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【遊戯王マスターデュエル】炎王スネークアイに「オーク」は入れるべきか?

こんにちは、らるです。

今月からレート戦が始まった…ということで
私も早速参加しています。

この記事を書いている時点では
運よく上位5%に入っている状況です。

デッキは引き続き
炎王スネークアイを使っています。

このデッキ、基本的な部分は
固定されているのですが
一部、採用するか否か、悩ましいカードが
存在しています。

その中の一つが

スネークアイ・オーク です。

炎王スネークアイに
このカードが入っている構築は
あまり見かけないのですが
個人的にはメリットも十分にあると
考えています。

今日はそのあたりを書いてきます。


まず、このカードを採用しない理由ですが

1枚初動にならない

という点が最大のものです。

これだけを引いても仕事をしない
ということですね。

炎王スネークアイには
初動になり得るカードが
それなりにあるので
他のカードだけで勝てるなら
このカードを入れる理由はない

…ということになります。


逆に、採用することによって
何ができるようになるか…というと

①エクセル使用後の
強力なサーチ先になる
(原罪宝、篝火)

③2枚初動の強化になる

これが主なところかと思います。

①は、おそらく炎王スネークアイを
使っていると感じることがあると
思いますが

墓地の原罪宝や
エクセル使用後の篝火が『弱い』

ということです。

一応、ポプルスをサーチして
リンクを1つ伸ばすことはできるので
使い道はありますが
(原罪宝なら、ポニクスサーチもできる)
それ1枚で勝てるか…というと
そうはいきません。

そこで、デッキにオークがあると
1枚で勝てるくらいのパワーが出せます


例えば、エクセル初動が通った後に
盤面をきれいに片付けられ
手札もない…という状態だったとしても

原罪宝で、墓地のフランベルジュを戻して
オークをサーチすることで

オーク召喚


⇒エクセル特殊召喚⇒ポプルスサーチ⇒ポプルス特殊召喚


ポプルスをリンクリに変換、
ポプルス永続魔法化



エクセル効果でフランベルジュSS

ここまでいけば、いつものジーランティスからの
ワンキルパターンにもっていけますね。

相手の場にジーランティスでSSできるモンスターが
存在していれば簡単です

仮に、相手の場が空だったとしても

フランベルジュとリンクリボーでフェニクス
エクセル、ポプルスを蘇生

賜炎の咎姫SS

賜炎の咎姫効果でフェニクス蘇生

レイジングフェニックスSS
ジーランティスSS

オーク分の打点はなくてもワンキルできます

バトルフェイズで
ジーランティスで2500
トロイメアフェニクスで1900

ジーランティス効果で
トロイメアフェニクスを破壊して
レイジングフェニックスを蘇生して攻撃で
4700

これでワンキルが成立します。

1度エクセルが通った後
返されてしまったときの
動きを強くしてくれるのがオーク
というわけです。


もう一つが②の2枚初動の強化
という点です。

これは、炎王側と重ねて引いたときの
メリット
ということになります。

例えば、ウルカニクスとオークの2枚で
動く場合だと…

ウルカニクス召喚、オーク破壊してポニクスサーチ
ポニクスSS

聖域サーチして発動
孤島を置く

孤島効果で、ウルカニクス破壊
新ガルドサーチ
ウルカニクス効果で旧ガルドSS
新ガルド効果でSS
効果でキリン破壊して、ウルカニクス蘇生

サンライトSS、リンクリSSでキリン手札

賜炎の咎姫SS

ここまでは普通のウルカニクス+炎展開です。

ここで、賜炎の咎姫でオークを蘇生します

エクセルSS ポプルスサーチからSS 原罪サーチ

アンブロエールSS ポプルス永続魔法化

エクセル効果でフランベルジュSS

フランベルジュ効果でポプルス永続魔法化

原罪宝効果 ポプルスSS

マスカレーナSS フランベルジュ効果でオーク、ポプルスSS
オーク効果でエクセルSS


4体でアポロウーサをSS

アンブロエール、4ウーサ
手札キリン…というのは

炎王スネークアイの中でも
最高の展開の一つです。

通常は、ウルカニクス+エクセルの
初動でないとできませんが

エクセルでなくオークでも
同じ盤面にたどり着ける…
というわけです。


エクセルは1枚初動にはなりませんが
2枚初動としての動きなら
エクセルに劣らない
…ということですね。


まとめると

・オークは1枚だと何にもならず弱い

一方で

・エクセルを使ったあとの
2回目の動きが強くなる

・オークは、2枚初動としてなら
エクセルと同じくらいの働きをする

ということです。

「最初の動きこそが重要だ」というのであれば
オークは入れない、ということになりますし

「継続してパワーを発揮できるデッキにしたい」
というのであれば、採用もアリ

ということになるでしょう。




今回のフィールドの作成には
モノコーラ カードゲーム研究所 さんのツールを
利用しています。


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