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(最終187位)亀+対面構築【S3シングル】【ポケモンSV】

初めまして『しすちゃんねる』です。
今回はポケモンSVシーズン3で使用した構築の紹介をしていきます。
結果はRASIS(187位)、しすちゃん(517位)
今シーズンはパラドックス解禁ということで『ひでり』と『こだいかっせい』の共存ができるのかを最後まで模索し続けました。

パーティ紹介

コータス   ピンポイント対策、一応晴れ始動
トドロクツキ 物理アタッカー
ドラパルト  特殊アタッカー
ミミッキュ  流し要員
パーモット  詰め要員
アーマーガア 一貫切り、構築の弱点を補強

このパーティの行きつきについて、まずは
①コータスは使いたい
②晴れと相性のいい『こだいかっせい』を見つけたい
この2点に重点を置いていましたが、最後までしっくりしませんでした。

最終的に、晴らさなくても強いただの対面構築になっています。
対面構築としては完成度は高くなっていますのでその部分を参考にしてください。

トドロクツキかドラパルトを初手に出し相手の1匹をまずは倒す
→数的有利を作り出してミミッキュパーモットで詰める

コータスは晴れとのシナジーは諦めて、単体で強い型を採用

基本選出

①とりあえず困ったときの選出
(トドロクツキorドラパルト)+ミミッキュ+パーモット
初手(トドロクツキorドラパルト)で1~2匹倒す→ミミッキュののろい→パーモットで詰める
詰め切れなかった場合さいきのいのりで火力の(トドロクツキorドラパルト)、先制技のミミッキュどちらかを復活させ詰める。

相手の構築に
ミミッキュ、サーフゴーが居る場合はトドロクツキ
アーマーガアなど明らかな物理受けが複数居る場合はドラパルトを優先して選出

②晴れ選出
コータス+トドロクツキ+あと1
①の選出でもキョジオーンを倒せなくはないですが時間がかかって仕方がないのでキョジオーンを完全に起点にできるコータスを採用
キョジオーンが居る構築且つ、他のポケモンにもコータスが刺さる場合は選出
コータスにテラスタルを切るので正直弱い
初手からキョジオーンが来そうな場合は、初手コータスを出していましたが
基本的にはトドロクツキから出して、キョジオーンのじこさいせいのタイミングでコータスを出す。

③みんな大好きセグカミラッシャの並びに対して
ドラパルト+ミミッキュ+アーマーガア
脳死でセグカミラッシャ選出をしてくる相手にアーマーガアが刺さる。
相手の構築にテツノドクガなどの特殊ほのおが居る場合や、最終日うずカイリューが結構いたので、それらが居た場合は①選出

個体解説


コータス@たべのこし テラス:じめん 特性:ひでり
値:145-*-160-137(252)-91(4)-79(252)
性格:おくびょう
技:かえんほうしゃ だいちのちから からをやぶる みがわり

対キョジオーン型
すばやさはからをやぶる後、最速91族抜き
舐めてかかってきた相手に対しては完封することができた。

キョジオーンに対してテラスタルを切る
みがわり(36)でA無振りしおづけ(9~11)
B1↓状態で(12~15)
みがわり←しおづけ
からをやぶる←しおづけでも確実にみがわりを残すことができる。
※正直な話コータスでわざわざする必要がない。
みがわりを残した状態で突破することができるので後続のポケモンに対してもそれなりのダメージを与えて退場することができる。
ほのおテラスタルを切ったコノヨザルこの2匹と素早さの遅い受けポケを主に狩っていた。

トドロクツキ@こだわりハチマキ テラス:フェアリー 特性:こだいかっせい
値:181(4)-179(156)-92(4)-67-133(92)-188(252)
性格:ようき
技:げきりん かみくだく アイアンヘッド テラバースト(妖)

