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一人ツイッターとしてのメモマラソン

すごく昔に、「アイデアマラソン」というメソッドを参考に日々のメモを残していたことがあります。

いくつか決まりごとがあるのですが、ざっとまとめると一日に最低一つはアイデアを出して、それをノートに書き留めていく、という手法です。

どんなノートでも可能ですが、私はA5のバインダー+ルーズリーフを使っていました。

ラベルに「1」と書いてある通り、「2」とか「3」とかもあります。

で、中身は何の変哲もないアイデアメモです。

字が汚くて申し訳ないわけですが、日付の後ろにナンバリングがあるのがわかるでしょうか。自分がどれくらいアイデアを発想していたのかのカウントが行われているわけです。

ただ、本式のものは日ごとのカウントとトータルのカウントがあるのですが、少しアレンジして(あるいは面倒がって)トータルのカウントだけになっています。

それに読み返していくと、アイデアだけでなくやることやら引用やらもメモされていて、結局なんでもメモとして使っていたことがわかりました。アイデアマラソンならぬ、メモマラソンです。

でも、まあ、別になんだっていいのです。思いついたことを書き留めることが習慣化されたら、それで勝ったも同然(なんの勝負なのかはわかりませんが)。

結局、このバインダーは9月25日のページで終わっていました。

スタートが2009年の8月6日なので、二ヶ月弱でバインダーがパンパンになったわけです。よくまあ、そんなに書くことがあったなと思わないではないですが、この頃はSNSなんかもさほど日常に浸透してなかったので、それらにつぶやいているようなこともまるっとここに収められていると言えるでしょう。一人ツイッター。

こういうノートを読み返してみると、自分の思いつきなんて本当にたいしたことがないんだな、というありのままの事実が判明します。虚栄心なんてふっとんでいきます。

▼ノートの使い方を一冊目にまとめました:

▼ノートを使うってそもそもどういうことだろうかを考えました:


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