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お絵描きAIの意外な「得意」に気づいた話 #お茶飲み話002

こんにちは!
最近はすっかりお絵描きAIが市民権をえていますね。
私もAIに遊んでいただくことが多いんですが、今日はその中で意外な気づきを得た話をしていこうと思います。
この偏りはホントに人みたいだなぁ〜と思ってわたしもテンション爆上がり、色々試してしまいました。
まずは今日使うお絵描きAIの紹介からしていこうと思うので、よくご存知の方は目次の2項目めまで飛んでご覧ください!

DREAMでお絵描き

使用するサイトはDREAM
ブラウザ上で無料で利用できる手軽さが人気で、お絵描きAIの中でも初期の段階で爆流行りしたモノです。

入力欄にキーワードを入れ(日本語でもまあOK)、画風を選んでクリエイトボタンを押すだけです。

私はまず「宇宙にいる猫」を描いてもらおうと思います。
選べる画風はコミック調やジブリっぽい繊細な絵柄、はたまたバロックやスチームパンクなど。
今回はコミックを選択しました。
「Create」を押すと…

DREAM君が悩みます。
そして、DREAM君の引き出しにあるアイデアを駆使して描いてくれたのがこちら。

なんかいい絵…猫が宇宙服を着ているのも独自の解釈でいいですよね。
人間だと、宇宙は空間にしたがるイメージがあるけれど、DREAM君は暗い洞窟のようなイメージを選んだようです。
浮いているのは木星かな?これは火星探査に向かった初めての猫ちゃんかもしれないなぁ…

など、簡単なワードから想像を膨らませて描いてくれるところが面白さのひとつです。
気に入らなければ同じワード、同じ画風のまま作り直しが可能なんですよ。

オオタニサンを描いてもらう

わたしの憧れの野球選手であり、奥州市出身のメジャーリーガー「大谷翔平」。ドシンプルなワードでどういう解釈をするのか?
さっそくAI君に作ってもらいました。

だいたいあってる

ずいぶん独特なフォームに変更されていますが、大谷翔平っぽさはわかりますね!
ロージンバッグがやたら豆腐の形をしていたり、足がちぎれているのも勢いというかご愛嬌。投げた直後みたいな感じ。
特に似ているのは前髪のあたりでしょうか。

オオタニサンのフォルムはとらえていますね!

HAIDAroという謎のチームに移籍したオオタニサン。
なぜか三塁ベースから投げています。
ホームへの送球でしょうか。しかし握りは難解な変化球のようにも見えます。

「大谷翔平はマウンドから投げる」という当たり前をブチ壊してくるので奥が深いですね…
左右に大きく位置を変えるような守備シフトがありますが、未来のメジャーリーグは投球位置すらもマウンドを飛び出して選べるようになるのかもしれません。

見つけた!DREAMの得意なイラスト

※ここからはちょっと怖かったりグロかったりするイラストが登場します。ご覧になる場合はご注意ください!

ダークファンタジーな画風で「盛岡さんさ踊り」を描いてもらいました。
すると…

え、怖っ…
やはりDREAM君に蓄積が少ないものは難しいのか、なんとなく和服の女が踊る雰囲気は感じるのですが…
色合いといい後ろの2人(?)といい、なんだか和製ホラーの不安になる感じがあふれています。

そう、実はこのDREAM、このようにちょっと不安定なイラストになることが多くて、きれいに決めたいイラストには不向きなのです。

じゃああんまり使えないじゃん。
…そう思いましたか?

安定しないなら、不安定な方が楽しめるイラストを頼んでみればいいじゃないですか!

と、いうわけで試しに入力したのが…
リアリスティック画風の「ゾンビの学校」。

……。

…いいじゃん。
いいじゃん!ゾンビの絵!!!

DREAM君!!
得意なのあるじゃ〜〜〜ん!!

ゾンビ絵のクオリティが異様に高い
下部に金文字のタイトル、これがまず安い映画のポスターみたいで最高です。
そしてたしかにゾンビのファッションが、どことなくアメリカの大学生っぽい雰囲気!

はは〜ん、DREAM君。
さては君、ゾンビマニアだな?

DREAM、○○○専門絵師だった

「日本のゾンビ」と入力したら…

頼んでもいない漫画が出てきた!(興奮)
登場人物がゾンビしかいないところに一抹の不安はありますが、ゾンビなのにセリフ多っ。
墨で描いたギャグ漫画っぽいですね。

続いては「通勤するゾンビ」。
ゾンビが駅のホームらしき場所にいます…!

これまでのゾンビよりもかわいいですね。
ぼろぼろのスーツなのか、ベストなのかはわかりませんがしっかりとキメていますね。
鞄らしきものも描かれています。

あと、わかりにくいですがスマホを持って(目線はゾンビだけに合っていませんが)時間を確認しているようにも見えますね。

え〜っ、この絵めちゃくちゃ気に入りました。
DREAM君、ゾンビには詳しいっぽいです。

ならば次は…
海外で大人気のB級映画でいこう!
わたしは「ゾンビVSサメ」が見たい!!!

サイコ〜〜〜〜!!!!
なにこの躍動感!!!!
こんなポスターの映画があったら、絶対に見に行ってしまうよ!!!!

DREAM君の特技を発見したわたしは大興奮…
思いつく限りのゾンビを堪能したのでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、AIにも作りやすいイラストがあるということを発見できたと思います。
特にモチーフがはっきりしている「猫」や「ゾンビ」などは、AIにも想像して動かしやすいのかもしれません。

それでは今日はこのへんで。
次回はこのAIのイラストが、実際のイラストレーターやクリエイターたちの敵になり得るか?という茶飲み話などもお話ししていきたいと思います。

そうそう、花や桜なども、モチーフがはっきりしておりきれいに描いてくれるのでオススメですよ!

桜とゾンビ(コミック調)

桜とゾンビ…いいね。

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