見出し画像

S5環境|アップリューキョレン

はじめに


ラズベリー( @raspberry_pcg)です。
4枚×5行×3列のデッキが大好きです。

今回お蔵入りになったS5(一撃マスター蓮撃マスター)環境のnoteを出します。
書きかけのところとかはそのままなので、飽きたんだなと暖かい目でみてください

結論

だらだらnote見るのだるいですよねw

画像14

S5a(双璧のファイター)環境で使えるエッセンスとしては、レベルボールフル投入による事故防止ですかね。

仲間でインテキョレンの使用を検討している人がいるらしいのですが、じめレオンとメッソン、レベルボールフル投入は強かったです。

以下は蓮撃マスターのリスト発表ちょい後位に書いたすごい昔のものなので、時間軸がおかしいかもですが気になるかたはみてください。

Rウーラオスの強み

スクリーンショット 2021-01-20 16.46.54

①1エネ150点というコスパの良さ
「ベンチから出ていること」という条件はつくが1エネ150は300付近のHPのモンスターを見れていることが非常に強力。
「ベンチから出ていること」という条件下で連打を実現するには
・入れ替え札2枚
・入れ替え札1枚+RウーラオスVMAX
・入れ替え札1枚+前がいなくなる(ピッピ人形等)
なので、これを自然に行えるような構築が理想的。

②2体に120という盤面破壊性能
先行2t目に相手のシステムポケモン2体に120を与えられるという非常に高い盤面破壊性能を持ちます。
またHP180ラインまでならボスを使わなくてもこの構築なら圏内に入れることが可能でその点も非常に強力。
ただミュウのベンチバリアが対抗手段として非常に強力で、ミュウに対する回答が用意できていないRウーラオスデッキはだいぶ怪しいです。
・エンペルトVに巻物を巻いて2回技を宣言する
・ジグザグマ-回収ネットで除去する
・ボスでミュウを安定して狩れる構築にする
なども回答としてはハードルが高く、Tier1のデッキ達に対して押し負けてしまうことが多いというのが課題でした。

③330という高HP
キョイチ戦が一番きついのですが、おおきなお守りをつけることで270+20×4の350を耐えることができるのはHP330の強みです。

Rウーラオスの弱み

❶ミュウでキョレンが打てない
盤面2体に120という非常に強力な効果のキョレンですが、ミュウでそのプランが崩れてしまいます。
たまにミュウが入っていないIウーラオスのデッキなどを見るのですが、Rウーラオスに先2キョレンされるとほぼ厳しい試合になることからさすがにどのデッキにも標準搭載になるはずです。

❷しっぷうづきの入れ替え要求が少し高い
ピッピ人形やRウーラオスを2体用意するなどが考えられますが、ピッピ人形を入れた構築もうまくピッピ人形を出せなかったり、など地味に入れ替え流要求が高いと感じた人は多いはずです。

❸打点が低い
おそらく格闘道場などで打点を補っていることがほとんどではないでしょうか。
ただ枠的にも格闘道場をしっかり貼ってプランを通すことは意外に難しいと思います。

今回の構築では

①自然にミュウを除去すること
②自然に150しっぷうづきを連打すること
③自然に打点向上をすること

を達成できたものになっています。
ぜひ回して楽しんでみてください!

・上記3つの課題解決手段
・レシピと解説
・対面意識|三神ザシアン
・対面意識|ICHIGEKIウーラオス
・対面意識|RENGEKIウーラオス
・対面意識|ダイナ(ザグマネット型)

を記載しております。

-------------

コンセプト

RウーラオスVMaxの構築での3大悩みポイントとして
キョレンを打つためのミュウを除去するハードルが高い
しっぷうづきがスムーズに打てない(2回の入れ替え要求がきつい)
③しっぷうづき,キョレンだけでは打点が低い