このパーティのエース。
最速トドロクツキより早いポケモンは
マスカーニャ、ハバタクカミ、テツノツツミ、ドラパルト
実質この4匹しか環境に居ない為、ほとんどのポケモンに対して上から攻撃して倒しきれるのが強み
コータスと組み合わせてこだいかっせいを発動することでハバタクカミを除く上記3匹の上を取ることができる最強のポケモン。
唯一同じこだいかっせいであるハバタクカミに対しては晴らしても抜くことができないので、初手ハバタクカミ対面に必ず勝てるようにDに厚く振っています。
■ハバタクカミ(おくびょう/Cぶっぱ/メガネ/フェアリーテラスタル)
 ムーンフォース(152~180(83.9~99.4))確定2発
■ハバタクカミ(おくびょう/Cぶっぱ/きあいのタスキ)
 ムーンフォース(76~90(41.9~49.7))確定3発

トドロクツキが削られた後に来るハバタクカミはミミッキュで処理

初手選出→テラスタル→テラバーストを打つだけで相手のパーティを半壊させることができる。
明らかな物理受けが居る場合はかみくだくを選択。
Bダウンを狙うことで受け出しを成立させない。

フェアリータイプになることでほとんどの攻撃を等倍で受けることができ攻撃を一発受けきることができる。
テラスタルフェアリーは読まれにくかったため
テラスタル切りセグレイブとじめんテラガブリアス以外のポケモンに対面で勝つことができる。

げきりんは最後の詰めで高火力を出せるように採用
ドラゴン技の通りを良くする必要あり。

アイアンヘッドはフェアリーへの安定した打点が欲しかったため採用
初手ミミッキュやタスキ臭いキノガッサに対して怯ませることで突破することができるので怯みは偉大
パーモットのさいきのいのりで復活後、テラスタルが残っていない場面でもフェアリーに有効打が持てて採用した価値は大いにあった。

ミミッキュ、サーフゴーが居る構築に対しては優先的に選出。
相手の構築に物理受けが1匹のみの場合はBダウンやミミッキュと合わせることで突破可能なので選出できる。
アーマーガア、ヘイラッシャ、ラウドボーン、カバルドン、キョジオーン
このあたりが複数いる構築はさすがに選出しにくい為ドラパルトで攻める。

相手したくないポケモン
ドヒドイデ、キノガッサ、モロバレル
スカーフ持ち

ドラパルト@こだわりメガネ テラス:フェアリー 特性:すりぬけ
値:167(28)-*-98(20)-152(252)-96(4)-206(204)
性格:おくびょう
技:りゅうせいぐん シャドーボール りゅうのはどう テラバースト(妖)

現環境最速のポケモン
相手のハバタクカミより早く動けるため採用
少しでも耐久に振りたかったため最速ハバタクカミ抜き調整
終盤ドラパルト意識のS↑ブーエナが増え始め選出しにくくはあった。
あと、終盤テツノツツミも一定数いた為、テツノツツミ抜き又は同種対策の最速で使ってもよかった
使い方はトドロクツキ同様、初手から選出してテラスタルを切る
テラバースト(妖)またはシャドーボールを選択して上から倒しきるのが役割

トドロクツキの特殊版と見ていいですね。
シャドーボールでDダウンを狙うことで特防振りのポケモンもいい感じに確2とれる。

今環境、物理ドラパルト(霊テラス)が流行っていたため、勝手にそれを警戒してくれて特殊技が通る場面が多くあった。
初手キノガッサ対面もドラゴンアロー警戒か、大体引いてくれた。
引き先としてハバタクカミサーフゴーなどが多くガッサ+(フェアリーorはがね)の構築に対しては初手から出してシャドーボールを選択していた。
おくびょうCぶっぱメガネのドラパルト意識なのかシャドーボールで落ちないハバタクカミも存在していたので、対策対象として終盤は選出しにくくなっていたため、なんだかんだトドロクツキでごり押ししていた。
ムーンフォースで100%能力ダウンを引いていたのでクリアボディにしてもよかったかもしれない。
マッドショットキラフロルも一定数いた。

