カラマネロ200戦使ってみて分かったこと【ポケモン剣盾】

・はじめに

カラマネロで思い当たることと言えば

・進化条件が特殊
 →ゲーム機本体をひっくり返してレベルを上げる
・特性 あまのじゃく
 →能力補正を逆にする(=ばかぢからでAB1段階アップ
・技 ひっくりかえす
 →相手の能力補正を逆にする

あたりではないでしょうか?

今作では、バトンタッチを覚えたことで
ばかぢからでの能力アップを
他のポケモンに引き継げるようになりました。

それが一部で話題になり、使う人も増えた…かと思いきや
私が剣盾で700戦以上戦った中での遭遇回数はたったの2回!(0.3%)

完全にマイナーポケモンです
そんなカラマネロを200戦使ってみて分かったことを書いてみます。

・使用した型

物理ポケモン相手に、ばかぢからで積んで
バトンタッチを目指す型を使用しました

わんぱく HB極振り 残りD
オボンのみ

ばかぢから
じこくづき
ちょうはつ
バトンタッチ

ばかぢから、バトンタッチはコンセプト上確定として
残りの2枠の採用理由は以下の通りです。

・じこくづき
→ばかぢから無効のゴーストタイプへの攻撃手段
 +ニンフィアのハイボ対策

・ちょうはつ
→低速の受けポケモン用

なお、バトン先には
抜き性能の高いギャラドス
カラマネロの苦手なフェアリーに強いドリュウズ を採用していました。

・結果

強かったゲーム半分、役に立たないゲーム半分 と言った感じでした。

使ってみての感覚を書きます。

・ばかぢからは読まれてる
 →格闘が苦手なポケモンはスグに引いてくる
 
バンギラス、ドリュウズ、カビゴンなど、格闘が苦手なメジャーポケモンは
相当数存在しますが、これらと対面するとスグに引いてきます。
カラマネロが打つ技が「ばかぢから」なことは意識されているようです。

・バトンタッチは読まれにくい
 →普通に殴り倒そうとしてくる。ちょうはつもあまり打たれない。

一方で、バトンタッチの方はあまり意識されていないようです。
一度ばかぢからを連打し始めてからは、ちょうはつは
殆ど打たれませんでした。

・VS物理ポケモン、受けポケモン相手の機能は良好
 →倒せるわけではないが、バトンには順調につなげる

良好…とは言っても、前述の通り、格闘の通りが良いポケモンは
引いてきますので、カラマネロで倒せることは殆どありません。
ただ、あくまでも仕事はバトンです。

2積みして後ろにつなげれば殆ど勝ちになっていたイメージです。

受けポケモン相手はちょうはつで縛って積みまくります。
物理受けアーマーガア、ドヒドイデ、カバルドン、ヌオー等は
大体安定して積める相手になります。

カラマネロが案外早い(種族値73)なので
受けポケモン相手には先手でちょうはつが打てます。

・ダイドラグーン、ダイホロウ、いかく、はカモ!
 →物理ドラパルトに後出しでぶつけて上手くいくケースも

普通のドラパルトのダイドラグーンくらいなら、オボン込みで2発耐えます
ダイマックスを枯らしつつ後続の強化につなげるので
この使い方が決まった時は気持ち良かったです。

・ミミッキュが苦手過ぎる
 →攻撃は効かない、相手からは抜群 
  何より、多くの人のパーティに入ってる

カラマネロ最大の弱点と言ってもいいと思います。
このゲーム中最高の汎用性を誇ると言っても良いポケモンを
苦手としていることは、非常にキツイです。

この点に悩み、私はパーティ単位でミミッキュが出てきづらいよう
パルシェン、ドリュウズ、アーマーガア、ナットレイ、オノノクス等
採用してきましたが、結局ミミッキュは出てきます。

・まとめ

ミミッキュがキツイ!…けど、決まれば気持ちよく勝てる!

というのが、一言でのまとめです。
せっかくここまで使ってきたので、もう少し勝てるように
頑張ってみたいと思います。

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