深淵のデュエリスト評価 梶木編

この記事の要約
既存カードはアトランティスの戦士、ライブラの魔法秤、No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲンが高騰可能性あり
新規カードは魚群探知機、電気海月-フィサリア-が300円以下なら
後々の高騰狙いで買ってもいいと考えています

梶木新規全体評価

現時点の強さ:B
将来性:A
汎用性:B

海が無いとどうしようも無い、その海にアクセスしづらい、海が弱すぎる点と海に足を引っ張られて現時点の強さはBです
逆に言うと強い海扱いのカードが出れば評価が上がるという点で将来性はAです。
また海を必須としているので汎用性も低めですが、水属性のサポート能力を評価してBをつけています。


新規カード評価
新規モンスターの効果・ステータスはこちらを参照
ガチまとめ様のサイトを引用しています

https://gachi-matome.com/p-yg-product-dp26/

魚群探知機 SR

サーチ範囲は狭いが対象に強いモンスターが多い点、海がある場合のデッキからリクルートで後述のライブラの魔法秤を出すと
ランク4、8シンクロ、ハリファイバーと選べる所を評価。
次の新規海が出れば評価されるかもしれないが期間が空くと再録がかかるタイプのカードなので難しい所

電気海月-フィサリア- SR

海があるだけでモンスター、魔法効果を無効出来るのは強い。手札から特殊は海をコストにする点は弱いが水属性なんでも特殊召喚出来る点は強い。
総じて強い効果ではあるがやはり海が足を引っ張る。強いうm(略

他の新規はセドリ的にも言及するまでも無いので割愛します。


値上がりしそうな既存カード

アトランティスの戦士

手札から捨てて、海扱いの伝説の都-アトランティスをサーチ出来る。現状、他に簡単に海を手札に加えるカードが制限カードのテラフォーミングしかないため
海が必須のこのデッキには相性が良い。今回のパックで再録漏れが確定していて、また最後の再録が10年前のストラクチャーデッキが最後なので供給も少ないと考えられる
伝説の都-アトランティスはレベルを下げる効果があるためリヴァイアサンをリリース無しで出せるメリットがあるが、レベルを下げる為エクシーズがしづらくなるというデメリットもある

ライブラの魔法秤
魚群探知機の項目でも書いたが、魚群探知機でリクルート出来る優秀な
通常モンスター。ペンデュラム・チューナー・☆4・水属性と様々なエクストラモンスターの素材になれる優秀なモンスター
初出のノーマルレア以降再録されていないため供給量の面でも値上がり
期待大

No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン
バハムートシャークに並ぶ水属性ランク4エクシーズの必須枠
発売当初の値段から既に高騰感はあるが、今回のデュエリストパックのメンバー全員と相性がいいためまだまだ高騰する可能性あり

即席デッキレシピ

2《海竜神-リバイアサン》
3《電気海月-フィサリア-》
3《カッター・シャーク》
3《ランタン・シャーク》
3《サイレント・アングラー》
2《アトランティスの戦士》
3《灰流うらら》
2《デス・クラーケン》
3《増殖するG》
1《ライブラの魔法秤》
3《魚群探知機》
1《海竜神の激昂》
3《強欲で金満な壺》
2《潜海奇襲II》
2《墓穴の指名者》
2《伝説の都 アトランティス》
1《激流葬》
1《潜海奇襲》

エクストラデッキ
1《魔救の奇跡-ドラガイト》
1《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》
2《バハムート・シャーク》
1《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
2《No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》
1《No.39 希望皇ホープ》
1《FA-ブラック・レイ・ランサー》
2《ステルス・クラーゲン・エフィラ》
1《No.71 リバリアン・シャーク》
1《餅カエル》
1《FNo.0 未来皇ホープ》
1《FNo.0 未来龍皇ホープ》

デッキメーカー様のサイトでドローテストも出来るのでどうぞ
https://yugioh-list.com/decks/dtl/73059


回し方
最善は海扱いの何か+クラゲ+リヴァイアサンの盤面を目指します。次点として海+魚群探知機またはカッターシャークなどでランク4を作ります

強み:リヴァイアサンの水属性以外を1体のみにする効果はチェーンを組まないため、アトランティスさえ通れば相手の盤面を崩せる点
クラゲの置いておくだけで1妨害になる点などは優秀

弱み:1枚初動が無いため安定性はなく、リソースを回復する手段も無いので一度ひっくり返されると終わり。
強みで述べた点も穴が多いため、フィサリア+リヴァイアサンなどの一見強固な布陣も拮抗勝負、冥王結界波一枚で機能不全に陥るなど実際に回すと頼りない点が多い、特にフィサリアは効果を使用できなければ容易に殴って除去される攻撃力なのも気になる点
また特にワンショットが狙えるコンボもないため、ターンを重ねて解決札を引かれて終わりということも

総評
効果のインパクトに対して実際に回して見た時に強いと感じられる所が少ない、まず間違いなく大会などで勝ち進められるデッキでは無いという感触でした


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