が!!

【ストーリー】
ピアニストを目指している18歳の滝井香澄(成海璃子)は、年上の彼氏・22歳の堀川圭吾(田中圭)とつきあって3年目を迎えようとしていた。圭吾は建築家を目指してアメリカの大学に留学しているため、香澄とは遠距離恋愛。二人は圭吾が渡米する前日の9月23日を記念日に決め、毎年近くの神社で再会することを約束していた。そして、今年もその「約束の日」が近づく。
当日、香澄は圭吾が「絶対来る」と信じ、神社へと向うが、「ピアニストへの夢をあきらめた」と言い出せないことが足どりを重くしていた。約束の神社に着き、境内をのぞくが、圭吾はいない…。一瞬不安になるが、一陣の風が吹き、そこに現れる圭吾。1年ぶりの再会に、香澄は思わず涙が出てしまいそうになる。「思い出の場所を巡りたい」という圭吾の提案で、橋、空き地、屋上…など何の変哲もない場所だが、二人にとってはとびきりの思い出の場所を巡る。夢をあきらめ落ち込んでいた香澄の心もいつしか、優しいものに変わっていた。「圭吾、5年後も10年後も、100年後は無理か…一緒にいようねッ」と言い香澄はその夜、9月23日の記念写真を撮るのだが…。

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スタッフ日誌にメイキングエピソード

絢香さんの「三日月」をモチーフにした
ドラマ『三日月』が9月29・30日の二夜連続で放送されます。

そこで、せっかくホームページにアクセスしてくれた皆さんに 番組の撮影ウラ話を紹介しちゃいます。

今回は第一夜についてです。

第一夜は、高校生の少女と留学中の彼との恋を描いたファンタジーです。

『三日月』第一夜の撮影は暑さとの闘いでした。

とにかく暑い。
なんせ撮影日毎日が30度を超えるという過酷なロケ。

しかも撮影場所は神社、空き地、公園、橋、川岸など…

外ばっかりじゃん(泣)
日陰すらないなんて。

スタッフはみんな時間が経つにつれに赤くなっていき、
日が経っていくにつれ黒くなっていく始末。

ただし、出演者の皆さんはそういう訳にはいきません。
なんせ日焼けしてしまうと、画が繋がらなくなってしまいます。

そんな事になっては、せっかくのファンタジーが台無しです。

そこでスタッフは日傘、扇子、小型扇風機、氷のうといった
あらゆる手段で暑さ&日焼け対策。
少しでも日光という強敵から出演者の皆さんを
フォローしようと構えていると…

田中さん「日焼けしたいな~」

勘弁して下さい(T_T)

もちろん冗談なんですけどね(笑)
暑さでみんなが苦しい時に
ちょっとした一言で場をなごましてくれる
田中さんの優しさが見えた一幕でした。

優しさといえば成海さんも負けてはいません。
この暑さを見かねてアイスクリームの差し入れを持ってきてくれました。
しかも、成海さん自らスタッフ一人一人に手渡しで渡してくれるなんて。

スタッフの中には余ったアイスを3個も食べた食いしん坊がいたみたいです…

このようなみなさんの気遣いが現場の雰囲気をよくして
いい作品をつくっていくんですね。

余談ですが撮影最終日
田中さんの顔が真っ赤になっていてビックリ!
日焼け対策はしていたハズなのに…
と申し訳なく思っていると

田中さん「俺、お酒に弱くて…」

クランクアップのお祝いのビールで
いい気分になって顔が赤らんでいるだけでした。
よかった、よかった(^^)
スタッフ日誌1
『三日月』第一夜の放送までいよいよあと一週間です。

さて、最初のレポートにも書いたとおり
第一夜の撮影は暑い時期に行われました。

突然ですがここで問題です。
この時期の撮影には暑さと日差し以外に
もう一つ天敵がいました。
それは何でしょう?

答えは… 

     『虫』です。

なんだぁ、そんなことかと思ったみなさん。
撮影時の虫は意外と強敵なんですよ

例えばセミです。
彼らは彼らでこの夏が終わらないうちにと必死に鳴いています。
しかし、撮影隊にとっては少~し迷惑なんです。

せっかく、出演者のみなさんがいいお芝居をしているのに
ミーン、ミーン、オーシンツク、カナカナでは…

そんな時は少し離れた木に移動してもらいます。
今回の撮影でもモチロン移動していただこうと
木を揺らした所…

すぐ隣の木に移動してくれました。
蝉さん、そこではあまり意味がないんですよ(´Д`)

でも、セミさんはそんな理由はお構いなし。
おかげで何度も行ったり来たりしてくれました…

他にも虫には苦労させられます。
みなさんにとっても夏の天敵といえば蚊ではないでしょうか?
当然、われわれ撮影隊にとっても悩みの種なんです。

なんせ出演者のみなさんに刺された痕が残ってしまっては
これまた画がつながらなくなってしまいます。

だから虫よけスプレーと蚊取り線香は必需品なんですよ。

虫といえば、ある撮影日のロケバスの中に
ダンゴムシのような丸まっている物体が…

その正体は田中圭さんでした(笑)