相手したくないポケモン
ハピナス、ラッキーなどの特殊耐久の高いポケモン
ミミッキュ、
サーフゴーなどのスカーフ持ち


ミミッキュ@のろいのおふだ テラス:ゴースト 特性:ばけのかわ
値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
性格:ようき
技:シャドークロー かげうち のろい いたみわけ

前回と同じ個体
ミミッキュ対面で先制したい為最速。
相手のミミッキュ最速はいなかったのか
ミミッキュ対面でのかげうちは全て上から打つことができた。

ハバタクカミがノーマルテラスを切ってきた場合何もできないが
後続のパーモットで簡単に処理できるようになるため問題なし。

クエスパトラなどのバトンの可能性のあるポケモンが居る場合は必ず選出

カイリューが来た場合とりあえず直ぐにこのポケモンを投げる。
のろい→退場→パーモットのねこだましでHPがゴリゴリ削れるのが気持ちいい。

テラスタル(無)を切られると技が通らなくなる為、大人しくのろいで退場して
パーモットの格闘技で倒す。ノーマルテラスサーフゴーには何もできないのが弱点

苦手なポケモン
りゅうのまい後のセグレイブ
ノーマルテラスサーフゴー

パーモット@きあいのタスキ テラス:かくとう 特性:てつのこぶし
値:145-167(252)-90-*-80-172(252)
性格:ようき
技:インファイト マッハパンチ ねこだまし さいきのいのり

前回と同じ個体
最後の詰め要員。
ゴーストタイプに打点はないがさいきのいのりでトドロクツキやドラパルトかミミッキュを復活させ弱点を突いて倒す流れができる。

でんこうそうげきが欲しい場面が多くあったが、マッハパンチもインファイトも偉い場面が多く最終的に変えずに最後まで使用

ミミッキュののろい→ねこだまし&マッハパンチでトドロクツキやドラパルトで突破しきれないポケモンを倒すのが役割


アーマーガア@ゴツゴツメット テラス:ノーマル 特性:プレッシャー
値:201(220)-107-172(252)-*-105-92(36)
性格:わんぱく
技:アイアンヘッド てっぺき はねやすめ ちょうはつ

受けポケやスカーフ持ち対策に採用。
素早さは無振り70族抜き抜き

今環境はセグレイブ、ヘイラッシャ、ハバタクカミが蔓延っていたため
その3匹選出にそれなりに強い型に変更
■セグレイブ
てっぺき→はねやすめで受けきる
でんきやほのおテラスでもようきであれば間に合う為、テラスタルを確認してから対面させると安定していた。
■ヘイラッシャ
ちょうはつであくび、みがわりケア
はねやすめのタイミングでじわれを当てられるのだけ警戒
■ハバタクカミ
ノーマルテラスを切ることでゴースト無効、マジカルフレイム等倍
切らなくてもHP満タンであればメガネハバタクカミの攻撃も耐えきることが可能

相手の構築にテツノドクガなどの明らかな特殊ポケモンが居る場合は選出しない
終盤うずカイリューも多くいた為カイリューに対してもできるだけ選出はしなかった。

ドヒドイデやモロバレルが居る構築に対しては出来るだけ選出はしていきたい。

苦手なポケモン
テツノドクガ、ロトム系統、ジバコイルなどの特殊ポケモン

最後に

絶対に無理な構築はなく脳死基本選出でも安定した勝率をキープすることはできる構築ではあると思います。
心残りなのは晴れを活かしきれなかったこと。。
次シーズンは無理にでも晴れようりょくそが輝けるパーティを見つけていきたいと思います。

普段はYouTubeで動画投稿及びLIVE配信を行っています。
もしよろしければチャンネル登録及び応援の程よろしくお願いいたします!

https://www.youtube.com/channel/UC6_-bngCnYw_JIb_DatH2Xw

ではまた次回お会いしましょう。バイバイ


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