があるかと思います。

たどり着いた結果はレベルボールとアップリュー(アップルドロップ)を多投したアップリューキョレンでした。

収録カード発表前はレベルボールがスーパーボールだったのですが、レベルボールの再録によってよりスムーズに動くことができデッキパワーが格段に上がりました。

スクリーンショット 2021-01-20 15.20.02

①アップルドロップでミュウを自然に除去
ミュウの除去に対して、
・エンペルトで巻物巻いて2回殴る
・ボスでミュウにしっぷうづき
などが考えられますが、冷静にそんな動きは弱すぎて本気?ってなったかと思います。

アップリューのアップルドロップ(以下AD)を3回利用することで、技を使わずこちらのターンの任意のタイミングでミュウの除去が可能になります。

②風船-逃げ-ADによってしっぷうづき150を撃ちやすくする
ウーラオス風船で逃げ

アップリュー前AD山に戻ります

ウーラオス前しっぷうづき150
の流れが無限にできます。

Iウーラオスがさすがに評価され始めたことで、泣く泣くお守りと水の塔ギミックにしたりしましたが、この形が一番ぬるぬる動きます。
ストーン闘貫通するキョイチ強すぎ。。。

③AD連打による打点調整能力
Tagteamの270-280ラインであれば、格闘道場や鉢巻で何とかなるラインだったかと思いますが、Vmaxになった瞬間しっぷうづきを2回当てた上でさらに何とかしなくては行けなくなります。
普通のRウーラオスデッキにはそんな枠はないし、ジグザグマ回収ネットを多投するのはできなくはないですが、じゃあミュウは?という感じになってしまいます。

ADは2点を好きな場所に当てることができ、自然に盤面から山札に戻ってくれて、終盤になるにつれて回数を重ねることが容易になるので打点調整能力が非常に高いです。

キョレンを打つ際も環境にいる
・デデンネGX:2回
・クロバットV:3回
・ヘルガー:1回
などで120圏内に入れることができ、ボス要求が減ります。
ADは2点を好きな場所に当てることができ、自然に盤面から山札に戻ってくれて、終盤になるにつれて回数を重ねることが容易になるので打点調整能力が非常に高いです。

また1度できるかどうかの動きではなく、レベルボールによってカジッチュ-アップリューの両方が持ってこれる他、ポケモンを持ってくる手段が合計14枚であるため、展開能力・再現性が高い構築になってます。

レシピ

画像14

4×5×3、、、綺麗すぎて鼻血出そう、、、

画像4

レシピコード:1VFvwk-zuohjt-VVkFdV

採用カード

Rウーラオスライン:4-4
確実に2ターン目にVMaxとなって戦いたいのでフル採用。

アップリューライン:4-4
ADでミュウを倒したり、デデクロをキョレン圏内にいち早く入れたいためフル採用
キョイチが怖くないから風船-ターフスタジアムにする!って方はアップリューは1削れるかもしれないです。

ミュウ
先行2キョレンという恐ろしいことが有る限りミュウは標準装備

ジラーチGX(ミミッキュ)
レッパ対策
ミミッキュの方がADと相性はいいもののミラクルツインで前取られて全回復がきつすぎるので、ジラーチGXの採用。
ただ、MMがそこまでいない環境下ではワタシラガが圧倒的に強かったです

クイボ-レベボ:4-4
カジッチュをひたすら並べていきたいので種を持ってくる手段は最大投入。
レベルボールに関しては、ミュウやアップリューも持ってこれるのがえらい。

スーパーボール:2
終盤に使うと強いカード。
ADを言っていくとスーパーボールでもカジッチュやアップリューが当たるようになるので2枚の採用。

進化のおこう:2
VMaxが欲しかったり、アップリューが欲しかったりなど進化先が大事なデッキだが、初手にくると邪魔なので2枚の採用。

ポケモン通信:2
ポケモンが20枚と多く入っており、使わないアップリューをカジッチュに変換したりなど使い勝手がいいカード。手札にポケモンを増やすカードではなく、使用条件もあるため2枚採用。

入れ替え-風船:2-2
一見少ないように見えるが、そうでもない。
状態以上(コケコVMax)などが怖いため入れ替えは採用。
盤面に残しておける入れ替え札として風船も採用している。
風船ー逃げーADーしっぷうづきの動きが強い。完結してる。