いつも待ち時間になると
いろんなポーズで寝ている田中さん。

田中さん曰く「3分で寝れる」そうです。
そんなお話をしている側から
3分後に彼の様子を伺うと…

やっぱり寝てました(笑)

撮影でお疲れだったんですね。

今回の撮影では風にも苦しめられました。

それが成海さん演じる香澄と田中さん演じる圭吾
が花火をするシーンです。

花火の火が風のせいですぐ消えてしまうのです。

何度、試みても消えてしまいます。

どうすれば風を避けられるのだろう…

そこで我々も考えました。
毛布で風を受けとめてしまおうと…

成海さんと田中さんが花火をしている周りを
毛布を持った大勢のスタッフが囲います。
傍からみると異様な光景でした。

でもこれが効果てきめん。

そのおかげで無事、きれいな花火のシーンをとる事に成功しました。

このシーンは必見ですよ。

キャスト&スタッフが頑張った
三日月第一夜ご期待下さい!!!
スタッフ日誌3
担当:プロデューサー 鈴木早苗

絢香さんの「三日月」という誰もが知っている名曲を二夜連続で、
違う主人公、違う話で、作ろうと言う話があったとき、まず最初に我々スタッフが 感じたのは「プレッシャー」です。。
ファンの方々は、皆さんそれぞれ「三日月」のイメージをお持ちでしょうし、 かといって絢香さんの歌詞にあるとおりのドラマを作ってもクリエイターとして「どうなんだ?」 となってしまう。。

で、結局若い脚本の方々と「自由にやってみよう」ということで二つのまったく毛色の違うドラマが出来上がりました。

一夜目の脚本は牧野くんという男性、二夜目の脚本は泉澤さんという女性でどちらもこれがデビュー作です。
痛感したのは「男はロマンを求め、女は現実に生きる」。
一夜目はファンタジー、二夜目はとてもリアルな作品になりました。

一夜目の成海璃子ちゃんは、恋愛ドラマが初めてということで最初はとても悩んでいましたが、
実際撮影してみるとすっごくかわいい!
ごくごく普通の女の子の恋する気持ちをとても魅力的に演じてくれました。
田中圭くんは設定上「汗をかいてはいけない」と頑張っていたのですが、撮影が今年唯一夏らしかった一週間に集中していたので、結局Tシャツには汗がにじんでしまいました。
何故汗をかいてはいけないのかはドラマを最後までお楽しみください!

二夜目の谷村美月ちゃんは、19歳とは思えないくらいとてもしっかりした女優さんで、もう一本のドラマと掛け持ちしながら、移動時間は爆睡しながら、いつもニコニコと頑張ってくれました。
内田朝陽くんはご本人とはま逆なダメ男を楽しく演じてくれましたし、袴田吉彦さんは、自分では「俺は全く違う」と言っていましたが、スタッフ全員、「役柄そのまま」と納得の天然系の憎めない男をのびのびとやっていらっしゃいました。

そんなこんなで明日から二夜連続放送の「三日月」。
絢香さんの歌を楽しみつつ、ドラマをご覧いただけると幸いです!
スタッフ日誌5

お知らせページにも、可愛い圭くんと璃子ちゃんのツーショット画像


この頃の圭モバ(有料公式ファンサイトリンク)

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2009.7.11〜8.12
『官僚たちの夏』、初ゴルフ、『TAJOMARU(試写会)』、『三日月』

8/12 これは三日月のことじゃないかな?


2009.8.18〜9.5
『三日月』、『TAJOMARU(番宣)』、『官僚たちの夏』、初フットサル、旬くんと、TAJOMARUの桜丸人形がない🥲

8/18 三日月


まだ見てない人は、ネタバレ有りレビューは見ない方がいいです。

同じスタッフの作品、『君のせい』のレビューを貼っておきます

この下の方にネタバレ

ネタバレ有りレビュー

建築家を目指してアメリカに留学した圭吾(田中圭)とピアニストを目指す香澄(成海璃子)は、遠距離恋愛。

毎年、同じ日に同じ場所で会う約束をしていて

今年も2人で約束の日を過ごしている。

思い出の場所を辿りながら、思い出を語る2人。
出会いの場所、2人初めてお互いの名前を呼んだ場所、初めて香澄のピアノを聴いた日...

元気になる、上手くいくおまじない、ゴールデンピース

思い出の中の圭吾は、明るく楽しそうなのに、現在の圭吾は、ふと悲しそうな儚げな表情を見せる。

その一方で、時々、映し出される、病室のベッドサイドモニター


少しずつ弱っていくバイタルは、ついに0になり、傷だらけの圭吾の顔が映し出される。

10年後も100年後も一緒にいたいと言う香澄を、圭吾はそっとギュッと抱きしめる...


それからまた時が経ち、
香澄の部屋に飾られた毎年の記念写真が、順にアップになり

最後の年、あの日に2人で撮った写真の、ゴールデンピースをしている香澄の隣には誰もいない。

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