何事も完璧ではなく遊びが有る方が面白い


仕事はできない人より
できる人の方が良い人生を生きているのだろうか
現代人は何事も、完璧に向け生きているようだ

思い通りに人生設計通りに
仕事も人間関係も
恋愛も上手く運び
それなりの生を全うすれば
言うことはないかもしれない

小学校の時の成績も
オール5を目指す
学力が高い事は将来を有望視されるのは必然だ

何事も完璧を求めて生きるのが人かもしれないが

そうだろうか
できない時もある

ある程度
努力して
ある程度は
手を抜く事は
本能的に感じとる部分だろう

巷では
美しさ
と完璧さの達人たちが
メッセージを発する

確かに
商業的には
美や成功を追求するのは理解できる

ただ
実生活に持ち込んでしまうと
どうなんだろう

都会的な
無機質な
上質の生活
誰もが
ファッションの先端や
最先端を行く人物に憧れて
近しいものを夢みる

ホテルライクな上質の生活は
生活感もなく
それは素敵に感じることだろうし、誰もが一度は
そんな生活や生き方を
してみたいと思う


だが
人は生きている

毎日、食し
労働をこなし
お金を稼ぎ
こなさなければならない
ルーティンもある

人と人との
コミュニケーションも必要だ
それによって
社会が成り立つ

何がいいたいのか?
と言うと

完璧主義は
しんどくないですか
何事も100%上手くいかない
ことを前提としていれば
失敗しても怖くない

孤独と闘うより
弱音を吐けば
少しは楽になる


美しく
整理整頓された
現代的な
居室もいいが

そこに
一輪の生花があれば
柔らかい空気が生まれる
統一感のないオブジェがあれば笑えるし
毎日、触れたい物が傍らにあればいいとか
そこは人それぞれだが

私は、そんな事が
とても大切だと思う
人生において
何事も完璧であればいいが
そうではない
遊びのある
時間や空間も必要だ

そのことに
あらためて
気づき出した
今日この頃である

人生に
遊びを取り込むこと
それは
生きる幅を広げてくれる

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