(大きなおまもり:2)
キョイチを耐えるために大事なカード。
またストーン闘がついている状態だと、フーパ-ダイナへの耐久値が上がる。
キョイチとダイナには道具をスクラッパーの採用枠がないことが多いので安心してつけていい。
キョイチがそこまで多くなく、遅そうな環境でお守りが抜けてました。

サポート:4-4-2
マリィを1枚手帳に変えるという手もあるが、絶対に毎ターンドロソは撃ちたいので現物での採用。
ボスはあれば強いくらいのカードで大体ADキョレンで裏を狩れることが多いため2枚の採用。
ただないと勝てる試合で勝てなくなったりすることがあるのでさすがにここは0にはしない。

不採用カード

オクタン-コルニの気合
スタンプ耐性がついたり、エネルギーやポケモンにも触れるためいいギミックだが、2-2の合計4枠割いて得られるメリットは博士などでも十分に揃えられると回していくうちに判断し不採用に。

回す際の意識

正直難易度は高いと思います。練度が必要です。
レベルボールによってADを打つ回数は安定してかなり多くなったと実感していますが、基本的な勝ちルートがあまりなく、相手の盤面によってダメカンを乗せる先などが変化するため練習が必要なデッキです。
とはいえ基本的にぶん回してADを言いまくっていれば相手にダメかんが溜まってキョレンで取れる圏内のポケモンが増え勝ち筋が増えていくので、最初はぶん回してみて可能性を確かめてください。

①サイド落ち
このデッキならではの確認すべきカードは
・エネルギー(キョレンを何回打てるか、ストーンで防げる時走れるかどうか)
・カジッチュの枚数
・ミュウ(アタッカーとして使う場面があるので一応確認しておいた方がいいです)

②キョレンの打ち先
VMaxが技をいう回数が多い方が勝てるので、
・相手の最大打点を下げる
・次のターン出てきそうなアタッカーに120を当てる
などを考えるとプレイしやすいかと思います。

③アップルドロップのタイミング
ADのタイミングは主に
・ミュウのケア(キョレンを打つ前にADを3回打てるようにしておく)
・圧縮(最低必要回数を考慮し、山に戻す必要のないアップリューは盤面に残しておく)
・逆圧縮(カジッチュを並ばなくてはいけない時にはADしてカジッチュを山に戻して縦引きであたりを増やす)
を意識します。

構築段階での疑問と考察

▼オクタンを使ったれんげきスタイルの不採用

スクリーンショット 2021-01-20 17.13.10

このハッピーセットを不採用にしています。
オクタン-コルニの気合はリセットスタンプなどのハンド干渉をケアできたり、れんげきエネルギーや進化先を持ってこれるなど安定性を増すカードではありますが、

-------------

対面意識|三神ザシアン

▼想定レシピ

画像14

▼気をつけること
デデクロが出ていないとVmax+カジッチュで試合が終わります。
お守りをケアした上で必要最低宣言回数のADを使った後はできればカジッチュを安全にプレイしましょう

▼パターン①:三神-ザシアン-ザマゼンタしか出してこない場合
AD必要最低宣言回数:先5回(+2回)/後4回(+2回)
(+2回)は大きなお守りです。
三神に20+150+120/30+150+120
ザシアンに120+150
ザマゼンタに150+20×4

▼パターン②:ミュウが出る場合
AD必要最低宣言回数:4回(+2回)/3回(+2回)
ミュウに20×3
三神に20+150+120/30+150+120
ザシアンに150+120

▼パターン③:ミュウ-デデンネが出てる場合
AD必要最低宣言回数:6回(+2回)
ミュウに20×3
三神に20+150+120
デデンネに20*2+120

対面意識|ICHIGEKIウーラオス

▼想定レシピ

画像3

▼有効打点を出させないための攻撃はないか
デルビル-ヘルガーの処理が先か、前のアタッカーの処理が先かの見極めはしっかりしましょう

▼ベンチを無闇に空けてあげない
ICHIGEKIの性質上、盤面にデルビル-ヘルガーラインを最低2体ベンチに展開する試合が多く、対RENGEKI戦の場合

▼ストーン闘がついている場合はできるだけしっぷうづき
強みでも言及した通り、270+20×3のキョイチをストーン闘1枚で耐えることができる。
なので次330キョイチが見えている場合はしっぷうづきでダメージをためていくことが多い。

▼キョレンを打つターンにミュウの処理を行う
つりざおケア、後続を育てられることケアです。
余分のADが使え、かつ次のターンようにカジッチュが並べられるのであれば、ヘルガーなどに2点乗せておき120圏内にしておきます。

対面意識|RENGEKIウーラオス

▼想定レシピ

▼大体の試合の流れ(相手が先行)
後攻1t目:ミュウを置きながらカジッチュorミミッキュ前終わり

スクリーンショット 2021-01-20 14.50.51

先行2t目:カジッチュor他の非ルールにしっぷうづき150(0-1)
後攻2t目:前のウーラオスVMax_αにしっぷうづき150,ここでストーン闘が前についてたら100勝ち

スクリーンショット 2021-01-20 14.52.20

先行3t目:ウーラオスVMax_αでこちらのウーラオスVMax_aにしっぷうづき150
後攻3t目:前のウーラオスVMax_αにしっぷうづき150,ここまででADを前に2回決めて前気絶(3-1)

スクリーンショット 2021-01-20 14.54.46

先行4t目:しっぷうづきでVmaxに130
後攻4t目:ミュウをADで処理できたらオクタンと非ルールを2体にキョレン当てて勝ち、
(多分ここまででデデンネに4点くらい乗せられているはず)
ミュウしばけなくてもVmax_aを下げて、2体目のVmaxで戦う。

スクリーンショット 2021-01-20 14.58.23

▼大体の試合の流れ(相手が後攻)
⓪カジッチュをできるだけ、ウーラオスV手張り

スクリーンショット 2021-01-20 15.00.48

①ひるがえす30
②前にしっぷうづき150、ミュウベンチ
③しっぷうづき150

対面意識|ダイナ(ザグマネット型)

▼想定レシピ

画像4

▼大体の感想・勝率
勝率はかなり高い(85%以上)です。
キョレンを防ぐすべがない&RウーラオスVMAXが一撃でやられないのが大きいです。
特に普通にプレイしていれば負けることはないのですが、一応怪しい展開と注意すべき点を記載します。

▼怪しい展開(ダイナ先行)
①先2ボスドレッドエンド240+こちらのRウーラオスVが1体しかいない
or
②ジグザグマ×4+フーパとか雑に4点でカジッチュ2体
②はかなりハードルが高いですが、カジッチュが2枚トラッシュに行ってしまうと、サイドに1枚でもカジッチュが埋まっているとムゲンダイナが倒しきれなかったり、キョレンでクロバットが倒せなかったりと少し怪しくなってきます。
ただダイナ視点、そこまでやってようやく試合ができるような感じですね

▼怪しい展開(ダイナ後攻)
①カジッチュとウーラオスしかいない+フーパでウーラオスに70or90+カジッチュ気絶
ここまで行かれてしまうとウーラオスのHPが260,240になり、ストーン闘をさらに貼ってもジグザグマでVMAXの生存がだいぶ怪しくなります。
ウーラオスVは頑張ってベンチに下げましょう!

▼注意すること|ダメかんの載せ先
ダイナVMaxを倒すターンに相手の盤面にVMaxが1体しかいないとムゲンゾーンの効果が切れてダメかんを載せていたクロバットが除去されてしまうなどが考えられます。
VMaxが2体以上の場合はクロバットV、1体の場合は後続のダイナに置いておきましょう。
またカジッチュがジグザグマだけで倒されても相手は結局VMax一体は相手しなければいけないので勝率にそこまで影響はありません。
頑張ったな〜と安心してください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?